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Phapis excelsa 'Aurea’の一覧

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葉光
観音竹“黄金葉”【Phapis excelsa 'Aurea’】 ヤシ科カンノンチク属に分類されている、古典的な観葉植物の一つです。 普通種の観音竹は、中国南部が原産とされ、日本では主に鉢物で流通しています。日本本土には江戸時代(17世紀半ば頃)に琉球列島を経由して渡来したのではないかと考えられているそうです。 また、1837年頃には中国からアメリカにも渡来し、フロリダ州やカリフォルニア州南部で栽培されているとの事でした。 他にも、オーストラリアなどでも植栽に使用されているようでした。 その上、何と現在では、その種類も100品種以上にも及ぶのではないとの事でした。 購入店舗の店主様にお聞きしたお話しでは、その流通名の通り、葉が黄金色に色付くような稀少品種との事でした。 また本品種は、葉長・葉柄共に10〜20cm前後で、樹高は50〜120cm程にまで達する意外と大型になる品種のようです。 面白い事に、丸味を帯びた本種らしい葉を展開する事もあれば、時にはシュロチク(Rhapis humilis)かのように細い優美な葉を展開する事もあるようです。 ただ、冬期から春期にかけて引越し作業で移動してしまった為か、少し葉傷みが生じてしまったようです…本当に、お恥ずかしい限りです。カンノンチクにも申し訳ない事をしてしまいました。 ですが、また夏期には新芽も展開しているようですので、一安心と言っても大丈夫でしょうか…? 〝オウゴンカンノンチク”や〝キバカンノンチク”とでも呼称してみると、和名風に聞こえますでしょうか?…残念ながら、正式な品種名等までは定められていない突然変異種だったのかは分かり兼ねますが、同定にまでは至りませんでした。 そう言えば、「購入店舗様でも生産者の方も品種登録まではされていないらしい」と聞いたような気もします…。 何れにしても、希少種を手元で愛培する事の出来る、またとない機会ですので、頑張ろうと思います。 耐寒性は5℃前後で、耐乾性や耐陰性も比較的高く、強健なようです。その為、比較的栽培が容易なヤシかも知れません。 尚、暖地では露地植えも可能なようでした。0〜3℃程度では、まだ枯死には至らない場合もあるようですが、葉が傷んでしまう事が多いようでした。 あと、棕櫚竹や観音竹に関しては、少し水捌けの良い培養土の方が適しているとの事でした。 園芸店などで、良く「棕櫚竹・観音竹の土」が販売されているのを思い出しました。 ただ、用土の表面には、水苔を使用した方が、ある程度の保水性と通気性も保てるらしいです。 ただ、私は購入店舗様と同じく市販の「観葉植物栽培用土」を使用させて頂いております…ですが、今の所、こちらの土にも適度な保水性と通気性があり、想像以上に良さげな感じもしています…。 ※心なしか緑葉に戻りつつあるような気もしますが、こちらが親株の大きさまで成長した3本の画像です。
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葉光
観音竹“黄金葉”【Phapis excelsa 'Aurea’】 ヤシ科カンノンチク属に分類されている、古典的な観葉植物の一つです。 普通種の観音竹は、中国南部が原産とされ、日本では主に鉢物で流通しています。日本本土には江戸時代(17世紀半ば頃)に琉球列島を経由して渡来したのではないかと考えられているそうです。 また、1837年頃には中国からアメリカにも渡来し、フロリダ州やカリフォルニア州南部で栽培されているとの事でした。 他にも、オーストラリアなどでも植栽に使用されているようでした。 その上、何と現在では、その種類も100品種以上にも及ぶのではないとの事でした。 購入店舗の店主様にお聞きしたお話しでは、その流通名の通り、葉が黄金色に色付くような稀少品種との事でした。 また本品種は、葉長・葉柄共に10〜20cm前後で、樹高は50〜120cm程にまで達する意外と大型になる品種のようです。 面白い事に、丸味を帯びた本種らしい葉を展開する事もあれば、時にはシュロチク(Rhapis humilis)かのように細い優美な葉を展開する事もあるようです。 ただ、冬期から春期にかけて引越し作業で移動してしまった為か、少し葉傷みが生じてしまったようです…本当に、お恥ずかしい限りです。カンノンチクにも申し訳ない事をしてしまいました。 ですが、また夏期には新芽も展開しているようですので、一安心と言っても大丈夫でしょうか…? 〝オウゴンカンノンチク”や〝キバカンノンチク”とでも呼称してみると、和名風に聞こえますでしょうか?…残念ながら、正式な品種名等までは定められていない突然変異種だったのかは分かり兼ねますが、同定にまでは至りませんでした。 そう言えば、「購入店舗様でも生産者の方も品種登録まではされていないらしい」と聞いたような気もします…。 何れにしても、希少種を手元で愛培する事の出来る、またとない機会ですので、頑張ろうと思います。 耐寒性は5℃前後で、耐乾性や耐陰性も比較的高く、強健なようです。その為、比較的栽培が容易なヤシかも知れません。 尚、暖地では露地植えも可能なようでした。0〜3℃程度では、まだ枯死には至らない場合もあるようですが、葉が傷んでしまう事が多いようでした。 あと、棕櫚竹や観音竹に関しては、少し水捌けの良い培養土の方が適しているとの事でした。 園芸店などで、良く「棕櫚竹・観音竹の土」が販売されているのを思い出しました。 ただ、用土の表面には、水苔を使用した方が、ある程度の保水性と通気性も保てるらしいです。 ただ、私は購入店舗様と同じく市販の「観葉植物栽培用土」を使用させて頂いております…ですが、今の所、こちらの土にも適度な保水性と通気性があり、想像以上に良さげな感じもしています…。 ※心なしか緑葉に戻りつつあるような気もしますが、こちらが子株の画像です。
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