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ダイヤモンドリリー花の一覧

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ダイヤモンドリリー 💎 ネリネ(ダイヤモンドリリー) 学名Nerine Herb.  英名Nerine 分類ヒガンバナ科ネリネ属 半耐寒性球根 鉢植え・切り花:日当たり日なた~半日陰 耐寒性:中 耐暑性:中 土壌酸度:中性~弱アルカリ性 栽培管理・鉢植え用土:赤玉土や川砂、腐葉土主体の水はけのよい土 鉢サイズ・種類:9cm鉢、標準鉢 植えつけ:[鉢植え]普通9cm鉢に1球植えとして球根の約1/3が埋まる深さに植える 栽培暦 ネリネ(ダイヤモンドリリー)とは 日ざしが晩秋の透明感を増した光に変わるころ、宝石のようにキラキラと輝きを放つネリネが花を開きます。ネリネの花弁は光が当たると金属光沢のように輝くので、別名ダイヤモンドリリーとも呼ばれています。 ネリネはヒガンバナの仲間のリコリスと近縁で、交雑も可能で多くの類似点があります。両者共、ヒガンバナ科の有皮球根植物で草姿、花容もよく似ていて秋に花を咲かせ、花後に葉が出て生育し、5月ころに葉が枯れて夏に休眠する点も同じです。 逆に相違点は、リコリスは約20種類が日本から中国大陸、ミャンマーにかけての広い地域に分布するのに対し、ネリネは約50種類が、南アフリカという限定された地域にのみ分布する点です。耐寒性も異なり、リコリスは霜の降りる冬季マイナス以下の気温で、比較的雨量が多い所に自生しているのに対し、ネリネは霜の降りない温暖な、やや雨量の少ない所に自生しています。 ネリネの特長のひとつに、花もちが非常によい点があります。気温の低い時期なら、1カ月近く咲き続け、色彩の乏しい季節に華やかな彩りを与えてくれます。 ポイント 鉢植えがおすすめです。 水はけのよい培養土を使い、過湿にならないようにし、やや小さめの鉢に植えて根腐れを起こさせないようにする。 冬の湿度の低いときは日当たりのよい、凍らない場所で保護することがポイント。 植え付け 鉢植えがおすすめ 日本では気候的に地植えは不適なので鉢植えとします。球根を植える時期は、休眠が終わる8月下旬~9月中旬頃が適期です。 ネリネは栽培中の土の過湿を嫌うので培養土は必ず水はけのよいものを使います。ネリネ向きの水はけのよくなる培養土の配合例としては、小粒の赤玉土や川砂を4割、腐葉土3割に鉢物用土3割を混ぜたものを使えば、鉢内が過湿になることはありません。 球根の植え方は普通9cm鉢に1球植えとして球根の約1/3が埋まる深さに植え、球根の倒れ止めに球根の周囲の土を軽く圧しておきます。 植えつけ後、すぐに水をやると鉢内が過湿になり、発根部にカビが生えてそこから腐るので、水をやらない代わりに湿らせた土を使って球根を植えるようにします。 植えつけ後2週間くらいは光の当たらない涼しい所に置き、3週間目に土が乾いたら球根を濡らさないようにして、土を湿らす程度に軽く水を与えます。 植え付け後の管理 植えつけ後2~3週間は日の当たらない涼しい場所に置いて、発根を待ちます。3~4週間くらい経つと気温も下がり、腐りにくくなるので、土が乾いたときは少量の水を与えて根の伸長を促します。 10月頃になると蕾が出始めるので、蕾が出たら花梗がかたく丈夫に育つように、よく日の当たる場所に置きます。蕾が大きくなったら徐々に水の量を増やして花がゆったりと大きく開くようにします。水やりは必ず晴れた日の午前中に行うようにして、鉢内が過湿にならないようにします。 花はよく日の当たる場所に置くと、花弁もかたくしっかりして花色もより鮮明になりますが、日に当たることにより一花の花もち日数は短くなるので、2~3輪くらい咲いたら半日くらい日の当たる場所に置く方が、花もちがよくなり、約1カ月近く花を楽しむことができます。 分球の目安 3~4年間ほど植え替えをしないと、鉢から球根があふれるくらい殖え、たくさんの茎立ちとなる。開花期は見事で、切り花も取れる このくらい球根が込み合ってきたら、分球・植え替えをする 花後の管理 花が終わる頃になると葉が伸び始め、12月になると一番長くなります。ネリネは耐寒力がやや弱いので、冬の間は凍らない室内の日当たりのよい窓辺に置いて冬越しします。 寒い間は、あまり鉢植えは乾かないので、かなり土が乾いてから水やりをすると根の発達がよくなります。 桜の花が咲くころになると屋外の日当たりのよい場所に出すことができますが、長雨に当たると根腐れの原因となりますので、長雨に当てないようにします。5月中旬頃になると、球根は一回り大きくなり、2~3球の子球もつき始めます。 そして25℃を超える気温の日が2~3日続くと、急に葉が黄ばみ休眠に入るので、水やりを打ち切り、雨の当たらない涼しい所に置いて夏越しをします。ほとんどのものが夏の間休眠しますが、完全に休眠せず緑色の葉をつけて夏越しする種類もあるので、これらは土を乾かさず通風のよい、涼しい場所に置いて夏越しさせます。 植え替えは3~4年間しない方が鉢一杯に球根が広がって、花時はたくさんの茎立ちとなり見事です。 肥料 ネリネは、もともと雨量の少ないやや乾きぎみの肥料分が乏しい土質に生えている植物なので、肥料や水は多く必要としません。ほかの球根植物では元肥を施しますが、ネリネには元肥は不要です。施肥は、全生育期間を液肥による追肥で肥培します。 与え方は、葉の展開後より緑色の間は月に2回くらい、やや薄い液肥を水やり代わりに与えるだけで十分です。 病害虫 普通に栽培していれば、ほとんど病害虫のない、丈夫で作りやすい植物です。よく見る例は、植えつけ時、土を過湿にして発根部を腐らせて、そこから球根の半分くらいが腐ることがありますが、これは植えつけ後、土をやや乾かしぎみにすることで防げます。 害虫は周囲に赤ダニがついた植物があると、ネリネに移行することがあります。もしも葉裏などに赤ダニがついたときは、霧を吹いて葉裏を洗うようにすると、薬品を使わずに済みます。 ✼••┈┈┈┈┈┈┈••✼ ✧年1回のダイヤモンドリリー展 見る事ができました𓂃 𓈒 𓂂𓏸ꕤ*.゚
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ダイヤモンドリリー 💎 ネリネ(ダイヤモンドリリー) 学名Nerine Herb.  英名Nerine 分類ヒガンバナ科ネリネ属 半耐寒性球根 鉢植え・切り花:日当たり日なた~半日陰 耐寒性:中 耐暑性:中 土壌酸度:中性~弱アルカリ性 栽培管理・鉢植え用土:赤玉土や川砂、腐葉土主体の水はけのよい土 鉢サイズ・種類:9cm鉢、標準鉢 植えつけ:[鉢植え]普通9cm鉢に1球植えとして球根の約1/3が埋まる深さに植える 栽培暦 ネリネ(ダイヤモンドリリー)とは 日ざしが晩秋の透明感を増した光に変わるころ、宝石のようにキラキラと輝きを放つネリネが花を開きます。ネリネの花弁は光が当たると金属光沢のように輝くので、別名ダイヤモンドリリーとも呼ばれています。 ネリネはヒガンバナの仲間のリコリスと近縁で、交雑も可能で多くの類似点があります。両者共、ヒガンバナ科の有皮球根植物で草姿、花容もよく似ていて秋に花を咲かせ、花後に葉が出て生育し、5月ころに葉が枯れて夏に休眠する点も同じです。 逆に相違点は、リコリスは約20種類が日本から中国大陸、ミャンマーにかけての広い地域に分布するのに対し、ネリネは約50種類が、南アフリカという限定された地域にのみ分布する点です。耐寒性も異なり、リコリスは霜の降りる冬季マイナス以下の気温で、比較的雨量が多い所に自生しているのに対し、ネリネは霜の降りない温暖な、やや雨量の少ない所に自生しています。 ネリネの特長のひとつに、花もちが非常によい点があります。気温の低い時期なら、1カ月近く咲き続け、色彩の乏しい季節に華やかな彩りを与えてくれます。 ポイント 鉢植えがおすすめです。 水はけのよい培養土を使い、過湿にならないようにし、やや小さめの鉢に植えて根腐れを起こさせないようにする。 冬の湿度の低いときは日当たりのよい、凍らない場所で保護することがポイント。 植え付け 鉢植えがおすすめ 日本では気候的に地植えは不適なので鉢植えとします。球根を植える時期は、休眠が終わる8月下旬~9月中旬頃が適期です。 ネリネは栽培中の土の過湿を嫌うので培養土は必ず水はけのよいものを使います。ネリネ向きの水はけのよくなる培養土の配合例としては、小粒の赤玉土や川砂を4割、腐葉土3割に鉢物用土3割を混ぜたものを使えば、鉢内が過湿になることはありません。 球根の植え方は普通9cm鉢に1球植えとして球根の約1/3が埋まる深さに植え、球根の倒れ止めに球根の周囲の土を軽く圧しておきます。 植えつけ後、すぐに水をやると鉢内が過湿になり、発根部にカビが生えてそこから腐るので、水をやらない代わりに湿らせた土を使って球根を植えるようにします。 植えつけ後2週間くらいは光の当たらない涼しい所に置き、3週間目に土が乾いたら球根を濡らさないようにして、土を湿らす程度に軽く水を与えます。 植え付け後の管理 植えつけ後2~3週間は日の当たらない涼しい場所に置いて、発根を待ちます。3~4週間くらい経つと気温も下がり、腐りにくくなるので、土が乾いたときは少量の水を与えて根の伸長を促します。 10月頃になると蕾が出始めるので、蕾が出たら花梗がかたく丈夫に育つように、よく日の当たる場所に置きます。蕾が大きくなったら徐々に水の量を増やして花がゆったりと大きく開くようにします。水やりは必ず晴れた日の午前中に行うようにして、鉢内が過湿にならないようにします。 花はよく日の当たる場所に置くと、花弁もかたくしっかりして花色もより鮮明になりますが、日に当たることにより一花の花もち日数は短くなるので、2~3輪くらい咲いたら半日くらい日の当たる場所に置く方が、花もちがよくなり、約1カ月近く花を楽しむことができます。 分球の目安 3~4年間ほど植え替えをしないと、鉢から球根があふれるくらい殖え、たくさんの茎立ちとなる。開花期は見事で、切り花も取れる このくらい球根が込み合ってきたら、分球・植え替えをする 花後の管理 花が終わる頃になると葉が伸び始め、12月になると一番長くなります。ネリネは耐寒力がやや弱いので、冬の間は凍らない室内の日当たりのよい窓辺に置いて冬越しします。 寒い間は、あまり鉢植えは乾かないので、かなり土が乾いてから水やりをすると根の発達がよくなります。 桜の花が咲くころになると屋外の日当たりのよい場所に出すことができますが、長雨に当たると根腐れの原因となりますので、長雨に当てないようにします。5月中旬頃になると、球根は一回り大きくなり、2~3球の子球もつき始めます。 そして25℃を超える気温の日が2~3日続くと、急に葉が黄ばみ休眠に入るので、水やりを打ち切り、雨の当たらない涼しい所に置いて夏越しをします。ほとんどのものが夏の間休眠しますが、完全に休眠せず緑色の葉をつけて夏越しする種類もあるので、これらは土を乾かさず通風のよい、涼しい場所に置いて夏越しさせます。 植え替えは3~4年間しない方が鉢一杯に球根が広がって、花時はたくさんの茎立ちとなり見事です。 肥料 ネリネは、もともと雨量の少ないやや乾きぎみの肥料分が乏しい土質に生えている植物なので、肥料や水は多く必要としません。ほかの球根植物では元肥を施しますが、ネリネには元肥は不要です。施肥は、全生育期間を液肥による追肥で肥培します。 与え方は、葉の展開後より緑色の間は月に2回くらい、やや薄い液肥を水やり代わりに与えるだけで十分です。 病害虫 普通に栽培していれば、ほとんど病害虫のない、丈夫で作りやすい植物です。よく見る例は、植えつけ時、土を過湿にして発根部を腐らせて、そこから球根の半分くらいが腐ることがありますが、これは植えつけ後、土をやや乾かしぎみにすることで防げます。 害虫は周囲に赤ダニがついた植物があると、ネリネに移行することがあります。もしも葉裏などに赤ダニがついたときは、霧を吹いて葉裏を洗うようにすると、薬品を使わずに済みます。 ✼••┈┈┈┈┈┈┈••✼ ♡ 〜素敵なお花が咲きました𓂃 𓈒 𓂂𓏸。໒꒱·゜ 去年の山梨県甲府市ヤワラギ産で~す♡
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ダイヤモンドリリー 💎 ネリネ(ダイヤモンドリリー) 学名Nerine Herb.  英名Nerine 分類ヒガンバナ科ネリネ属 半耐寒性球根 鉢植え・切り花:日当たり日なた~半日陰 耐寒性:中 耐暑性:中 土壌酸度:中性~弱アルカリ性 栽培管理・鉢植え用土:赤玉土や川砂、腐葉土主体の水はけのよい土 鉢サイズ・種類:9cm鉢、標準鉢 植えつけ:[鉢植え]普通9cm鉢に1球植えとして球根の約1/3が埋まる深さに植える 栽培暦 ネリネ(ダイヤモンドリリー)とは 日ざしが晩秋の透明感を増した光に変わるころ、宝石のようにキラキラと輝きを放つネリネが花を開きます。ネリネの花弁は光が当たると金属光沢のように輝くので、別名ダイヤモンドリリーとも呼ばれています。 ネリネはヒガンバナの仲間のリコリスと近縁で、交雑も可能で多くの類似点があります。両者共、ヒガンバナ科の有皮球根植物で草姿、花容もよく似ていて秋に花を咲かせ、花後に葉が出て生育し、5月ころに葉が枯れて夏に休眠する点も同じです。 逆に相違点は、リコリスは約20種類が日本から中国大陸、ミャンマーにかけての広い地域に分布するのに対し、ネリネは約50種類が、南アフリカという限定された地域にのみ分布する点です。耐寒性も異なり、リコリスは霜の降りる冬季マイナス以下の気温で、比較的雨量が多い所に自生しているのに対し、ネリネは霜の降りない温暖な、やや雨量の少ない所に自生しています。 ネリネの特長のひとつに、花もちが非常によい点があります。気温の低い時期なら、1カ月近く咲き続け、色彩の乏しい季節に華やかな彩りを与えてくれます。 ポイント 鉢植えがおすすめです。 水はけのよい培養土を使い、過湿にならないようにし、やや小さめの鉢に植えて根腐れを起こさせないようにする。 冬の湿度の低いときは日当たりのよい、凍らない場所で保護することがポイント。 植え付け 鉢植えがおすすめ 日本では気候的に地植えは不適なので鉢植えとします。球根を植える時期は、休眠が終わる8月下旬~9月中旬頃が適期です。 ネリネは栽培中の土の過湿を嫌うので培養土は必ず水はけのよいものを使います。ネリネ向きの水はけのよくなる培養土の配合例としては、小粒の赤玉土や川砂を4割、腐葉土3割に鉢物用土3割を混ぜたものを使えば、鉢内が過湿になることはありません。 球根の植え方は普通9cm鉢に1球植えとして球根の約1/3が埋まる深さに植え、球根の倒れ止めに球根の周囲の土を軽く圧しておきます。 植えつけ後、すぐに水をやると鉢内が過湿になり、発根部にカビが生えてそこから腐るので、水をやらない代わりに湿らせた土を使って球根を植えるようにします。 植えつけ後2週間くらいは光の当たらない涼しい所に置き、3週間目に土が乾いたら球根を濡らさないようにして、土を湿らす程度に軽く水を与えます。 植え付け後の管理 植えつけ後2~3週間は日の当たらない涼しい場所に置いて、発根を待ちます。3~4週間くらい経つと気温も下がり、腐りにくくなるので、土が乾いたときは少量の水を与えて根の伸長を促します。 10月頃になると蕾が出始めるので、蕾が出たら花梗がかたく丈夫に育つように、よく日の当たる場所に置きます。蕾が大きくなったら徐々に水の量を増やして花がゆったりと大きく開くようにします。水やりは必ず晴れた日の午前中に行うようにして、鉢内が過湿にならないようにします。 花はよく日の当たる場所に置くと、花弁もかたくしっかりして花色もより鮮明になりますが、日に当たることにより一花の花もち日数は短くなるので、2~3輪くらい咲いたら半日くらい日の当たる場所に置く方が、花もちがよくなり、約1カ月近く花を楽しむことができます。 分球の目安 3~4年間ほど植え替えをしないと、鉢から球根があふれるくらい殖え、たくさんの茎立ちとなる。開花期は見事で、切り花も取れる このくらい球根が込み合ってきたら、分球・植え替えをする 花後の管理 花が終わる頃になると葉が伸び始め、12月になると一番長くなります。ネリネは耐寒力がやや弱いので、冬の間は凍らない室内の日当たりのよい窓辺に置いて冬越しします。 寒い間は、あまり鉢植えは乾かないので、かなり土が乾いてから水やりをすると根の発達がよくなります。 桜の花が咲くころになると屋外の日当たりのよい場所に出すことができますが、長雨に当たると根腐れの原因となりますので、長雨に当てないようにします。5月中旬頃になると、球根は一回り大きくなり、2~3球の子球もつき始めます。 そして25℃を超える気温の日が2~3日続くと、急に葉が黄ばみ休眠に入るので、水やりを打ち切り、雨の当たらない涼しい所に置いて夏越しをします。ほとんどのものが夏の間休眠しますが、完全に休眠せず緑色の葉をつけて夏越しする種類もあるので、これらは土を乾かさず通風のよい、涼しい場所に置いて夏越しさせます。 植え替えは3~4年間しない方が鉢一杯に球根が広がって、花時はたくさんの茎立ちとなり見事です。 肥料 ネリネは、もともと雨量の少ないやや乾きぎみの肥料分が乏しい土質に生えている植物なので、肥料や水は多く必要としません。ほかの球根植物では元肥を施しますが、ネリネには元肥は不要です。施肥は、全生育期間を液肥による追肥で肥培します。 与え方は、葉の展開後より緑色の間は月に2回くらい、やや薄い液肥を水やり代わりに与えるだけで十分です。 病害虫 普通に栽培していれば、ほとんど病害虫のない、丈夫で作りやすい植物です。よく見る例は、植えつけ時、土を過湿にして発根部を腐らせて、そこから球根の半分くらいが腐ることがありますが、これは植えつけ後、土をやや乾かしぎみにすることで防げます。 害虫は周囲に赤ダニがついた植物があると、ネリネに移行することがあります。もしも葉裏などに赤ダニがついたときは、霧を吹いて葉裏を洗うようにすると、薬品を使わずに済みます。 ✼••┈┈┈┈┈┈┈••✼ ✧年1回のダイヤモンドリリー展 見る事ができました𓂃 𓈒 𓂂𓏸ꕤ*.゚
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ダイヤモンドリリー 💎 ネリネ(ダイヤモンドリリー) 学名Nerine Herb.  英名Nerine 分類ヒガンバナ科ネリネ属 半耐寒性球根 鉢植え・切り花:日当たり日なた~半日陰 耐寒性:中 耐暑性:中 土壌酸度:中性~弱アルカリ性 栽培管理・鉢植え用土:赤玉土や川砂、腐葉土主体の水はけのよい土 鉢サイズ・種類:9cm鉢、標準鉢 植えつけ:[鉢植え]普通9cm鉢に1球植えとして球根の約1/3が埋まる深さに植える 栽培暦 ネリネ(ダイヤモンドリリー)とは 日ざしが晩秋の透明感を増した光に変わるころ、宝石のようにキラキラと輝きを放つネリネが花を開きます。ネリネの花弁は光が当たると金属光沢のように輝くので、別名ダイヤモンドリリーとも呼ばれています。 ネリネはヒガンバナの仲間のリコリスと近縁で、交雑も可能で多くの類似点があります。両者共、ヒガンバナ科の有皮球根植物で草姿、花容もよく似ていて秋に花を咲かせ、花後に葉が出て生育し、5月ころに葉が枯れて夏に休眠する点も同じです。 逆に相違点は、リコリスは約20種類が日本から中国大陸、ミャンマーにかけての広い地域に分布するのに対し、ネリネは約50種類が、南アフリカという限定された地域にのみ分布する点です。耐寒性も異なり、リコリスは霜の降りる冬季マイナス以下の気温で、比較的雨量が多い所に自生しているのに対し、ネリネは霜の降りない温暖な、やや雨量の少ない所に自生しています。 ネリネの特長のひとつに、花もちが非常によい点があります。気温の低い時期なら、1カ月近く咲き続け、色彩の乏しい季節に華やかな彩りを与えてくれます。 ポイント 鉢植えがおすすめです。 水はけのよい培養土を使い、過湿にならないようにし、やや小さめの鉢に植えて根腐れを起こさせないようにする。 冬の湿度の低いときは日当たりのよい、凍らない場所で保護することがポイント。 植え付け 鉢植えがおすすめ 日本では気候的に地植えは不適なので鉢植えとします。球根を植える時期は、休眠が終わる8月下旬~9月中旬頃が適期です。 ネリネは栽培中の土の過湿を嫌うので培養土は必ず水はけのよいものを使います。ネリネ向きの水はけのよくなる培養土の配合例としては、小粒の赤玉土や川砂を4割、腐葉土3割に鉢物用土3割を混ぜたものを使えば、鉢内が過湿になることはありません。 球根の植え方は普通9cm鉢に1球植えとして球根の約1/3が埋まる深さに植え、球根の倒れ止めに球根の周囲の土を軽く圧しておきます。 植えつけ後、すぐに水をやると鉢内が過湿になり、発根部にカビが生えてそこから腐るので、水をやらない代わりに湿らせた土を使って球根を植えるようにします。 植えつけ後2週間くらいは光の当たらない涼しい所に置き、3週間目に土が乾いたら球根を濡らさないようにして、土を湿らす程度に軽く水を与えます。 植え付け後の管理 植えつけ後2~3週間は日の当たらない涼しい場所に置いて、発根を待ちます。3~4週間くらい経つと気温も下がり、腐りにくくなるので、土が乾いたときは少量の水を与えて根の伸長を促します。 10月頃になると蕾が出始めるので、蕾が出たら花梗がかたく丈夫に育つように、よく日の当たる場所に置きます。蕾が大きくなったら徐々に水の量を増やして花がゆったりと大きく開くようにします。水やりは必ず晴れた日の午前中に行うようにして、鉢内が過湿にならないようにします。 花はよく日の当たる場所に置くと、花弁もかたくしっかりして花色もより鮮明になりますが、日に当たることにより一花の花もち日数は短くなるので、2~3輪くらい咲いたら半日くらい日の当たる場所に置く方が、花もちがよくなり、約1カ月近く花を楽しむことができます。 分球の目安 3~4年間ほど植え替えをしないと、鉢から球根があふれるくらい殖え、たくさんの茎立ちとなる。開花期は見事で、切り花も取れる このくらい球根が込み合ってきたら、分球・植え替えをする 花後の管理 花が終わる頃になると葉が伸び始め、12月になると一番長くなります。ネリネは耐寒力がやや弱いので、冬の間は凍らない室内の日当たりのよい窓辺に置いて冬越しします。 寒い間は、あまり鉢植えは乾かないので、かなり土が乾いてから水やりをすると根の発達がよくなります。 桜の花が咲くころになると屋外の日当たりのよい場所に出すことができますが、長雨に当たると根腐れの原因となりますので、長雨に当てないようにします。5月中旬頃になると、球根は一回り大きくなり、2~3球の子球もつき始めます。 そして25℃を超える気温の日が2~3日続くと、急に葉が黄ばみ休眠に入るので、水やりを打ち切り、雨の当たらない涼しい所に置いて夏越しをします。ほとんどのものが夏の間休眠しますが、完全に休眠せず緑色の葉をつけて夏越しする種類もあるので、これらは土を乾かさず通風のよい、涼しい場所に置いて夏越しさせます。 植え替えは3~4年間しない方が鉢一杯に球根が広がって、花時はたくさんの茎立ちとなり見事です。 肥料 ネリネは、もともと雨量の少ないやや乾きぎみの肥料分が乏しい土質に生えている植物なので、肥料や水は多く必要としません。ほかの球根植物では元肥を施しますが、ネリネには元肥は不要です。施肥は、全生育期間を液肥による追肥で肥培します。 与え方は、葉の展開後より緑色の間は月に2回くらい、やや薄い液肥を水やり代わりに与えるだけで十分です。 病害虫 普通に栽培していれば、ほとんど病害虫のない、丈夫で作りやすい植物です。よく見る例は、植えつけ時、土を過湿にして発根部を腐らせて、そこから球根の半分くらいが腐ることがありますが、これは植えつけ後、土をやや乾かしぎみにすることで防げます。 害虫は周囲に赤ダニがついた植物があると、ネリネに移行することがあります。もしも葉裏などに赤ダニがついたときは、霧を吹いて葉裏を洗うようにすると、薬品を使わずに済みます。 ✼••┈┈┈┈┈┈┈••✼ ✧年1回のダイヤモンドリリー展 とっても素敵に生けてありました。໒꒱·゜
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ダイヤモンドリリー 「今日のお花」10月16日 ダイヤモンドリリーはヒガンバナ科の球根植物であり、秋に花を咲かせます。ダイヤモンドリリーは、花弁に光が当たると宝石のように輝くことからその名がつきました。夏場には休眠する。 ダイヤモンドリリーは、日向もしくは半日陰で育てます。 日差しの強いところにおくと花色が鮮明になる反面、花の持ちは悪くなります。このため、咲き初めたら半日陰にダイヤモンドリリーを移してみると良いでしょう。こうすることでより長くダイヤモンドリリーを楽しむことができますよ。 また、ダイヤモンドリリーは寒さにあまり強くないため、基本的に地植えは適していません。鉢植えで育てると良いでしょう。もしも外気温が5度以下になるようならば室内に移します。 ダイヤモンドリリーは、あまり水やりを必要としません。土が乾いてきたら水を上げましょう。また、6月以降に葉っぱが枯れてきたら、休眠期が近づいてきた証拠です。これ以後は10月近くになるまでは、水をあまり与えなくても問題ありません。 ダイヤモンドリリーは、肥料もさほど必要としません。育ちが悪いときに限って、肥料を与えるようにすると良いでしょう。その場合、育ち盛りの10月頃に肥料を与えてみてください。 ダイヤモンドリリーを育てるときは、赤玉土と腐葉土を混ぜたものを用います。比率は赤玉土6に対し腐葉土4程度です。水はけが良い用土であることが何より大事です。 ダイヤモンドリリーは地植えも可能ですが、鉢植えのほうがより防寒対策などをしやすいので、鉢植えがおすすめです。鉢は標準の9cm鉢を用いましょう。 ダイヤモンドリリーの球根の植え付け時期は、8月から9月にかけてが適期となります。3分の1程度、球根が埋まるくらいの深さに植え付けましょう。 植え付けしたら、その後2週間くらいは涼しいところにおいておきます。この際、カビの発生を防ぐためにも、水は極力与えないようにしましょう。 ダイヤモンドリリー(ネリネ)の増やし方(分球・種まき) ダイヤモンドリリーは「分球」して増やすことができます。 鉢に当初は一つしか球根を植えていなくとも、数年立つと鉢からあふれるくらい球根が増えてきます。こうなったら分球する良い時期です。球根を分球し、新しい鉢に植え付けましょう。 種まき ちなみに種から増やすこともできます。花がしぼんだあとに種ができるので、これを採取します。ただし、ダイヤモンドリリーを種から育てる場合、花が咲くまでに4年程度かかるので辛抱強く待ちましょう。 ダイヤモンドリリー(ネリネ)の育て方で注意すべき病気・害虫 赤ダニ 赤ダニを放っておくと、ダイヤモンドリリーの栄養分を吸い取られてしまいます。赤ダニを見つけたら、殺虫剤を用いるか霧吹きなどで洗い落としましょう。ほかの植物から離すなどで予防しても良いでしょう。 センチュウ センチュウは、土中に潜むウナギのような体長数ミリ程度の虫です。もしダイヤモンドリリーの発育が悪い場合には、センチュウの可能性があるので殺虫剤を撒いて駆除します。 菌核病 菌核病は、カビによって引き起こされる病気で、発症すると葉がしおれ、最悪の場合枯れることもあります。菌核は土中に生息しているので、もしもこの病気が発生したら土を取り替えましょう。水をやりすぎていないかチェックしながら防ぎましょう。 白絹病 白絹病は5月から10月にかけて発症しやすく、土の表面などに白い絹糸のようなものが出てきます。症状が進行すると、対処不可能になってしまうので、病気にかかる前に清潔な土を用いるなどして、予防をしっかりしておきましょう。 ダイヤモンドリリー(ネリネ)の手入れ ダイヤモンドリリーは水やりの手間も少ないです。もしも花が枯れてきたら、花を花茎ごと切り落としておきましょう。また、ダイヤモンドリリーは白絹病などにかかるので病気の兆候がないか常に観察しておくようにすると良いでしょう。 もしダイヤモンドリリーの球根が腐ってしまった場合は、水を与えすぎてしまうことが原因でしょう。これを防ぐためにも、ダイヤモンドリリーを植え付けたらなるべく水を与えないでおきましょう。 ダイヤモンドリリー(ネリネ)の花 ダイヤモンドリリーは開花時期の10月から11月にかけて見頃の季節を迎えます。品種によっては、一ヶ月以上もの長い間花を咲かせるもののもあり、花もちが良いのも魅力です。 ちなみに、ダイヤモンドリリーは約50種類以上の品種があり、それぞれで花色なども異なります。例えば、赤色の花を咲かせるサルニエンシスやピンク色の花を咲かせるソレントスワンなどがあります。草丈が50cm近くになるピンクフェアリーも見ていて面白いです。ダイヤモンドリリーのこうした品種の違いにも着目してみると良いでしょう。 ダイヤモンドリリー(ネリネ)の花言葉 ダイヤモンドリリーには「箱入り娘」「麗しい微笑み」「また会う日を楽しみに」などの花言葉があります。こうした花言葉はギリシア神話にちなんだものが多いです。 ダイヤモンドリリーは見ていて楽しい花の一つです。長く咲いてくれることも魅力です。とはいえ、ダイヤモンドリリーを育てる際には「水を与えすぎない」「病気に気をつける」といったようなポイントはしっかり理解しておくと良いでしょう。 ✨大好きなお花です♡
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