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アネモネ・デカンの一覧

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カタバミ
早くも2月。私の散歩道の道際等の草花達は、まだ冬の時期に耐えながらジッと次の時季を待ち焦がれているようだ--- 1月からの、進む時候の移りに観る草花の姿、姿---その13。 春咲きのシュウメイギクと見紛う、白い花のアネモネ・デカン(だろうか)が。 --- 近所の集合住宅の、オープンガーデンと云うより、昨秋にも足を運んださりげない例のスペースに、歩が進む。 むき出しの土に多少の小草に混じって、背丈の低い草花が、真っ白な初々しくも背丈に比して大きな花弁が、その前にかぶるようにしている草花の影をもらいながらも、まだ早い春の陽をしっかりと向けていた。 この様なスペースで観る草花は、なんだろうかと訝しながら、早春にも咲く春先のシュウメイギクとも想いながら、その花にかぶる手前の草花を除けながら改めて近接ショットした。 改めて調べてみた。この草花は、シュウメイギクと同じキンポウゲの範疇のアネモネで、その様相や佇まいからアネモネ・デカンではないかと(よりシュウメイギクに似るアネモネ・シルベストリスとも思えるが、大きく開いた花弁等から)。 ・アネモネ<別名 ボタンイチゲ、ハナイチゲ、ベニバナオキナグサ>(アネモネ属(イチリンシンソウ属) キンポウゲ科) 地中海原産の草丈20~40㎝の多年草。広義にはアネモネはイチリンソウ属を指すが、現在アネモネとして流通しているのはアネモネ・コロナリアという品種。 アネモネ・コロナリアは、アネモネ・フルゲンスとアネモネ・ホルテンシス、アネモネ・パボニナなどの自然交雑からできた品種だといわれる。 アネモネの名前の由来は、ギリシャ語の「anemos」。「風」という意味があり、春の訪れを感じさせる風が吹く頃に咲く花であることが由来とされる。 先が細かく裂けたような形状の葉を持ち、葉の間から伸びた花茎の先に1輪の花を咲かせる。 花びらは放射状に開き、中心には多くの雄しべを持つのが特徴。この花びらのように見えるのは実は花びらではなく顎(ガク)。ただし便宜上花びらと呼ばれている。 鉢植えでも切り花でも流通があり、人気のある春の花の一つ。 和名はボタンイチゲ(牡丹一華)やハナイチゲ(花一華)と言う。 まだ花の少ない2月下旬ごろから5月頃までと開花期が長く、赤、白、ピンク、紫や青など豊富な花色や一重だけでなく、半八重や八重など花形の異なる多くの品種があり、切り花や花壇で広く栽培されてる。 アネモネの品種は、100品種以上あり、園芸用以外に、切り花としても春を代表する球根花。 <アネモネの種類> → デカン                             大きく開いた花びらが美しいデカン。一重咲きと八重咲きがあります。草丈20~30㎝程度と育てやすいサイズです。切り花での流通も多い品種。 → モナリザ                            一重咲きで花色も豊富。波打つような花びらが魅力的な品種。改良品種のF1モナリザは花径が10㎝と大輪になる。切り花での流通も多い品種。 → ポルト                           草丈が低く育てやすい品種。花径も小さめで小さな一輪挿しや小瓶に生けると様になる。一重咲きや八重咲きがある。 → ミストラル                           大輪の花と優しい色合いが特徴的。パステルカラーやニュアンスカラーなど、他の品種に比べて色の種類が豊富なのも魅力。切り花での流通も多い品種。 → モナーク                            細い花びらをたっぷりと放射状に広げるような咲き方が特徴的なアネモネ。ボリュームがあり、とても見事。切り花での流通も多い品種。    → シルベストリス                         「春咲きシュウメイギク」という別名を持つシルベストリスは、別名の通りシュウメイギクをおもわせるうようなフォルムをしている。花も小さく野花のような趣を持つ。シルベストリスは原種系で宿根草のアネモネ。 → バージニアナ                          華奢な花茎に小ぶりな白い花が印象的な品種。アネモネだと言われなかったらわからないほど。バージニアナも原種系で宿根草のアネモネ。 (出典・参考; LOVEGREEN 他)
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カタバミ
早くも2月。私の散歩道の道際等の草花達は、まだ冬の時期に耐えながらジッと次の時季を待ち焦がれているようだ--- 1月からの、進む時候の移りに観る草花の姿、姿---その13。 春咲きのシュウメイギクと見紛う、白い花のアネモネ・デカン(だろうか)が。 --- 近所の集合住宅の、オープンガーデンと云うより、昨秋にも足を運んださりげない例のスペースに、歩が進む。 むき出しの土に多少の小草に混じって、背丈の低い草花が、真っ白な初々しくも背丈に比して大きな花弁が、その前にかぶるようにしている草花の影をもらいながらも、まだ早い春の陽をしっかりと向けていた。 この様なスペースで観る草花は、なんだろうかと訝しながら、早春にも咲く春先のシュウメイギクとも想いながら、その花にかぶる手前の草花を除けながら改めて近接ショットした。 改めて調べてみた。この草花は、シュウメイギクと同じキンポウゲの範疇のアネモネで、その様相や佇まいからアネモネ・デカンではないかと(よりシュウメイギクに似るアネモネ・シルベストリスとも思えるが、大きく開いた花弁等から)。 ・アネモネ<別名 ボタンイチゲ、ハナイチゲ、ベニバナオキナグサ>(アネモネ属(イチリンシンソウ属) キンポウゲ科) 地中海原産の草丈20~40㎝の多年草。広義にはアネモネはイチリンソウ属を指すが、現在アネモネとして流通しているのはアネモネ・コロナリアという品種。 アネモネ・コロナリアは、アネモネ・フルゲンスとアネモネ・ホルテンシス、アネモネ・パボニナなどの自然交雑からできた品種だといわれる。 アネモネの名前の由来は、ギリシャ語の「anemos」。「風」という意味があり、春の訪れを感じさせる風が吹く頃に咲く花であることが由来とされる。 先が細かく裂けたような形状の葉を持ち、葉の間から伸びた花茎の先に1輪の花を咲かせる。 花びらは放射状に開き、中心には多くの雄しべを持つのが特徴。この花びらのように見えるのは実は花びらではなく顎(ガク)。ただし便宜上花びらと呼ばれている。 鉢植えでも切り花でも流通があり、人気のある春の花の一つ。 和名はボタンイチゲ(牡丹一華)やハナイチゲ(花一華)と言う。 まだ花の少ない2月下旬ごろから5月頃までと開花期が長く、赤、白、ピンク、紫や青など豊富な花色や一重だけでなく、半八重や八重など花形の異なる多くの品種があり、切り花や花壇で広く栽培されてる。 アネモネの品種は、100品種以上あり、園芸用以外に、切り花としても春を代表する球根花。 <アネモネの種類> → デカン                             大きく開いた花びらが美しいデカン。一重咲きと八重咲きがあります。草丈20~30㎝程度と育てやすいサイズです。切り花での流通も多い品種。 → モナリザ                            一重咲きで花色も豊富。波打つような花びらが魅力的な品種。改良品種のF1モナリザは花径が10㎝と大輪になる。切り花での流通も多い品種。 → ポルト                           草丈が低く育てやすい品種。花径も小さめで小さな一輪挿しや小瓶に生けると様になる。一重咲きや八重咲きがある。 → ミストラル                           大輪の花と優しい色合いが特徴的。パステルカラーやニュアンスカラーなど、他の品種に比べて色の種類が豊富なのも魅力。切り花での流通も多い品種。 → モナーク                            細い花びらをたっぷりと放射状に広げるような咲き方が特徴的なアネモネ。ボリュームがあり、とても見事。切り花での流通も多い品種。    → シルベストリス                         「春咲きシュウメイギク」という別名を持つシルベストリスは、別名の通りシュウメイギクをおもわせるうようなフォルムをしている。花も小さく野花のような趣を持つ。シルベストリスは原種系で宿根草のアネモネ。 → バージニアナ                          華奢な花茎に小ぶりな白い花が印象的な品種。アネモネだと言われなかったらわからないほど。バージニアナも原種系で宿根草のアネモネ。 (出典・参考; LOVEGREEN 他)
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