日本ハオルシア協会の📗「ハオルシア」で推奨されている、ヤシの実チップを使った植え替えの手順をまとめてみました。
本を参考に、ところどころ自己流が入っています。ご意見あればお願いします!
一鉢でも数鉢でも準備と片付けの手間は一緒なので、私は数鉢まとめてやっています。
準備するもの
鉢・ベラボンM,S・上砂(殺菌剤を混ぜた赤玉細粒)・黒土に殺虫剤と肥料を混ぜたもの
使い慣れた道具(私の場合↓)
先の細い箸、コーヒーを混ぜるスティック(アイスの棒を細くしたようなものです。100円ショップで購入)、粉ミルクのスプーン(予備がほしいくらい気に入ってます)、土入れ
雑ですが、自分用なので…。
最初のうち、本を確認しながら作業するのがめんどうで、自分がわかるようにメモをつくりました。
ハオは根を乾かさないように植え替えするので、先に新しい鉢の準備をします。
すべての鉢を根を乗せる前の状態まで用意します。
写真は右から順に、ネット、ベラボン大粒、ベラボン小粒まで重ねたら、土入れで圧してその上に隙間を埋めるように上砂を重ねてあります。
次に殺虫剤を混ぜた黒土をドーナツ状に乗せます。中央は水抜のためにあけておくそうです。
私は冬に室内に取り込むことも考えて、ハオはオルトランを使わずダントツ粒剤を使っています。無臭✨
肥料は混ぜるほど量を使わないので、上に乗せました[写真右]。
上にベラボン小粒を重ねたらいよいよ植え替えです!
鉢から抜いたハオの土を丁寧に落とします。根を傷つけないように慎重に…。
土が落としやすいように、乾いた状態で作業するのがオススメです。
焦らず、回りから崩していくと楽です。
(別のハオの写真でスミマセン)
土をきれいに落としました。
簡単に取れるほどに枯れた外葉や、スカスカになった根は取り除きます。
無理に引っ張らないように注意です。
先に用意した新しい鉢に乗せます。
(友情出演ミラーボール😅)
根が短い場合はベラボン小粒を足して、先に高さを調整します。
根の隙間に入るよう、ベラボン小粒を入れていきます。根の間にしっかり入っていないと根張りがよくならないそうなので、丁寧に!
土と違ってやり易いなと感じたのは、傾ければ入り込むことと…
位置の微調整がしやすいことです!
スティックを使います。
根を傷つけないように鉢に沿って差し込み、そっと根の方に押せばベラボンが入っていきます。
根が鉢に触れないように、最後にベラボンを根と鉢の間に入れ込むのも同じかんじです。
中心がずれてしまったときは、鉢に沿って差し込んだスティックで少し押し、あいたところにベラボンを足します。
深植えになりすぎたときは、少しずつ持ち上げるように(根ではなく、ベラボンごと)すると動きます。
土ではできない微調整ですが、慎重に…心配ならしないでください(慣れが必要かもしれません)。
最後に上砂を乗せ、水をやります。
ベラボンのパッケージには、1時間以上湿らせて使うと記載されているのですが、小さい鉢でも作業しやすいように私は乾いたまま使っています。
そのかわり、最初のうち水を弾くようです。少量を3回くらいにわけて浸透させるようなかんじで。
協会の本の写真を見ると、LとMを使っているようですが、うちは小さい鉢ばかりなのでMを底にSを植え込みに使っています。
いまのところ調子いいです!
この4鉢で、写真を撮りながら(根鉢を崩すのに手間取ったのがひとつあり)1時間20分。こんなふうに、夜な夜な植え替え頑張っています!
とても参考になりました‼
永久保存版にしたいくらいです😊✨👆