約2ヶ月前の9月19日に「実験 ビルベルギアを太く育てる」と題したまとめを書きました。
ウチではなかなか太く立派に育たないビルベルギアですが、ある株は立派にその品種の持つポテンシャルを引き出す事が出来たので、それをお手本に植え込み材を工夫して太く育てよう!という実験でした。
今回、早くもその結果が出ましたのでご報告がてらまとめてみます。
まず結果ですが…ある意味失敗です😖
この「ある意味」の意味は、実験株がこれ以上育つ事がなくなったから。
その理由は本文で読んでいただけたらと思います。
ある意味、実験は成功かもしれません。
一応、前回との比較の為に株の向きは、前回のまとめの写真とだいたい合わせてあります。
もし興味がありましたら、前回のまとめもご覧下さい。
実験株は、ビルベルギア テキーラサンセットが2鉢とビルベルギア ポキートブランコが1鉢で、いずれも群生株です。
まずは変な模様のあるビルベルギア テキーラサンセット。
素焼き鉢にほぼバーク単体で植えられた群生株はこの季節にも関わらずよく育ちました。
株元にあったチビだった子株も立派にビルベルギアっぽく育ちました、
もう一株のテキーラサンセットはスリット鉢に植えられました。
相変わらず少しぐらついているし、傾きも大きくなっていますが、あまり気にしません。
株元にあった子株も順調です。しっかりとは言えませんが根がバークをつかんでいるはず。
もうひとつあった子株の兆候は、動かず😖
次にビルベルギア ポキートブランコ。
いい色が出ているし、左の子株は高さは出ていませんが明らかに太くなっています。
なかなかいい兆候です。
でも、なんか違和感が…😋 裏側から見てみましょう!
あーぁ、ご覧の通りに花芽をつけてしまいました!
もう明日や明後日にも開花しそうです!
ビルベルギアの多くの品種は、開花株はそれ以降成長が緩やかになるか、または成長をやめてしまいます。それ以降は子株を出し次世代に繋いでいきます。
で、問題はここから。
実は今回の実験株で開花サイズにある株のほとんどに花芽が出てしいました!
時期的には花芽がつく時期ではあります。
でもこれはどういう事でしょう?偶然なのか?実験の結果、成長が早まったのか?
もう笑うしかありません🤣
冒頭に実験はある意味成功かも⁈と書きましたが、花芽を受けてそう書きました!
きっちり育たないと花芽をつけることはないですからね(^.^
という事で実験は終了です。
僕的には衝撃の結果になりました。
もちろんこれは実験とは関係のない偶然ですね(^.^
でも成株7株のうち、4株に花芽が付いてしまうなんてちょっとびっくりしました!
太くする実験は、花芽が出たことで成長が見込めないことから検証が難しいことになったので、僕らしくグダグダなまま終了となります😭 かなりいい実験だと思ってたんですが(^.^
この株たちは、このまま育ててみます。もっと面白いことが起こるかもしれませんからね😋
それにしても、どの株も発色が良くしっかり育っていて驚きます❗
とにかくバーク単体でも十分、花芽が付くほど立派に育つと言うことでしょうか。