どんどん増えてゆく鉢の置き場所に困って一念発起、前々から作ってみたかったすのこの三角シェルフ制作にチャレンジ!
下準備をします
まずは三角シェルフを置く場所を決めて大体の完成系を頭の中でイメージします。
すのこといっても縦横サイズ・板一枚の幅と枚数・脚の数・材質等様々。
今回は雨を避けられて適度に陽のあたる玄関に設置したいので、
・三角の台の高さは大体100~120くらい欲しい
・一番下の段に背の高い鉢を置くので、下から二番目のすのこの脚には板を乗せない。(鉢を乗せる板は三枚必要)
という条件に合うものを選びました。
【用意したもの】
・すのこ(1200×450mm、6枚板、5本脚) 2枚
・蝶番2つとネジ8本
すのこの材質はパイン材、テカテカな塗装が施されているので今回はペイントはせずにこのままで。
鉢を置くための棚なので、出来るならガーデニング用の塗料でペイントをした方が良いかと思います。
まずはすのこ2枚ともに板4枚と2枚に切り分けます。(はみ出た脚部分は不要なのでカット)
切り口はサンダーや紙ヤスリをかけておきましょう。
いよいよ作業開始!
4枚板の真ん中2枚の板を外します。
釘を打ち付けてあるタイプのすのこですが、脚のある裏側から金づちでコンコンと叩いてやれば大丈夫。
少しずつ脚の付け根を叩けば徐々に板が外れてきます。
あまり強く叩いてしまうと板にヒビが入ってしまうので焦らず慎重に。
飛び出た釘で怪我をしないよう気をつけましょう。
外した板も後で棚板に使用します。
板を外した脚に残ったささくれは危ないので、サンダーや紙ヤスリで表面を滑らかにしておきましょう。
真ん中2枚の板を外したすのこ2枚を蝶番で繋ぎ合わせます。
蝶番はダイソーで2つ組になったものを
、ネジはちょうど良いサイズのものが家にあったのでそれを使いました。
棚板を乗せる脚を外側にしたい場合は合わさった板の端に蝶番を取り付けることになりますが、板の厚みに合うサイズの蝶番を選びましょう。
三角の開閉具合で幅を調整できます。
切り分けた2枚板を置き場所に合うサイズにカットして棚板として使用します。
釘が剥き出しになった取り外した板2枚も棚板として使います。
棚用の脚がついた2枚板の幅は14.5cmだったので、さらに25×25×60の角材を買い足して14.5cm4本にカット、剥き出しの釘の上から打ち付けて脚をつけてあげました。
脚はストッパーの役目もあるので、板だけを乗せるよりは安定します。
これで完成です ✨ ٩(>ω<*)و
思っていたよりはいい感じに仕上がったので85点くらいかな。
下段右の君子蘭が窮屈そうです。ごめんね
|ω・`)
注意点としては、上段の棚板両端は安定性に欠けるので、鉢を乗せる時は必ず真ん中からにして、あまり重いものは乗せないようにしましょう。
棚板は3枚同じサイズで揃えましたが、さらに上から下へとサイズを大きくしていくようカットしてやれば、全体のバランスも三角の見栄えも良くなります。
棚板カットはもうしばらく使ってみてから考えてみます。
鉢は下段以外はあちこち入れ替えしていくことになりそうです。
はじめてのみどりのまとめでした。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。