2024年3月、アンブリッジローズの苗を譲り受ける。
アンブリッジローズは、四季咲きの直立した木立性のバラ。お花の色は優しいサーモンピンク(アプリコットとも言う)でミルラ系の強い香りを持つ。そもそもイングリッシュローズは、大輪の花と大きく広がる樹形で、ベランダでは栽培不可能だと思っていたものの、みなさん工夫してベランダガーデニングで育てているらしい。この品種は、鉢を大きくしない限り1メートルを越す大株にはならなそうなので、挑戦してみることに。
すでに販売終了になった品種なので、他所様からお裾分けしていただくしかない貴重な苗。挿し木からの栽培は株を大きくして安定させなければならないらしく、お花を咲かせるまでは2、3年かかるらしい。本腰入れてお世話をせねば!
2024年3月、挿し木の苗を譲り受ける。ポットに根がしっかり回っていたため、4号ロングスリット鉢に鉢上げ。べニカXガード粒剤を少し撒いてゲキ力剤EXで水やり。屋外はまだ冷えるので夜は室内、日中は半日陰で管理する予定。
まだ弱々しい苗なので活着するまでは、注意深く観察しなきゃ。
2024年3月15日。4日前に黒星病の葉っぱを発見。黄色くなった葉っぱは取り除いて、マイローズ殺菌スプレーをしたけど、今日また小さな斑点が…鉢上げしてから1週間。初めての液肥をあげて、もう一度薬剤散布。小さい苗だけに葉っぱも少ないし、なるべく残してあげないと成長できないよ。お願い治って〜🥺
2024年4月12日。順調に葉っぱを増やしているアンブリッジローズ。先月黒星病の疑いがあったので、マイローズ殺菌スプレーで消毒したのが効いたのか今のところ目立ったトラブルなし。このまま何事もなく大きくなって欲しい。
2024年4月27日。先先週ごろから急にサイドシュートが伸びてきて樹形が変わりつつあるアンブリッジローズ。4号鉢に対して枝ぶりと葉っぱが大きく張り出してきてバランスが悪くなってきたので、近日鉢増し予定。先週ダコニール1000で消毒した跡が葉っぱに少し残っているのが残念。でもそのせいか、葉っぱにトラブルがないのが救い。
2024年4月27日(続き)、なんと花芽が上がっている!咲かすべきか芽かきすべきか悩むところ。一輪だけでもお花を見てみたいので、一番膨らんでいるこの蕾だけは残そうかな。
2024年4月29日。風が強い日。根鉢を崩さないようにそうっと取り出して4号から6号ロングスリット鉢に植え替えた。枝も伸びて葉っぱもだいぶ増えて大きくなってきたので、6号でちょうど収まりが良い感じに。残念なことに強風で蕾に近い柔らかい茎が何ヶ所か折れて葉っぱごと除去することに…それでも新しい葉っぱは増えるだろうし、何よりも大きな鉢で水切れしにくくなったことと、重心が安定したことで鉢ごと倒れる心配がなくなったのでひと安心😮💨