毎年この時期はたしかに人が多いんだけれど、それでも桜がまとめて植えられている芝生付近以外は人が少なかったのに、今回は苑内のいたるところにまんべんなく人がいた感じ。
新宿御苑の人気は一時のブームかと思っていたけれど、これはいよいよ時代が新宿御苑に追いついてしまったのかも。
誰もいない新宿御苑を独占する贅沢はもう無理か……。
玉藻の池のシダ。
雑木林の方も、いくらか木を整理したみたい。
雑木林
だいぶすっきりしたけれど、これからまた賑やかになる。
咲分け椿の花がまだ残っていた。
咲分け椿
咲分け椿の新葉
咲分け椿の新葉
咲分け椿
大木の足元に、カナメモチっぽい色の幼木があった。カナメモチなのかな?
先が見えそうで見えない道はわくわくする。
常緑樹の濃い色の葉と落葉樹のみずみずしい色の葉が並んでいると、この時期はとても美しい。
プラタナスも芽吹いている。
もみじとアオキの相性がすごく良い。
もみじとアオキが並んでいるとすごく良いな。この組み合わせは気に入った。
なんの桜かわからないけれど、いい花だ。
私は桜は八重タイプが好きなのかな。
プラタナス並木のベンチで休憩中。
たくさん歩いてお腹が空いたので、新宿御苑の隣の四谷区民センターに入っているふらっと新宿でグラノーラバーを買って食べた。一袋200円だけれど、ふんだんにナッツが使われていておいしい。お値段以上だ。
袋はグラノーラバーと一緒に買ったエコバッグ。カラフルでかわいいスフィンクスに一目惚れしてしまった。
プラタナス並木から見た飛行機。
地表に出ているプラタナスの根っこがおもしろかった。
椿
時々水面が揺れる池を見つめると、静かで穏やかな気持ちになる。
よく見るとアメンボがちょっといた。もうしばらくしたらもっと増える。
こういう光景を新宿で見られるというのは、まったく贅沢で素晴らしいことだ。
ヤツデがいきいきしていてかわいい。
サザンカの実ができはじめていた。
ヤマブキ。
ヤマブキを見るたびに、清少納言が職場放棄して実家に引きこもった時に、定子さまがヤマブキの花びらに「いはで思ふぞ」と書いて送ってきたというエピソードを思い出す。
「いはで思ふぞ」の元ネタは思い出せない。
椿
椿
椿
椿
切られた木があれば、新しく植え付けられた木もある。
一葉(イチヨウ)
桜の下にスミレが群生していた。
チヂレザサ
チューリップ少しだけ残っていた。
かえでエリア。
カエデの葉はいくら重なっていても涼やかだ。
椿とかえで。
ヤシの木に花が付いていた。
トウカエデ。
伊勢物語でカエデの葉に女性が別れの詩を書くシーンがあったけれど、カエデの葉に筆で詩を書けるのか疑問だった。
トウカエデの葉になら書けるのかな?
立派な幹だ。
アツバキミガヨランの花芽が伸びている。
アツバキミガヨラン
ロブスタ
ダブルデライト
インターナショナル ヘラルド トリビューン
マーガレット メリル
リリー・マルレーン
ラ フランス
まだ咲いていなかったけれど、つぼみが丸っこくてかわいい。