我が家のチランジアは、100均から買ってきた小さい子が多いのでまだ花が咲いた実績は少ないのですが、根だけは出る出る。
最初は色々試して、半年以上根が出ない事もありました。
今回は、実際試してみて根が出た方法を書いていきたいと思います。
私個人のやり方ですが、主に素焼き鉢に植え込み材を敷いた置き型で管理をしている物が多いです。
一番多いのが素焼き鉢の底に軽石を敷き、その上にバークチップを敷いてチランジアを針金で固定するなり置くなりする方法。
理由は、チランジアを固定できる板のように大きいバークより、バークチップの方が手に入りやすかったから。
管理は外のベランダで、軒下の雨が直接当たらない所でやっています。
水やりは、水をやった翌日株が乾いていれば毎日でもやっています。
やり方は株がびしょ濡れになるまでじょうろでたっぷりです。
夏は乾くのが早いので1日2回やることもあります(テクトラムはこの限りではありません)
もう1つが、水苔植え(画像わかりにくくてすみません)
バークチップで植えた時に、水をあげてても葉が内側に丸まるなどの「水が足りない」サインを出してきた子だけ、この植え方をしています。
こちらも水をあげて、次回またあげる時に株が乾いていればあげる、濡れていればあげないという同じ管理をしています。
同じ管理と言えば、チランジアを集めた当初ネットで調べると、緑葉種は水やりの頻度多め、銀葉種は控えめと書いてある所が多いですが、私は緑葉も銀葉も毎日同じペースで水やりしてます笑
取り敢えずテクトラム以外はトリコームもハゲず元気なようですが、トリコームを綺麗に育てたい方は参考にはしない方がいいかも…?
最後に流木へのくくりつけ。
古根を針金で流木に括り付けている状態です。一応置くことも吊るす事も出来ます。
こちらは、バークチップよりさらに乾燥気味が好きそうな子、我が家ではイオナンタ類に限ってそうしました。
バークチップの時は動きがありませんでしたが、流木に括り付けてからは根っこが宙を舞うようににょきにょき生えてくるようになりました。
まとめ
色々紹介しましたが、発根にも成長にも一番重要なのは風通しの良さだと思います。
これは風通しがかなりよく、時折強風でチランジアが吹っ飛ぶ我が家の管理方法ですが、例えばそんなに風通しが確保出来ない場合などは、水を欲しがる種類でも水苔を使わない等工夫してみるのも手です(大体の種類はバークチップが安泰です)
風通しさえ確保できれば水を毎日やっても枯れる事は少ないので、何ヶ月か試して根が出なければ植え込み材を変えてみてもいいと思います(p*・ω・)p