盆栽初心者が適当なことを書いてます(^_^;)
ご無沙汰しております。
Kでございます。
トマトさんから写真撮影について書いて欲しいというコメントを戴いたので、今日はそこいらへんを。
例えば、自分が使ってる機材は、
・Nikon D300 というデジタル一眼レフカメラ
2007年に発売されたAPS-Cのフラッグシップ機。
とはいえ、10年以上も前のカメラなので、最近の普通のカメラの方が性能は上です。
・フラッシュ
Nikon SB-600という、これも昔々の機材(^^;)
D300の内蔵フラッシュが光ると連動して光るように設定してます。
(実際には赤外線なんですが詳しい話は端折ります)
基本は天井にフラッシュを当て、バウンスさせて被写体を照らしています。
・フラッシュディフューザー
フラッシュの光を柔らかく拡散するためのカバー。
・内蔵フラッシュ用IRパネル
内蔵フラッシュが被写体に当たらないよう光を遮断するためのカバー。
・三脚2本
カメラとフラッシュにそれぞれ1本ずつ使ってます。
・撮影ブース
Amazonで1,800円にて購入。
・Photoshop CC
自分はRAWで撮って、Photoshopで現像し、jpegにしています。
RAWっていうのはjpegとかpngとかになる前の生データみたなものです。
くらいですかね。
ただ、自分はもう20年以上カメラを趣味としてるので、少しくらいはそれらしい機材を持ち合わせていますが、カメラが趣味じゃ人は一眼レフも持ってないと思います。
なので自分の撮り方を書いたところで、なんの役にもたたないと思います。
折角ならみなさんのお役にたてる情報を書きたいので、今回はこれだけ覚えておけば大丈夫!ってことを書きます!
1.カメラを買ったら説明書を読む
どんなカメラでも!です。一眼レフ、コンパクト、トイカメラ、全て!
これ、意外といみんなやらないです(^^;)
はっきり言って写真、特にブツ撮りなんて、カメラの機能を使いこなせれば誰でも上手に撮れます!
2.ブツ撮りの時は三脚を使おう!
手持ちだと手ブレするし、構図もずれたりするので、三脚があると便利。
値段はピンきりですが、お家で撮る分には安いので十分!
3.三脚を使う時はレリーズを使おう!
せっかく三脚でカメラを固定しても、シャッターを押す時にカメラが揺れてブレるとイヤですよね?
なのでレリーズっていうコードの先にシャッターが付いたものを使いところ。
でも、そんなん普通の人持ってないですよね...
そういう場合はセルフタイマーを使います。
そうするとシャッタが切れる瞬間にはカメラを触らずにすみます。
4.照明が重要!
まぁ、そんなの分かってるよ!と言われそうですが(^^;)
例えば自分の部屋は間接照明なんですが、普通に撮ると全体的に黄色くなります。
それも温かい感じがして良いとは思うのですが、あくまで記録用として撮りたいのでフラットな感じにしたい。
で、自分の場合はフラッシュで白い光を当ててる訳なんですが、その他にもたくさんやり方はあります。
例えば補助光を使うとか、ホワイトバランを調整するとか、画像処理ソフト(とかアプリ)を使って色を調整するとか。
5.シャッター速度、絞り(F値)、ISO感度、ホワイトバランス
これは少し難しいので、読み飛ばしていただいても大丈夫ですが、知っとくと便利。
まずシャッター速度。
シャッター開いてる時間=光を取り込む時間
です。
光を取り込む時間が短いと暗く写ります。
シャッター速度が長すぎると手ブレの原因になります。
次に絞り。
これはレンズ内にある穴の大きさです。
穴が大きいほど光がたくさん取り込めます。
ちなみに絞りを表すF値が小さいと穴が大きく、大きいと穴が小さいのです。
よく背景がぼやけてる写真があると思うのですが、これはF値が小さいと起こりやすい現象です。
なんとなく感の良い人は分かってきたと思うんですが、シャッター速度と絞りのバランスで適正な明るさの写真が撮れるという訳です。
あと、これにISO感度という要素も加わります。
ISO感度は、写真の粒子の細かさです。
粒子が細かいとバキッとしたキレイな写真になるし、荒いとザラッとした写真になります。
ただ、粒子が荒い方が暗い場所でも映りやすくなるので、シャッター速度が稼げなくなってブレ出した時は便利です。
ホワイトバランスは、さっき照明の話のところで少し出てきましたが、周りの光によって白いものが白くなくなるなるのを、ちゃんと白にするためのものです。
意味分からないですよね(^^;)
要は白いお皿を間接照明の部屋で撮ったら黄色っぽく写るんですが、それを白く写るよう調整するためのものです。
シャッター速度、絞り(F値)、ISO感度、ホワイトバランスは、みなさん自動調整で使ってる人がほとんどだと思いますが、理屈は知っておいた方がなにかと便利です。
なんか面白くない話ばっかりでしたね(^^;)
最後に、写真なんて工夫でどうにかなるんだぞ!というところを分かってもらうため、iPhoneで撮ってみました。
機材は、
・iPhoneX
・撮影ブース
以上です。
どうです?
それっぽいでしょ。
三脚はないので、適当な高さの棚にあてて固定。
撮影ブースなんかなくても、画用紙を背景にすれば同じような写真が撮れます。
これにあと、補助光でもあればなかなかだと思います。
これにもうひと工夫。
PhotoPowerというアプリを使って調整。
少し間接照明の黄色い光を和らげました。
本当にちょっとした工夫(手間)で写真は劇的に変わります。
写真=マジックです。
お見合い写真なんて嘘っぱちばっかり!あっ、すいません、言い過ぎました(^^;)
まぁ、それくらい写真なんて工夫ひとつで変わるということです。
今回はいつもにも増してつまらない記事でしたが、ここまで読んで戴いた皆様、ありがとうございましたm(_ _)m
皆様、良い盆栽ライフを!
盆栽やろうぜ!
こんな本格的に撮影をされてるのですね(*^ω^*)
実は…
私、盆栽など写真撮るとき背景を黒の板?にしてるのですがそれはkさんの案をパクらせいただいてました(´⊙ω⊙`)
すいません.°(ಗдಗ。)°.