ダイソーで手に入るものだけで、食器に穴を開けてみました
穴を開けてみましょう(・∀・)
準備編
最低限必要なもの(合計700〜900円)
・ルーター
出来れば高出力のもの(800円)
・電池
ルーターに必要
・穴を開けたい器
あると楽なもの
・マスキングテープやセロテープなど
・ヤスリ(丸ヤスリの細いもの)
・交換用のルーター用ダイヤモンド砥石
一つはルーターに付いてますが
細いやつなのと、案外へたるので
いくつか買っておいた方が後が楽
・ハンマー
・ルーターの軸くらいの太さの釘かキリ
・水を使うので紙皿とか
・懐中電灯(スマホライトで可)
工具類の他に
・紙皿など、割れない素材で水をある程度受けるもの
・ティッシュ
・テープ
・水
などを用意しておきましょう
スマホのタイマーとかもあると便利
時計でも全然OK
(ルーターの連続稼働時間が5分(更に使った時間分休ませるため))
※これは守らないとすぐに壊れるから気をつけて
作業編
器の底にテープを貼り、水を注ぎます
水を使わないとルーターのビットの寿命が短くなるから水はあった方がいいです
形状によって水が溜まりにくい形の時は、時々霧吹きで湿らせるのでも可
ルーターで表面の釉薬を削ります
このカップは比較的柔らかかった
厚みの半分くらいまて削っていきます
こんな感じで
基本的に釉薬の部分が硬くて割れやすいので、最初の削りをしておきます
※注意※
ここは内側は綺麗に出来なくてもいい場合のやり方です
釘やキリを穴に立てて、ハンマーで叩いて穴を開けます
ちょっとあけばOK
ルーターで細い穴をある程度広げてから、丸ヤスリで穴を希望の太さまでひろげます
ハンマーで開けると、内側はある程度剥離してしまいますが、使用には問題ありません
というか、ハンマー使うと早いです(笑)
でもあらかじめ釉薬部分を削ってないと、容器が割れるか、硬くて歯が立ちません
丁寧な作業編
磁器は陶器より硬いです。
これは厚みもあったので時間がかかりました
まずはセロテープを貼って、鉢の外側から穴を開けていきました
水は霧吹きで時々加えてました
ある程度穴を開けたら内側から開けていきます
強いライトで穴側から照らして(内側をのぞいて)穴の位置をマジックなどでマークして
その上からテープを貼り、水を入れて削っていきます
穴が貫通したら、ヤスリで穴を広げていきます
完成
水洗いして完成です
最初のカップは慣れたら2〜3分で開きましたが、この皿や磁器系はかなり時間がかかりました。素材による差が大きいです
また、ダイヤモンド砥石はへたります
削れなくなってきたら交換してください
作業後、ビットは洗って乾かしてから保管します(案外サビます)