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今年のGWもお家で過ごす時間が多くなってきているのではないでしょうか?
気持ちよく過ごせるよう、ベランダやお庭等、この機会にキレイにしてみませんか?
今回はガーデニングの天敵、「雑草」についてお送りします。
みなさんは雑草に対してどのようなイメージを持ちますか?
ただの道端に生えている野草と感じる人もいれば、農家やガーデニングをする方にとっては無用なものと、関わる人の立場によってそのイメージは様々あるでしょう。
これからガーデニングの季節がやってきますが、お庭が雑草だらけだと、やる気が削がれてしまいますよね。
そこで今回からお庭の雑草について、情報を紹介していきます。
キレイなお庭を目指して、まずは雑草ついて詳しく知っていきましょう。
雑草とは、人が農耕地で栽培する作物、庭で育てている草花以外の、自然に生えるいろいろな草のことを言います。
日本は雑草大国と言われており、温暖・湿潤な気候は多くの植物の生育に適しています。
雑草という名の植物は存在しておらず、それぞれに名前と種類があり、その地に固有の種類は少なく、広い地域に分布しています。
では、どんな種類の植物が雑草と言われるのかを確認していきましょう。
雑草は大きく分けて「一年草雑草」と「多年草雑草」の2つの種類に分けられます。
発芽してから一年以内に枯れる雑草のことを言います。ここからさらに、丸く広い葉を持つ広葉雑草と、細く長い葉を持つイネ科雑草に分けられます。
複数年に渡り生えている雑草のことを言います。こちらも丸く広い葉を持つ広葉雑草と、細く長い葉を持つイネ科雑草に分けられます。
雑草全体の中でもコニシキソウ、ヒメジョオン、カラスノエンドウはお庭でも多く見られる雑草なので、お困りの方が多いのではないでしょうか?
雑草はお庭の景観を損ねるだけでなく、様々なデメリットも存在します。
管理環境に様々な悪影響を与え、多くの問題の原因となります。
土の養分や水分を奪ってしまい、栽培している植物の成長を妨げてしまいます。
また、お庭自体の見え方も良くないため、放ってはおけません。
雑草が生い茂っている場所は害虫にとってエサを見つけやすく住みやすい環境のため、ハエやヤブカが繁殖する原因になります。
また、雑草にはヘビやネズミも入り込むことがあり、エサである虫が集まりやすく、身も隠せる場所にもなるため近隣に被害が及ぶ可能性があります。
雑草が生い茂っている場所では、火災事故が起こりやすいと言われています。見つかりにくく燃え広がりやすいため、タバコのポイ捨てや放火が原因で大規模な火災事故につながる恐れがあります。
このように、雑草を放置しておくとトラブルも起こりやすいので、しっかりと除草をする事が大事になってきます。
除草剤を使用すると根が残らず、危険な器具を使うことなく、処理後も楽なことがわかりましたね。
雑草はそのまま放っておくと、土の養分や水分を奪ってしまい、栽培している植物の成長を妨げるだけでなく、様々なトラブルを引き起こす原因となってしまいます。
これらを防止するためにも、除草が必要となってきます。
次回はさらに詳しく除草について説明していきます。
GreenSnap編集部