良し、行くぞうさんの八重咲き水仙,かわいいじゃねぇか,植物で笑おうの投稿画像

八重咲き水仙

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良し、行くぞう

2022/03/04

八重の水仙を見つけた。
たまに通る道だが、反対側にはめったに渡らない。
今日たまたま魔が差して渡った場所の、おそらく自治体が管理していると思われる道路脇の植え込みにそれはいた。

おいちょっと待て。
水仙にしちゃ様子がおかしいぜ。
よく見てみろ。

自分の中の植物刑事(デカ)がそう呟いたもんだから、近づいてみたら八重咲きの水仙だったのだ。

初めて八重の水仙を見たのだと思うが、なんかこう、なんというか、
やけにクシャクシャしてるなぁ
というのが第一印象。
しかしながら外側の花びらは精一杯水仙らしくいようとしているように見えて面白い。
思ってたこの世の八重全般とは結構違うので、水仙に関してひとつ利口になった気がする。

この水仙の群落、八重咲き水仙と肩を並べる近さにノーマル日本水仙も植わっている。
そのため、植物刑事が指摘しないと二つの水仙の違いに気づきにくい。

そして、植物刑事は不自然な点に気づく。
道路脇の植え込みはそれぞれ水仙やツツジが植えられて連なっているが、八重の水仙が生えているのはこの植え込みだけなのだ。

果たして自治体がこんなイタズラ心溢れる植え方をするか。
造園屋は町の植え込みなんかで遊ぶものなのか。

植物刑事は思案を巡らせたうえ、ひとつの仮定を立てた。
「水仙の横にわざと異なる水仙を植え、誰か気づくかなぁと陰ながら一人ほくそ笑む地域住民によるゲリラ園芸なのではないか」と。

残念ながら捜査は打ち切りとなったため真相は掴めず、迷宮で笑う八重咲き水仙。
間違いないのは、陰ながらほくそ笑むゲリラがここにもう一人誕生したということだ。

miyaco

2022/03/05

「ヨシさん！目撃証言がありましたよ‼️」

「なんだと⁉️情報は確かなのか、ミヤゾウ」

「某公営放送局のサイトに投稿されてました。どうやら室町時代に渡って来て帰化したようです」

「なにぃ〜🤨投稿だと？そんなのは有象無象の垂れ流しじゃないか、そんなもの確たる証拠とはなり得ん‼️捜査し直して来い😤」

「ハァ〜相変わらずヨシさんは厳しいなぁ、、、学説をあたってきますよ、もう一度行ってきます、、、」

「ミヤゾウ、まだまだだな。まあ、頑張れよ！」

ある日のジーエス署の一コマ😆

返信

良し、行くぞう

2022/03/05

@miyaco 様
「どうだミヤゾウ、地取りはできたか…」

「昨晩、周辺一帯に応援を要請してバンカケに当たったところ、一人が掃いていた靴が現場のゲソ痕に一致しました！」

「なにぃッ…聞かせてくれ」

「某公営放送局の情報屋に探りを入れましたら、室町時代に帰化したと話す人物と接触したことがあったようです！写真を見せたらこのゲソ痕の持ち主と同一人物だとウラが取れました！」

「なるほど…んじゃこのマルタイは限りなくクロだってことだな？」

「おっ、恐らくは…！ただこのマルタイ、2年前シコミで挙げられて今は弁当持ちでして…その時は不問になったそうですが、実は違うヤマのマルヒとしてあのハムも追いかけているらしいです…」

「…そうか。おもしれぇじゃねぇか。
本店のヤマは俺たちにとってもでけぇヤマだ！今すぐニンドウして絶対帰すな！完落ちさせてそのままホシを挙げるぞ！」

「ウゥ──ッス！！」

～♪
(GS署のテーマ)

返信

miyaco

2022/03/05

@良し、行くぞうさん🤣
わけわからんまま刑事ドラマ仕立ててすいません🤣🤣

（ミヤゾウ心の声）八重咲き水仙は古い世代の帰化植物、、、もしやどこかで遺伝的に混じったり、交配が起こってるのか？
いや待てよ、これは球根。種で増える植物のような交配は起きないはず、、、

そういえば本店のやつも普通の水仙と八重咲きが混じってるという目撃情報を話してたな、、、
故意か、、、故意ならばなぜ、
いや待て、これは犯罪に見せかけたうっかり取り違えではないのか😳

そうだ、球根を掘り起こして見比べてみればこの謎が解けるかもしれない💡

「コラー‼️そこの水仙泥棒〜〜‼️💢」

「あ、いや待ってください、オレはただ、ただ真実が知りたいだけなんだ〜〜‼️」

（♫エンディングテーマ）

続けなくていいです🤣

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