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カタバミさんのお出かけ先,薔薇(ラプソディ),薔薇(マンゴリーバ)の投稿画像

2023/02/10
2月。時候は冬季から次第に変わりゆく、それがが感じられる時期になっていくと言っていいでしょう。
フラワーショップの店頭に置かれる草花の色取りは、華やかさを増していくようだ。

1月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その2。

----切りバラも一層、店頭を賑わしている。
ピンク系x1、橙系x2、紫系x1のバラ、4つ。

・薔薇(ラプソディ)
花弁のラベンダーピンクの中心に向かうほどに、その仄かにそのピンク色を増していく半剣弁高芯咲きのバラ。
優しく落ち着いた上品な色合いが魅力的である。

花名「ラプソディ」は、クラシックの情緒的な楽曲のことのようで、「元来、ギリシア叙事詩のなかの吟唱者が歌う一つの素朴で素直なような部分を意味した」という。
このバラの落ち着き払った風貌には、‘何のこだわりにも拘泥しないその素朴で素直さ’みたいなものがそこに見れようか。

・薔薇(マリークレア)
花弁先の赤色が花芯に向かうほどに、その色を仄かにしながら眩いばかりのオレンジ色を持った剣弁高芯咲きのバラ、言ってよいだろう。
花弁が剣の様に尖って大胆なフリルも持ったオレンジ濃淡が綺麗な大輪のバラである。

花名「マリ・クレール(マリークレア)」は、フランスで創刊され、現在は各国語で出版されている月刊ファッション雑誌※であるという。
このバラに、‘美の追求にして、一過性の流行ではないもの’を観たのだろう。
※フランスでは“女性のバイブル”と呼ばれ、創刊当初から「上質で妥協のない、美の追求。ファッションを一過性の流行ではなく、文化の域へ」というミッションを掲げています(出典抜粋:marie claire)


・薔薇(マンゴリーバ)
はっきりし山吹色の、またオレンジイエローの元気がでそうな柑橘類を連想させるようなビタミンカラーを持って、大胆なフリル表現を持った波状弁ロゼッタ咲きのバラ。
トロピカルな熱帯性をおびたような熱いのもを持ったバラで、そこからでた名前であろう。

花名「マンゴーリーバ」は、果物の マンゴーのように‘鮮やかな オレンジイエローに、西語のリーバ、つまりバンザイ(万歳)、喝采をして‘、この名付けたのだろう。


・薔薇(クラシカルパープル)
小刻みのフリルの、花弁の裏側がグリーンで、中心にむかって紫(パープル)を深めていく剣弁の高芯咲きのバラ。
紫陽花やハボタンとも見紛う異色なバラ。

花名「クラシカルパープル」。風変わりで異色の様相を持つようである一方、クラシカルな、‘古典的な色合いの紫、パープル色をもった’、バラともいえようか。

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