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2025/07/08
前回の訪問で行けなかった「咲くやこの花館」に、酷暑の中、張り切って出かけました♪
『咲くやこの花館』は鉄骨造の総ガラス張り、地上2階建、高さ約30m、建築面積約4,750m2、延床面積約6,890m2の建物で、国内最大級の大温室です。
この館の外観は、鶴見緑地の周辺の原風景が湿地帯であったことから、その水面に浮かぶスイレンの花をイメージしてデザインされたものです。また、『咲くやこの花館』の名称は、一般に公募して選定されましたが、古今和歌集にうたわれている「難波津に咲くやこの花冬ごもり 今は春べと咲くやこの花」の古歌に由来するものです。
この館は、1987年(昭和62年)6月に着工し、建築物は1989年(平成元年)3月に完成しました。館の内部構成は各種のイベントが行われたり、来館者の休憩所にもなる、多目的ホールとしてのフラワーホールを中心部に設け、この周囲に熱帯から極地圏までの地球上のさまざまな気候帯に分布する植物を配置し、栽培展示しています。
山からの緑風に、沢山の白い花 ( 実は2枚の苞葉 )が、ハタハタと揺れる様子は、白鳩が一斉に木から飛び立つ様子に似て、別名のハトノキ(鳩の木)というのは、おおいに納得です。でも、もう一つの別名、幽霊の木は、暗くならないと解かりません。
近くには、ひなびた温泉もあることだし、来年は、せめて夕陽が沈む頃までゆっくり散策してみたいものです😅