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もちっこさんのセイヨウバクチノキの投稿画像

2023/05/23
4月8日撮影 小石川植物園

セイヨウバクチノキだそうです。
初めて聞いた名前です。
これが本来の花ではなく、これは花弁が散ってしまったあとの姿のようです。
これに花弁が付いている姿を想像すると、イヌザクラ、ウワミズザクラのようですね。
バラ科でした☺️

セイヨウバクチノキ(西洋博打の木)
バラ科バクチノキ属

葉を鎮咳薬 バクチ水原料にする
生薬名  :ラウロセラズス葉
利用部分 :葉
利用   :薬用
名前の由来:本邦産のバクチノキとは幹があまり似ていないが、欧州産のバクチノキの意味。

セイヨウバクチノキは欧州産の常緑喬木。ヨーロツパ東南部からアジア西部が原産。
花の時期は4月頃。
枝先に白い総状花序をつける。花は直径1cmほど、バクチノキより大きく、花弁は卵円形。長短がある雄しべは約20本。放射線状に開く、果実は長さ1.5cm程、卵円形で黒紫色に熟す。本邦産のバクチノキは9月ごろ開花する点、赤く剥げ落ちる幹などに違いがあり、あまり似ていないが、新鮮葉を水蒸気蒸留して得られる蒸留水は「バクチ水」として鎮咳薬になる点はバクチノキと同じ。新鮮葉には配糖体プルラウラシンが含まれる。

従来セイヨウバクチノキはサクラ属Prunusに属していたが、APGⅢの分類では独自の属、バクチノキ属 Laurocerasusが作られに変更になった。
尚、今までサクラ属の属名Prunusはサクラ属では使われなくなり、サクラ属はCerasusになりPrunusはスモモ属を表すようになった。
旧称サクラ属Prurusより新属名になったのは次のような属がある。
 モモ属Amygdalus、
アンズ属Armeniaca、
サクラ属Cerasus、
バクチノキ属Laurocerasus、
ウワズミザクラ属Padusなど
(薬草と花紀行 より)

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