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カタバミさんの薔薇(プライムチャーム),薔薇(マフィーユ),薔薇(シルバリーライト)の投稿画像

2023/10/27
10月。蒸し暑い夏からより凌ぎやすい季節に。カラフルにも生気ある花卉達がフラワーショップの店頭を賑わそうとしている。

9月からの店頭で観るバラ、バラ---その4。

----切りバラも一層、店頭を賑わしている。    
 紫系x1、ピンク系x2、紫系x1 のバラ、4つ。

・薔薇(シルバリーライト)
薄紫の花弁少なくしての高芯咲きのバラのようである。
淡い紫の色味が一種シックな雰囲気を演出しているようである。
この少なめの花びらは、軽やかにも繊細な雰囲気も持ち合わせていて、上品さも醸し出していよう。

花名「シルバリーライト」。「銀のような明かり」、それを憶測して「銀白にも魅せる石(宝石)」のようだ、という意味だろうか。
このバラに、多分、‘銀白のようにも似て、魅せる上品さ、を持ったものをみた’ その故の命名なのだろう。


・薔薇(マフィーユ)
外弁は白に仄かな緑を持って、中央へはピンク色濃くしている剣弁高芯咲きのバラ。
優しく静かなたたずまいで、その咲く姿が、何かしら想像できるバラ。
その一方では、アンティーク調で、シックで和風の趣を持っているようである。

花名「マフィーユ」。マフィーユ(ma file)とは仏語で、「私たちの娘めたち」の意とのこと。
これ関して少し余談にもなるが•••我が国には、このマフィーユの名を持ったお店、パン屋等のお菓子さんが多いようである。
そして、ネット上で目に入った、ある菓子教室を持つインフォ*には、次のようにあった、「お菓子のレシピはわたしの娘のようなもの---あなたのおうちへお嫁に出します」•••。 * 出典: ma file 季節のお菓子教室

このバラには、‘日常生活において、さりげなくなくも手に取って、またチョットそこに置いてみたいものがあるよ‘ と言いたいのだろう、か。


・薔薇(ラヴィニール)
くすみのあるピンクに、紫が混色した花弁が開いてくるとロゼッタ咲きに見えるバラ。
咲き始めは、丸弁の高芯咲きを思わせる咲き方のようである。
そのくすんだ花弁は、地味感をおぼえるもアンティーク風を醸し出して、なにかしらの郷愁感を与えているようである。

花名「ラヴィニール」。ラヴェニールとは仏語でその意味は「未来・将来」。‘一見して地味感あるも平和で素敵な未来への想いをこのバラに託して’ 名付けたのだろう、多分。


・薔薇(プライムチャーム)
紫に近い濃いピンクの、中心に向かうほどに薄いピンクに、外側花弁は緩やかなフリルをもつカップ咲きやロゼッタ咲きにも見えるが、その前の段階の、やはり剣弁的な高芯咲きの姿のバラとみよう。
そのピンクの変幻さの美しいさが、何とも言えないチャーミングなバラ。
別な言葉で言えば、濃淡のグラデーションがきれいで魅力的である。

花名の「プライムチャーム」。それは、「すばらしく魅力あるもの」という意のようである。 その名は、特に開花時の ‘濃淡のグラデーションが綺麗さ’ からくるのであろう。

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