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Kazyan
2020/03/12
アケビ:木通:通草:Akebia
我が万葉の藪庭には、アケビとムベが、あちこちに蔓延っています。
アケビ(木通、通草)は、アケビ科の蔓性落葉低木の一種
(学名: Akebia quinata)であるが、アケビ属(学名: Akebia)に属する植物の総称でもある。
形態・生態
茎は蔓になって他物に巻き付き、古くなると木質化する。
葉は5つの楕円形の小葉が掌状につく複葉で、互生する。
花は3- 5月に咲き、木は雌雄同株であるが雌雄異花で淡紫色。
花被は3枚で、雄花の中央部には6本の雄しべがミカンの房状に、雌花の中央部にはバナナの果実のような6 - 9本の雌しべが放射状につく。
雌花の柱頭(先端部)には、甘みを持った粘着性の液体が付いており、花粉がここに付着することで受粉が成立する。
雌雄異花で蜜も出さないので、受粉生態にはよくわかっていない点が多いが、雌花が雄花に擬態して、雄花の花粉を目当てに飛来する小型のハナバチ類を騙して受粉を成功させているのではないか、とする仮説がある。
ハエ類が甘みを持った粘着質を舐めに来る際に受粉していると考えられる。
受粉に成功した個々の雌しべは、成長して果実となり、10センチメートル前後まで成長する。
9 - 10月に熟して淡紫色に色づく。
成熟した果実の果皮は心皮の合着線で裂開し、甘い胎座とそこに埋もれた多数の黒い種子を裸出する。
この胎座の部分は様々な鳥類や哺乳類に食べられて、種子散布に寄与する。
☆アケビにつく昆虫
アケビを食樹として利用する昆虫として、ヤガ科の大型のガであるアケビコノハが知られる。
幼虫がアケビ類の葉を食べて育つが、静止時や外敵の刺激を受けたときに、背を丸めて胸部の眼状紋を誇示する独特の防御姿勢をとることが知られている。
成虫は口吻が硬化しており、ブドウやナシなどの果実にこれを突き刺して果汁を吸う、重大な果樹園害虫とされる。
他にアケビにつく昆虫で目立つのは、カメムシ目ヨコバイ亜目キジラミ科の小型昆虫であるベニキジラミである。
幼虫がアケビの展開前の若い葉に寄生すると、小葉が二つ折りのまま展開できずに肥厚して虫癭となる。
幼虫はこの中で吸汁して育ち、羽化して成虫になると外に出て自由生活を送る。
成虫は体長2ミリメートルほどで、セミを小さくしたような姿。
非常に鮮やかな紅色で、アケビの植物体上にいるとよく目立つ。
♡人間との関わり
☆利用
種子を包む胎座が甘みを持つので、昔から山遊びする子供の絶好のおやつとして親しまれてきた。
味は熟した柿のような味がする。
果皮はほろ苦く、内部にひき肉を詰めて油で揚げたり刻んで味噌炒めにするなど、こちらは山菜料理として親しまれている。
主に山形県では、農家で栽培され、スーパーで購入することができる。
また、東北地方などでは、新芽(山形県や新潟県などでは「木の芽」と呼ぶ)をやはり山菜として利用している。
その他、成熟した蔓は、籠を編むなどして工芸品の素材として利用される。
また、秋田県では、種を油の原料としている。
江戸時代から明治時代にかけては高級品として珍重され、明治以降生産が途絶えていたが、近年復活した。
☆栽培
商業栽培では、品質に優れたミツバアケビ由来の品種が多く用いられる。
安定した結実のため、人工授粉を行うことがある。
自家不和合性があり、他品種との混植などが必要である。
アケビとミツバアケビは交雑しやすいため、ミツバアケビ由来の品種に対し、アケビを授粉樹として用いることもある。
3葉種と5葉種では熟期が2 - 4週間程度異なる。
☆生薬
アケビまたはミツバアケビの蔓、葉、根、果実には薬草としての効能があると言われている。
中でもつる性の茎は木通(もくつう)という生薬である(日本薬局方に記載の定義による)。
木通は、利尿作用、抗炎症作用、通乳作用などがあり、竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)、当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)などの漢方方剤に使われる。
また、木通とまぎらわしいものに関木通(かんもくつう)というものがある。
これはアケビ類とは別の植物(ウマノスズクサ属)であり、腎臓障害を起こすおそれのある成分アリストロキア酸が含まれている。
名前が似ている上、中国などでは関木通を「木通」としていることもあるので十分な注意が必要である。
「木通」を利用する場合は日本薬局方のものが無難である。
☆近縁種など
同属のものとしては日本には以下のものがある。
☀︎ミツバアケビ Akebia trifoliata
小葉が3枚。
往々にしてアケビと混じって生育している。
☀︎ゴヨウアケビ Akebia × pentaphylla
アケビとミツバアケビの雑種とされる。
その形態は、小葉は5枚ながら緩やかな鋸歯を持つなど、両種の特徴を受け継いでいる。ただし、アケビに「ゴヨウアケビ」の流通名を付けて販売している場合がある。
また、日本には、アケビ属以外のアケビ科植物として、常緑のムベ(ムベ属)が知られている。
by Kazyan's Green Box
2020/3/11//am 11:30' Shooting
2020/3/12//am 03:30' upload
Kazyan
2020/03/14
花庭さん
Good early morning !
初めまして⁉︎😁
ご覧頂きましてありがとうさまです🙏😊
我が万葉の藪庭には、このアケビとジャスミンとクズの蔓があちこちを這いまわって、庭中をこれらが、これ見よがしに占拠しています。
その中で、それぞれの花が観られますが、実がなるのはこのアケビだけです。
それが嬉しくて、この花が実をつけるまで観賞していますが、実は食べられるのですが、子供の頃食べてから真っ黒い多くの種ばかりがぎっしりと沢山詰まっていて、その種を口に入れて、タネの周りに纏わりついている白い半透明のヌルヌルしたものを、モグモグと口の中でほぐし舐めて食べるのですが、確かに甘い味はしたのですが、じつはこのようなヌルヌルした物を、口の中でモグモグとして食べるのが好きではなく、たった一度きりの体験で辞めました。
ムベの実も同様な食べ方ですが、ちょっとだけ違いがあります。
アケビの実は、熟れてくると実の外皮が、光沢のない薄紫の淡い色になり、その色が徐々に濃くなると、早い時期に外皮が割れてパックリと口を開けます。
その中にぎっしりと約3〜5m㎥の立方体の種子が入っており、白い半透明のヌルヌルしたものに包まれています。
それらを手に採って、口の中に放り込んで食べるのです。
いつまでも、そのままにしておくと、虫たちが寄ってきて食べてしまいます。
ムベも全く同じようにして食べるのですが、ムベの外皮はピンク色からやがては赤紫色の濃い色になりますが、こちらの外皮は光沢があり、表面がテカテカとしています。
真っ赤になって、更に黒味を帯びた色になっても、外皮はなかなか割れて開きません。
中の実は、ほとんど透明のヌルヌルで包まれていますが、種粒がアケビよりも一回り大きいサイズで約5〜7m㎥の立方体で、ヌルヌルもアケビの倍位の量で種子を包んでいます。
熟しても外皮がなかなか割れないので、虫たちは寄って来ませんが、その代わりに鳥たちが外皮をクチバシで突っついて穴を開けて、中の実を食べに来ます。
小生は、モグモグとして食べるのは苦手ですが、アケビとは比べ物にならない位に、潤沢な甘さがあり、このムベの方が断然美味しいです。
それは一つには、種子が大粒なことと、熟しても外皮がなかなか割れないので、ヌルヌルの水分が蒸発していないので、口の中でモグモグとして舐めていると種子からヌルヌルが剥がれ易く、その分はアケビよりも食べやすいことになります。
一方アケビの方は、外皮が早い時期から、パックリと割れて口を開いてしまうので、水分が蒸発してしまい量が少ないので、更には、ヌルヌルが種子にピッタリとくっ付いていて、口の中で舐めながらモグモグして食べるのに時間を要します。
ムベの方は、アケビに比べると、蔓の繁殖はゆっくりと遅くて、なかなか実がなるまでには年数が掛かりますが、その点ではアケビは3年以上経つと花実が付きますが、ムベの方は5年以上掛かります。
もう一つ、花の色が違います。
アケビの花は写真画像のように、薄紫色ですが、ムベの方は白い色をしています。
ジャスミンやクズのお話しは、その花が咲いた時に投稿してみたいと思います。
以上、長々と…お仕舞いです🙏😊
これを機会に、他の投稿作品をもご覧頂けましたなら幸いです^_^
今後ともご贔屓賜りますて、どうぞGSの投稿をお楽しみください(^。^)
Have a nice beautiful flowers day and enjoy your happy days !!
See you next again “Carpe Diem !”
🌹🌹🌹🌹🌹❤️😊🙏🙇♂️👋👋
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Kazyan
2020/03/14
【追加コメント】
♡アケビについて
by Netsurfing 🏄♂️Informations:
♡アケビの人間との関わり
☆利用
種子を包む胎座が甘みを持つので、昔から山遊びする子供の絶好のおやつとして親しまれてきた。
味は熟した柿のような味がする。
果皮はほろ苦く、内部にひき肉を詰めて油で揚げたり刻んで味噌炒めにするなど、こちらは山菜料理として親しまれている。
主に山形県では、農家で栽培され、スーパーで購入することができる。
また、東北地方などでは、新芽(山形県や新潟県などでは「木の芽」と呼ぶ)をやはり山菜として利用している。
その他、成熟した蔓は、籠を編むなどして工芸品の素材として利用される。
また、秋田県では、種を油の原料としている。
江戸時代から明治時代にかけては高級品として珍重され、明治以降生産が途絶えていたが、近年復活した。
☆栽培
商業栽培では、品質に優れたミツバアケビ由来の品種が多く用いられる。
安定した結実のため、人工授粉を行うことがある。
自家不和合性があり、他品種との混植などが必要である。
アケビとミツバアケビは交雑しやすいため、ミツバアケビ由来の品種に対し、アケビを授粉樹として用いることもある。
3葉種と5葉種では熟期が2 - 4週間程度異なる。
☆生薬
アケビまたはミツバアケビの蔓、葉、根、果実には薬草としての効能があると言われている。
中でもつる性の茎は木通(もくつう)という生薬である(日本薬局方に記載の定義による)。
木通は、利尿作用、抗炎症作用、通乳作用などがあり、竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)、当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)などの漢方方剤に使われる。
また、木通とまぎらわしいものに関木通(かんもくつう)というものがある。
これはアケビ類とは別の植物(ウマノスズクサ属)であり、腎臓障害を起こすおそれのある成分アリストロキア酸が含まれている。
名前が似ている上、中国などでは関木通を「木通」としていることもあるので十分な注意が必要である。
「木通」を利用する場合は日本薬局方のものが無難である。
『宜なるかな⁈』
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Kazyan
2020/03/14
【追加コメント】
♡ムベについて
by Netsurfing🏄♂️Informations:
ムベ(郁子、野木瓜、学名:Stauntonia hexaphylla)は、アケビ科ムベ属の常緑つる性木本植物。
別名、トキワアケビ(常葉通草)。
方言名はグベ(長崎県諫早地方)、フユビ(島根県隠岐郡)、ウンベ(鹿児島県) イノチナガ、コッコ、コップ(宮崎県)など。
☆特徴
日本の本州関東以西、台湾、中国に生える。柄のある3〜7枚の小葉からなる掌状複葉。
小葉の葉身は厚い革質で、深緑で艶があり、裏側はやや色が薄い。
裏面には、特徴的な網状の葉脈を見ることが出来る。
花期は5月。
花には雌雄があり、芳香を発し、花冠は薄い黄色で細長く、剥いたバナナの皮のようでアケビの花とは趣が異なる。
10月に5〜7cmの果実が赤紫に熟す。
この果実は同じ科のアケビに似ているが、果皮はアケビに比べると薄く柔らかく、心皮の縫合線に沿って裂けることはない。
果皮の内側には、乳白色の非常に固い層がある。
その内側に、胎座に由来する半透明の果肉をまとった小さな黒い種子が多数あり、その間には甘い果汁が満たされている。
果肉も甘いが種にしっかり着いており、種子をより分けて食べるのは難しい。
自然状態ではニホンザルが好んで食べ、種子散布に寄与しているようである。
☆利用
主に盆栽や日陰棚にしたてる。
新芽と果実は食用となる。
日本では伝統的に果樹として重んじられ、宮中に献上する習慣もあった。
しかしアケビ等に比較して*果実が小さく(*決してそんなことはないです!大きくなるのには年数がかかりますが、アケビの大きさの倍くらいになるのもありますョ:これは小生の万葉の藪庭の現物で確認しています。:情報提供者が見たことがなくて知らないだけかも⁈)
果肉も甘いが*食べにくい(*食べにくいのは、むしろアケビの方ですョ⁉︎ 実際に食べたことのない人の記事ではないかと思われますが、食べてみればすぐに分かるはずですが…⁉︎:情報提供者の主観的な記事ではないのかな⁈) ので、*商業的価値はほとんどない(*この記事も、情報提供者の主観的な内容であるようだが⁈)が、現在でも生産農家はあり、皇室のほか、天智天皇を祭る近江神宮、靖国神社に献上している。
*この記事の提供者は、『ムベなるかな』と天智天皇が献上者にたいして言いたもうたことの伝説を、果たしてご存知だろうか?
とても美味しかったよと、言われた言葉で、それ以来、今でも天皇家に献上されて、伝承されているほどの、立派な果実であります。
茎や根は野木瓜(やもっか)という生薬で利尿剤となる。
*宜なるかな、生薬・漢方として立派に価値があるじゃないのですか?
*宜なるかな:読み;うべなるかな/むべなるかな
もっともであるなあ。その通りであるなあ。「うべ」は「宜」と書き、納得し感心する意味を持つ。「なるぽど」という意味もある。
*以下の記事を、読んでみると
「ムベなるかな」と得心される筈ですョ⁈
by Netsurfing 🏄♂️I nformations:
“不老不死”の実「ムベ」 古代から皇室に献上された“伝説の果実”求め全国から人が絶えず…(関西の議論2015.11.16 15:00)
琵琶湖の東岸に位置する滋賀県近江八幡市で、「ムベ」と呼ばれる伝説の果実が栽培されているのをご存じだろうか。
ニワトリの卵よりやや大きく、熟すと赤紫色になるこの実は、「食べると長生きする」という言い伝えから“不老長寿(不死)の実”といわれ、古代から昭和50年代まで皇室に献上されてきた。
その後、献上はいったん途絶えたが、地元の宮司らが「地域の伝統を取り戻そう」と平成に入って復活させた。
最近はメディアでも取り上げられ、ムベを求めて全国からやってくる人も後を絶たない。(和野康宏)
<< 下に続く >>
☆ むべなるかな…天智天皇が“命名”
ムベは、アケビ科の一種で、別名「トキワアケビ」という。
アケビが落葉樹なのに対し、ムベは常緑樹で、春になると白い花をつけ、秋には赤紫の実がなる。
関東から西の地域に自生しているが、ムベという名の由来は近江八幡にある。
言い伝えによると、天智天皇(626~671年)が琵琶湖南部の蒲生野(かもうの)(現滋賀県東近江市一帯)へ狩りに出かけた際、奥島山(現近江八幡市北津田町)に立ち寄った。
そこで8人の息子をもつ元気な老夫婦に出会い、「お前たちはなぜ、このように元気なのか」と尋ねたところ、老夫婦は「この地で採れる無病長寿の果物を、毎年秋に食べているからです」と答え、果物を献上した。
それを賞味した天皇が「むべなるかな(もっともだな)」と言ったことから、この果物が「ムベ」と呼ばれるようになったという。
☆延喜式に皇室献上の記録
以来、毎年秋になると同町の住民から皇室にムベが献上されるようになったとされる。
平安時代に編纂(へんさん)された法令集「延喜式」31巻には、諸国からの供え物を紹介した「宮内省諸国例貢御贄(れいくみにえ)」の段に、近江国からフナ、マスなどの琵琶湖の魚とともに、ムベが献上されていたという記録が残っている。
ムベの献上は戦後も続いたが、献上の担い手だった同町の商家で跡取りがいなくなり、昭和57年にいったん途絶えた。
その後、同町の大嶋奥津嶋神社に生まれ、父親から天智天皇の話を聞かされて育った同神社宮司で当時、近江八幡市職員だった深井武臣さんが、「地域の伝統である皇室への献上を復活させ、ムベを町のシンボルにしよう」と計画。
同町で農家を営む前出幸久さんや同神社の氏子らに協力を呼びかけて町内でムベを育て、平成14年、約20年ぶりに献上を復活させた。
それ以後、毎年10月下旬になると、深井さんや神職らがムベ約15個を特別製の竹籠に詰めてヒノキの箱「行器(ほかい)」に収め、皇室のほか、天智天皇を祭る近江神宮(大津市)、地域の戦没者も祭られている靖国神社(東京都千代田区)にそれぞれ献上している。
深井さんは「皇室や神様にムベを献上できるのは地元の誇り。
せっかく復活させたのだから、絶えることなく続けていきたい」と話す。
♡ゼリー状の食感で甘み
ムベを栽培している同町の前出さんの農園「前出のむべ園」では、約2千平方メートルの畑にムベの木約100本が植わり、旬の時期の10月下旬~11月下旬には、赤紫色に熟した約5千個の実が棚から垂れ下がる。
農園では収穫したムベの郵送販売のほか、入園料1000円でムベ狩りも行っている。
献上が復活したことで最近はメディアでもムベが取り上げられる機会が多くなり、“無病長寿の果物”を求めて農園にやってくる人も増加。
「食べてみたいので購入したい」「実際に取りに行きたい」といった問い合わせも増えているという。
前出さんの農園を訪れ、そのムベを食べてみた。
リンゴのような実にそのままかぶりつこうとすると、前出さんから「食べるのは中の実だけ。
周りはおいしくないですよ」と忠告された。そこで実を2つに割り、緑色の果肉を口に含み、種を口の中でより分けながら食べた。
ゼリー状の食感で甘みがあるが、種をより分ける苦労の割に果肉の量が少なく、少し物足りない感じも。
それでも、新聞記者は残業が多くストレスがたまり、健康を損ねる人も多いといわれるが、ムベを食べたことで少しは長生きできる気がしてきた…。
「前出のむべ園」の問い合わせ先きは、
電話: 0748-32-3663 です。
『宜なるかな⁈』
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Kazyan
2020/03/14
花庭さん
おはようございます😃
この花のご参考までに【追加コメント】の投稿を致しましたので、是非ご覧頂けましたなら幸いです。🙏😊
Have a nice beautiful day!!
See you next again “Carpe Diem!”
🌹🌹🌹🌹🌹❤️😊🙏🙇♂️👋👋
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Kazyan
2020/03/14
ムベの「追加コメント」
by Netsurfing 🏄♂️I nformations;
♡ムベの価値を見直してみると;
ムベは生食だけでなく、工夫次第でさまざまな味わい方があります。
前述のジャムなどもそうですが、ムベ酒にして楽しむこともできます。
梅酒と違い甘味があるので砂糖などをそれほど多く使用しなくてすみます。
通販サイトなどではワインやムベを使ったお菓子なども販売されていて色々な味覚を楽しめます。
むべの果肉の肉づめ、実はデザートに レシピ・作り方 by ぷーすけぷんぷん|楽天レシピ
楽天が運営する楽天レシピ。
ユーザーさんが投稿した「むべの果肉の肉づめ、実はデザートに」のレシピページです。
むべはあけびのいとこのようなもの(お店の人の話)だそうなので、アケビの皮と同じように肉詰めにしてみました。
むべの果肉の肉詰め、実はデザートに。
むべの皮(果肉)の部分,挽肉(豚),葱,生姜(すりおろしもしくは刻み),味噌(からめ),油(ごま油)
☆ムベは栄養あるの?
ムベの実には食べすぎの予防に効果があるとされる「アミリン」や腸内のコレステロールを抑制し血中のコレステロールを下げる効果がある「βシトステロール」が含まれています。
また、葉や茎には配糖体のスタントニン、ムベニンが含有しています。
☆ムベの薬効!
果実を食べるとスタミナが付くと云われ、昔から脚気や脳卒中の予防薬とされていました。
民間療法では、強心作用、利尿作用の他に腎臓炎や膀胱炎、浮腫などにも効能があるとされています。
☆薬としての用い方
ムベの茎、葉を乾燥させたものは生薬として利尿に効能があります。
10~15gを0.6ℓの水で煎じて1日3回に別けて服用します。
また、乾燥させた果実、種、葉茎5gを0.2ℓの水で半分の量まで煎じて服用すると駆虫に効能があります。
中国では古くから果実や種子を利尿薬として利用されていました。
『宜なるかな⁈』
2020/3/14//am 07:35' upload
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2018年から何もなかった玄関前植栽スペースを綴っています。あまりにも長くなってしまったので2023年から新たにvol.2を作りました。 備忘録として、花木の成長や季節の変化の様子を綴ります🌱
Kazyan
《改訂》2023年2月28日 ♡📱機種;iPhone 14ProMax account;Kazyan’s Green Studio Old:Kazyan’s Green Box➡︎Shot 【OATH】 Protect from global Warming ‼️ 🍀CONSERVATION🌱 “There is Future with great Nature” "Thank heavens our 🌏Mother's Earth, Father's Sun and God's Cosmo...🙏 This beautiful 🌏 must protect the earth ❣️ @「聖なる母の🌏地球、聖なる父の☀️太陽、そして神なる💫宇宙に感謝を込めて.…🙏 この美しい🌏地球を守らなければなりません❣️ 現在において、人類がやらなければならないことは? 国連提唱の「*SDGs:持続可能な開発目標」を筆頭に推進し為し得ることである。 *SDGs:Sustainable Development Goals” これを機会にGSを盛り上げて、おおいに愉しみましょう‼︎ 😁 どうぞご贔屓賜りますようお願い申し上げ候🙏🙇♂️😁 🌸草木や花々を愛でながら自然の恩恵に感謝して、この素晴らしい地球を大切にしましょう SDGs メンバーの一人、Kazyanの切なるお願いでございます🙏🙇♂️😊 ♡自称、下記のような代名詞を掲げています。 ・自然保護観察・環境保全巡視隊員 ・花の香りフェチの稀人;自称:謎の香道師範 ・俺流詩歌・和歌の詠人:自称:筍歌人 ・Essayist:筍歌人:藪中和堂:和堂 ・【医食同源】万葉の藪庭料理人 ・趣味三昧:読書・写真・DIY・映画/絵画観賞・随筆 ・Pen name; Poetaster Kazyan Doe. @ヘボ詩人 自称:名無しの和やん 【本職】 R&D ICT&AI:Technical Consultant Agency Futurist Ms.C//Infotech Science Ph.D., アイコンはSDGsのバッジです。 "SDGs 17"の文字は分かりやすくする為に、書き込んだ加工画像です。 カバー画像は、愛犬:Choco(犬種:papillon:パピヨン//登録名:Choco bound.jp:祖父は「World beauty champion」で父親はその子供で渡来して日本の雄♂のチャンピオン、勿論、母親は元から日本に居た雌♀のチャンピオンで、最初に日本で生まれた世界チャンピオンの初孫で、5匹の雄♂兄弟ばかりの中の1匹デス(╹◡╹) @小生の投稿します写真画像は、殆ど99%がiPhone📱のカメラで撮影したもので、アプリで加工している画像もiPhoneで作成しています。 故に、画質等については【問答無用‼️】でお願い申し上げます⁉︎ 《📱機種》 初代;iPhone8S;2021年2月27日迄 二台目;iPhone12Pro;2023年2月27日迄 三台目;iPhone14Promax;2023年2月28日〜 upgrade致しましたデス⁉︎ GS début: November 22,2019., Copyright (C)Kazyan All rights Reserved.,
場所
小さな庭
キーワード
花のある暮らし
アケビの花❇︎
アケビ
アケビ 和堂
万葉の藪庭シリーズ 和堂
アケビ:木通シリーズ 和堂
万葉の藪庭シリーズ編
我が万葉の藪庭には、アケビとムベが、あちこちに蔓延っています。
アケビ(木通、通草)は、アケビ科の蔓性落葉低木の一種
(学名: Akebia quinata)であるが、アケビ属(学名: Akebia)に属する植物の総称でもある。
形態・生態
茎は蔓になって他物に巻き付き、古くなると木質化する。
葉は5つの楕円形の小葉が掌状につく複葉で、互生する。
花は3- 5月に咲き、木は雌雄同株であるが雌雄異花で淡紫色。
花被は3枚で、雄花の中央部には6本の雄しべがミカンの房状に、雌花の中央部にはバナナの果実のような6 - 9本の雌しべが放射状につく。
雌花の柱頭(先端部)には、甘みを持った粘着性の液体が付いており、花粉がここに付着することで受粉が成立する。
雌雄異花で蜜も出さないので、受粉生態にはよくわかっていない点が多いが、雌花が雄花に擬態して、雄花の花粉を目当てに飛来する小型のハナバチ類を騙して受粉を成功させているのではないか、とする仮説がある。
ハエ類が甘みを持った粘着質を舐めに来る際に受粉していると考えられる。
受粉に成功した個々の雌しべは、成長して果実となり、10センチメートル前後まで成長する。
9 - 10月に熟して淡紫色に色づく。
成熟した果実の果皮は心皮の合着線で裂開し、甘い胎座とそこに埋もれた多数の黒い種子を裸出する。
この胎座の部分は様々な鳥類や哺乳類に食べられて、種子散布に寄与する。
☆アケビにつく昆虫
アケビを食樹として利用する昆虫として、ヤガ科の大型のガであるアケビコノハが知られる。
幼虫がアケビ類の葉を食べて育つが、静止時や外敵の刺激を受けたときに、背を丸めて胸部の眼状紋を誇示する独特の防御姿勢をとることが知られている。
成虫は口吻が硬化しており、ブドウやナシなどの果実にこれを突き刺して果汁を吸う、重大な果樹園害虫とされる。
他にアケビにつく昆虫で目立つのは、カメムシ目ヨコバイ亜目キジラミ科の小型昆虫であるベニキジラミである。
幼虫がアケビの展開前の若い葉に寄生すると、小葉が二つ折りのまま展開できずに肥厚して虫癭となる。
幼虫はこの中で吸汁して育ち、羽化して成虫になると外に出て自由生活を送る。
成虫は体長2ミリメートルほどで、セミを小さくしたような姿。
非常に鮮やかな紅色で、アケビの植物体上にいるとよく目立つ。
♡人間との関わり
☆利用
種子を包む胎座が甘みを持つので、昔から山遊びする子供の絶好のおやつとして親しまれてきた。
味は熟した柿のような味がする。
果皮はほろ苦く、内部にひき肉を詰めて油で揚げたり刻んで味噌炒めにするなど、こちらは山菜料理として親しまれている。
主に山形県では、農家で栽培され、スーパーで購入することができる。
また、東北地方などでは、新芽(山形県や新潟県などでは「木の芽」と呼ぶ)をやはり山菜として利用している。
その他、成熟した蔓は、籠を編むなどして工芸品の素材として利用される。
また、秋田県では、種を油の原料としている。
江戸時代から明治時代にかけては高級品として珍重され、明治以降生産が途絶えていたが、近年復活した。
☆栽培
商業栽培では、品質に優れたミツバアケビ由来の品種が多く用いられる。
安定した結実のため、人工授粉を行うことがある。
自家不和合性があり、他品種との混植などが必要である。
アケビとミツバアケビは交雑しやすいため、ミツバアケビ由来の品種に対し、アケビを授粉樹として用いることもある。
3葉種と5葉種では熟期が2 - 4週間程度異なる。
☆生薬
アケビまたはミツバアケビの蔓、葉、根、果実には薬草としての効能があると言われている。
中でもつる性の茎は木通(もくつう)という生薬である(日本薬局方に記載の定義による)。
木通は、利尿作用、抗炎症作用、通乳作用などがあり、竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)、当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)などの漢方方剤に使われる。
また、木通とまぎらわしいものに関木通(かんもくつう)というものがある。
これはアケビ類とは別の植物(ウマノスズクサ属)であり、腎臓障害を起こすおそれのある成分アリストロキア酸が含まれている。
名前が似ている上、中国などでは関木通を「木通」としていることもあるので十分な注意が必要である。
「木通」を利用する場合は日本薬局方のものが無難である。
☆近縁種など
同属のものとしては日本には以下のものがある。
☀︎ミツバアケビ Akebia trifoliata
小葉が3枚。
往々にしてアケビと混じって生育している。
☀︎ゴヨウアケビ Akebia × pentaphylla
アケビとミツバアケビの雑種とされる。
その形態は、小葉は5枚ながら緩やかな鋸歯を持つなど、両種の特徴を受け継いでいる。ただし、アケビに「ゴヨウアケビ」の流通名を付けて販売している場合がある。
また、日本には、アケビ属以外のアケビ科植物として、常緑のムベ(ムベ属)が知られている。
by Kazyan's Green Box
2020/3/11//am 11:30' Shooting
2020/3/12//am 03:30' upload