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かし
アオイスミレ(葵菫)1 *スミレ科スミレ属 花期は3〜4月(早咲きスミレの代表) 北海道〜九州まで広く分布し人家近くや林縁 林内などに生える。 ・花色は淡紫色〜白に違いものまで! ・上弁はウサギの耳状に立ち上がる! ・側弁は前に突きでて前習え! ・側弁基部は無毛(時に有毛)! ・距は上に立ち上がる! ・花柱の先がカギ形に下に曲がる! ・萼片は丸く太め! ・葉は円形〜円心形! ・葉.花柄.萼片に毛が多い! ①②花柱の先が曲がっています。 (①は毛の少めのタイプ) ③前習えの側弁と丸い葉。 ④特徴的な萼片と丸い葉。 ⑤葉は枯れずに越冬する事が多い。 (同じ場所です) 今年は⑤の葉も12月に見ていたので、早くに咲き出すと思っていたのですが、ここ数年では1番遅い開花でした。 3月30日撮影
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かし
イヌシデメフクレフシ(犬四手芽膨五倍子) イヌシデの冬芽葉痕を見に行ったつもりでしたが、早くも芽吹きかと思ったら虫こぶでした! ソロメフクレダニと言うダニの一種が頂芽の芽鱗を肥大させています。 (イヌシデの別名はソロとも言われますから、ソロメフクレダニと言われています) ③はイヌシデの冬芽葉痕! 冬芽は水滴形で芽鱗は多数! 葉痕は半円形で維管束痕は3〜7個 枝に毛が多い! 大きめの瞳で見つめられました💓 3月4日撮影
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かし
⬅️オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢) ➡️フラサバソウ *オオバコ科クワガタソウ属 ここは、毎年この2種の帰化植物が混成して、陣地を奪いあっている場所です。 並んで咲いていましたから、その違いが良くわかりますね! どちらも4花弁に見えますが、基部は繋がっています。 ②のフラサバソウはその基部のつながっているのが特に分かります。そして毛が多いのも特徴的です! 今年は、フラサバソウよりオオイヌノフグリの方が多いように思います❗️ 3月4日撮影
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かし
シロバナオオイヌノフグリ(白花大犬の陰嚢) *オオバコ科クワガタソウ属 花期は2〜6月 手前のオオイヌノフグリより少し小さめです! この場所ではここ数年オオイヌノフグリとフラサバソウを見ていましたが、今年はこんな白花が咲いています。 葯に青色があり、まさかのコゴメイヌフグリとは違います。何故こんな白花が突然現れたのか、気になります❗️ 3月4日撮影
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かし
ハンノキ(橎の木)冬芽→花 *カバノキ科ハンノキ属 花期は11月〜翌4月 全国の低地や湿地.沼などに自生する落葉高木! 葉に先立って、花を咲かせます。 ①この時期はまだ冬芽(葉芽)の状態! 維管束痕3個があり可愛いでしょう❣️(托葉痕が耳のよう!) ②前年の松ぼっくりの様な果実は残ったまま! ③雄花序が長く垂れ下がっています! ④小さな雌花序はまるで吾亦紅のようです♪ ⑤↘️現在の全体像! 老木の樹皮は裂け目ができ剥離します! 2月29日撮影
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かし
🎍今年もよろしくお願いします🎍 今日のお花 ナンテン(南天) *メギ科ナンテン属 「難を転じて福をもたらす、災いを転じて福となす」! 果実の赤い色にも縁起が良く厄除けの力があると信じられ、江戸時代後期から慶次に用いられるようになったようです。 青空に赤い南天の果実が、とてもキレイで、穏やかな新年となりました🙇♀️ 12月30日撮影
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かし
🌸🌸お蔵入りにはもったいない🌸🌸 タカアザミ(高薊) *キク科アザミ属 花期は8〜10月 北海道〜長野県以北の堤防や野原に自生する2年草! 草丈は1〜2m(時には3mほどまで) 葉は互生し羽状に深く裂ける! 根生葉は花期には枯れる! 茎は上部で良く枝分かれし葉は茎を抱かない! 中型で多数の頭花を下向きに垂れ下がる様に咲かせる。 花は筒状花だけで咲いても あまり開かない。 総苞は卵状の球形で、総苞片は少し反り返る。 10月は花と冠毛の両方を同時に見る事が出来ました❣️ 今年9月に新潟県 一昨年10月に岩手県 で出会っていましたが、今年は我が家のすぐ近くに咲く事がわかりました❗️ 灯台もと暗し❣️ 10月7日撮影
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かし
今日のお花 秋の果実シリーズ⑦ ナツメ(棗) *クロウメモドキ科ナツメ属 花期は6〜7月 南ヨーロッパ原産あるいは中国北部の原産とも言われて、日本には奈良時代に渡来以前とされている落葉広葉樹! 古くから栽培されていますが、現在では公園.街路樹.庭に植えられている! 宮城県ではとても珍しく、昨年見つけた木に今年もタワワに実を付けました❗️ 昨年、生食はリンゴのような味でとても美味しいのを知り、お隣の山形県の産直でたくさん買って加工もしながら楽しみました。 ↘️彼岸花がすぐそばに咲いていて食べ頃の目安です❣️ 薬効効果も抜群で、特に女性には嬉しい効果が大きいようです♪ 10月7日撮影
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かし
イヌタデ(犬蓼) 別名 アカマンマ *タデ科イヌタデ属 花期は7〜10月 全国の野原や道端.畑などに普通に生える一年草! 高さは20〜50cm! 葉は互生し披針形で先が尖り全縁! 葉の中央に班紋が入るものがある! 花序は紅色の小さな花を多数付け、花弁に見える萼片は4〜5深裂する! ↘︎雄蕊は8本、花柱は3裂! ヤナギタデに対して葉に辛味が無く役に立たないと言う意味から、イヌタデ と名付けられた❗️ 10月7日撮影
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かし
キツネノカミソリ(狐の剃刀) *ヒガンバナ科ヒガンバナ属 花期は8〜9月 本州〜九州の山野の湿った場所に生える多年草草本球根植物! 高さは30〜50cm 葉は早春に伸びて球根を太らせ夏頃には枯る! その後花茎を伸ばしてオレンジ色の花を咲かせます! 花はノカンゾウに似ていますね! (ずっと小さいですが) ↘️既に果実が出来始めていました。 (似たヒガンバナやナツズイセンは 結実せず鱗茎で増える) ヒガンバナの中間ですから有毒です❗️ 群生していましたが終盤でした。 キツネノカミソリがすっかり終わると、いよいよヒガンバナが咲き始めますね❣️ 朝ドラ『らんまん』に登場したのは5/3でした❗️ 8月13日撮影
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かし
⬆️ハシバミ(榛)果実 ⬇️ツノハシバミ(角榛) *カバノキ科ハシバミ属 和製ヘーゼルナッツと言われている2種類の果実を並べてみました。 子供の頃には、両方とも食べた事がありましたがとても美味しいと記憶しています😋 食べ頃にはまだ少しかかります! ↑8月8日撮影 ↓8月13日撮影
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かし
ウバユリ(ウバユリ) *ユリ科ウバユリ属 花期は7〜8月 太平洋側は宮城県以南.日本海側は秋田県以南〜九州の山野や草地に生える多年草! 茎の先に緑白色の花を2〜4個横向きにつける! 近くの散策場所で毎年咲く小さめの株! 主に関東以西に生えるとされていましたから、こんな小さな株でも宮城に咲くものはオオウバユリなのか?と悩んでいましたが、今回は分布が宮城県以南という記事が出てきていますから、この個体はウバユリでいいかと思います❗️ 7月21日撮影
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かし
クサギ(臭木)花 *シソ科クサギ属 花期は7〜9月 全国の低山や日当たりの良い山野の林縁や沿岸地に生える落葉低木から小高木! (パイオニア植物でもあります!) ・今回は花の咲き方に注目です! クサギの花は明確な雄性先塾。 ↗️萼片から紅紫色の長い花筒を出し蕾を出します! ↙️蕾が割れ 長い雄しべと雌しべが出そうです! ↘️雄性期で雄しべの葯にに花粉がたくさん見えます! その後雄しべが熟すと下向きにしおれ、雌しべは上向きとなり柱頭が裂開し雌しべの受粉が可能となります! 秋に見られる果実も独特の色合いですが、花の仕組みもとても興味深い事を知りました。 7月21日撮影
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かし
ナツメ(棗)花 *クロウメモドキ科ナツメ属 花期は5〜7月 南ヨーロッパ、中国原産で日本への渡来は奈良時代以前とらされている! 落葉小高木で野生状態のものから庭木や街路樹としても植栽されている! 花は淡緑〜黄色い葉腋に数個ずつつける! ↘️昨年果実のなる状態のナツメを見つけて、 是非花を見ようと行って見ました! 7月3日撮影
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かし
トモエソウ(巴草) *オトギリソウ科オトギリソウ属 花期は7〜9月 北海道〜九州の山地や河川敷の日当たりの良い草地に自生する多年草! 高さは0.5〜1.3mで全体は無毛で茎は4稜! 披針形の葉は十字対生し基部はやや茎を抱きます。 花は黄色い5花弁一方向に曲がり上から見ると巴形に見えます。(左右どちらも巻きます) 1つの花は1日で萎み、花後の花弁は赤く縮んでいます。 この場所にこの花が咲いているのは、今回初めて知りました❣️ 7月3日撮影
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かし
ハナヤエムグラ(花八重葎) 別名 アカバナヤエムグラ アカバナムグラ *アカネ科ハナヤエムグラ属 花期は4〜8月 ヨーロッパ原産の帰化植物! 1961年に千葉県習志野市で初めて発見されて各地に帰化! 日当たりの良い畑.荒地.芝生などに生える! 葉は4〜6輪生し茎は4綾形! 花は3〜5mmと小さく 淡紫〜淡紅紫色で総苞に包まれる! あまり多くはないようですが、宮城県内で初めて見つけました。 5月6日撮影
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かし
ニホンスズラン(日本鈴蘭) *キジカクシ科スズラン属 花期は4〜5月 北海道〜中部地方以北の山地や高原の草地に自生する! 自生の日本鈴蘭 園芸品種のドイツ鈴蘭 違いは、見た目では分からないでいましたが、ハッキリと違いがあるとの事 ↖️雄蕊の元が赤みが入るものはドイツ鈴蘭 ↘️雄蕊は白〜薄黄色で赤み無しは日本鈴蘭 何時もの観察場所で、今年突然現れた一本の鈴蘭⁉️ ↘️花の中は赤み無し❗️ それでも気になり、ご近所の庭の↖️鈴蘭を覗かせていただきました。 ハッキリその違いを確認出来ました。 5月6日撮影
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かし
ノハラムラサキ(野原紫) *ムラサキ科ワスレナグサ属 花期は4〜7月 ヨーロッパ原産の帰化植物で1936年に千葉県で採取されて、北海道と本州に帰化しています。 全体に軟毛が生えて、花はサソリ花序につきます。 似たシンワスレナグサは水辺に咲きますが、ノハラムラサキは少し乾燥した田畑や草原、道端などに咲きます! ・似た花の大きさは ワスレナグサは花8ミリほど! ノハラムラサキは4ミリほど! キュウリグサは2ミリほど! 今 この原っぱはノハラムラサキとタンポポでいっぱいになっています❣️ 4月23日撮影
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かし
アオイスミレ(葵菫)② *スミレ科スミレ属 花期は3〜4月 (他のスミレに先駆けて早くから咲き出す) 北海道〜九州まで広く分布し人家近くや林縁 林内などに生える。 1.茎、或いは花柄に毛があり葉も有毛。 2.側弁がクシュっと潰れた感じや「前なえ」な感じ! 3.↘️距が真上に向かって伸びる傾向が強い 4.葉は円形で基部は心形、先が尖らない 5.↘️咢片は太く切れ込み丸っこく尖らない 6.花柱の先がカギ状に曲がる 7.側弁基部は無毛、有毛、両方存在する 8.上弁はウサギの耳の様に立ち上がる 今年はアオイスミレの開花が大分遅れました。2月中旬から約一月ほど雨も雪も降らずカラカラの状態だったからかと思います。 3月22日撮影
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かし
ツノハシバミ(角榛) 冬芽 葉痕 *カバノキ科ハシバミ属 花期は3〜4月 北海道〜九州の山地の日当たりの良い林縁に生育する落葉広葉低木! 雄花は秋から付いて春を待っています。 ↙️先端の冬芽と葉痕! 冬芽は赤みを帯びた水滴形、芽鱗に毛がはえる! ↘️は、あと一月ほどで見られる雌花! イソギンチャクの様な姿❗️ 2月23日撮影
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かし
エゴノキ(えごの木) 冬芽 葉痕 *エゴノキ科エゴノキ属 花期は5〜6月 北海道〜沖縄までの雑木林にに生える落葉小高木! 公園や庭木にも植栽されている! 冬芽は必ず予備芽を伴い、柔らかい星状毛が密接する裸芽! 半円形でやや隆起する葉痕の維管束痕は1個で、大笑いしているかのようです❗️ 2月22日撮影
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かし
フラサバソウ 別名ツタバイヌノフグリ(蔦葉犬の陰嚢) *オオバコ科クワガタソウ属 花期は2〜5月 ヨーロッパ等を原産とする帰化植物 日本全土に帰化し、特に関東地方以西に多い! 宮城県にも侵入していました。2年前から見ていますが、どんどん増えている感じがします。 オオイヌノフグリより小さく、全体に白い軟毛がある。 今年初めて開花を確認してきました。 この場所では 昨年よりテリトリーを広げている感じで オオイヌノフグリを追いやる勢いです。 ただ、早春の一時期の後は目立たなくなります。 2月23日撮影
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かし
今日のお花 オモト(万年青) *キジカクシ科オモト属 花期は4〜6月 果期は7〜翌3月頃 関東〜沖縄にかけての山地に自生状態で生育する! 観葉植物として縁起の良い植物とされて 卒業.入学.転勤.引越し.等に利用されています! そして、こちらでも地植えで育っています! 2022.12.21撮影
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かし
今年もよろしくお願いします❣️ ここ多賀城城址公園の梅園には、1本だけ早咲きの梅の木があります。今年も既に3輪ほど開いていましたが昨年より1週間ほど遅れたようです。 2022.12.31撮影
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