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★ どうぶつシリーズのんちゃんの一覧

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のんちゃん
1か月遅れですが4月半ば 葛西臨海公園で出会った                   はじめましてのコ達です 撮影 2024  4/14 葛西臨海公園 1つ目 オオジシバリ 大地縛り キク科タカサゴソウ属の多年草 在来種 日本全土に分布 砂地の海岸、低地の開けた荒れた場所、野原、やや湿った道端、水田の畔に生育 私の行動範囲では見かけないような気がするんです。 西なぎさの浜から上がった日当たりの良い草地にたくさんいました 2つ目 ノヂシャ 野萵苣 スイカズラ科ノヂシャ属の越年草 ヨーロッパ、北アフリカ、アジア(コーカサス、西部)原産の帰化種 おっ!このコ  はじめましてだ! 茎は二股に分かれてるのが特徴かなぁ?丸っこい花序に小さなお花がたくさん集まってるのね。お花は直径1.5~2.5㎜。 帰宅し調べてお名前がわかった頃 投稿でも  拝見して、ヨシ!ノヂシャで  OKねっ。 このコもオオジシバリと同じ 浜から上がった日当たりの良い草地で  咲いてました。 3つ目 アコウグンバイ あこう軍配 別名  あこう軍配薺、 犬軍配薺 アブラナ科マメグンバイナズナ属の多年草 ユーラシア大陸(中国、ロシア〜南西アジア〜ヨーロッパ)原産 公園の中を散策していると 草丈が 膝っこぞうよりも上まである  (草丈20~80cm)  白い小さなお花(3〜4mm位)が集まって  ふわふわ〜っと 感じで咲いてました。 あなたは  だぁれ? 調べてみて ナズナのお仲間で軍配ナズナに近い種とわかりましたが…「アコウ」???? お名前の由来はわかんなかったです。 ヨーロッパでは畑の害草になってる困ったちゃん。日本では千葉県以西に帰化しているようですが 数は まだ それほど多くはないようです。 アコウグンバイ、増えすぎないでね。 4つ目 はじめましてじゃないけど… 白く小っさな愛おしいざっ草たち ↑  オランダミミナグサ阿蘭陀耳菜草 ナデシコ科ミミナグサ属の越年草 ヨーロッパ原産 お花の大きさは7〜8mm程 ↓   ノミノツヅリ 蚤の綴り ナデシコ科ノミノツヅリ属の一〜二年草 在来種 日本全土に分布 お花の大きさは  5mm程 ★ どうぶつシリーズ 5つ目 タンキリマメ 痰切豆 別名 キツネマメ 狐豆 マメ科タンキリマメ属のつる性多年草 在来種 関東以西〜四国、九州、沖縄に分布。 海岸近くや平地から低山地の草原、林縁などに生育 この日の1番の目的は  浜辺のハマダイコンでした。↑↑ いろんなはじめましてのコ達にも出会えて  かなり満足してましたが… キョウチクトウに   何か  赤黒いヤツが  絡んでるぞ?!?! むむむ! 誰だ?誰だ?近寄ってみると! 会ってみたいと願ってた  トキリマメ?タンキリマメ?  そっくりさんだから  どっちかわかんないけど、どっちにも会いたかったのーー! キャーキャー ぴょんぴょん 帰って  調べてみて  タンキリマメとわかりました。 やったー キツネマメだ! ★ どうぶつシリーズに追加〜 秋に 赤く熟した お豆サヤが  裂け開くと  中には 黒いお豆(種子) が1〜2コ入ってます。 他の豆果の多くは  種子を弾き飛ばしますが  このコは弾き飛ばさずに サヤにくっついたままです。 鳥に食べてもらって種子散布する作戦のようです。 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズに追加〜 黄色いお花が  7月〜9月に咲きます。また  見に行かなきゃっ! お名前の由来は このお豆を食べると痰が切れるから。と、なっていますが 実際には確かな薬効は認められていないようです。この黒いお豆が痰切りの丸薬に似ていたから?って面白そうなお話も見かけました。1 ) 1)  薬効、名前由来について  参照サイト 重井薬用植物園  おかやまの植物事典 https://www.shigei.or.jp/herbgarden/album/tankirimame/album_tankirimame.html このタンキリマメと、そっくりさんなトキリマメは、 葉っぱや  全体の毛の様子などで見分けるようです。 まだトキリマメに出会っていないので  写真並べることはできませんが いつか  出会ったときのために  覚え書き ◇  今回投稿の  タンキリマメ 葉っぱは 3出複葉で  丸みを帯びた菱形で厚みがある。葉柄近くよりも葉先近くが幅広い。表裏に褐色の毛がある。 全体に毛が多く茎には下向きの毛が密生するので  茎の色は黄褐色っぽく見える (写真の茎を見ると黄褐色) ◇ いつか出逢いたい  トキリマメ 在来種 関東地方以西〜四国、九州に分布 山野に生育 花期7月〜9月 葉っぱは、3出複葉、頂小葉が卵形で  葉柄に近い方が幅が広く葉先が尖る。葉質は薄い。 茎葉の毛が  少ないので 全体的に緑色に見える お豆サヤが熟して赤くなる様子や  裂けて黒いお豆がくっついてる様子は  タンキリマメてそっくり!
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のんちゃん
くらべっこ テンナンショウ属のお仲間 サトイモ科テンナンショウ属の多年草 1つ目 ムサシアブミ 武蔵鐙 在来種 関東以西〜四国、九州、沖縄に分布 お名前の由来は、 仏炎苞が  鐙(あぶみ)を逆さにした形に似ていることから。 現代の鐙とは形状がゼンゼン違うので ???ってなっちゃうけど、昔の日本の鐙を見ると納得のネーミングなんですよ。昔の鐙が気になる方へご案内。みどりのまとめで投稿したことがあります。『第八回 府中 流鏑馬』をご覧ください。 私にとって  テンナンショウ属のお仲間の中では 1番のお馴染みさんです。 都立赤塚公園のニリンソウ群生地(生物多様性保護エリア)や 板橋区立赤塚植物園では毎年見せてもらっています。 撮影 2024  4/7 練馬区清水山の森 2つ目  ユキモチソウ 雪餅草 世界的に見ても日本の三重、奈良、四国の限られた地域に自生する wow  とても貴重なんですね。私は植物園で見せてもらっています。 お花の中央に雪のように白いお餅のような付属体が見えますか?それがお名前の由来なのだそう。 ちょっぴり  おいしそう〜って思っちゃいます。雪見大福に似てる?! 撮影 2024  4/6 赤塚植物園 3つ目 ウラシマソウ 浦島草 本州、四国を中心に北海道、九州の一部にも分布 一昨年  板橋区立小豆沢公園へ ニリンソウを見に行った時 崖線下の少し湿っぽい林縁のような木陰で見っけました。勝手に生えてるなぁ~って感じ。 ちょうど  テンナンショウ属のお仲間の事を調べてて  ウラシマソウの存在も知ったところだったので 直ぐにわかりました。 うわ~!!!ホントに釣り糸だ!って。 ちょっと見えにくいかなぁ?仏炎苞の中から出て  写真の右上角➚向って  にぴゅ~んって糸のようなのが伸びてるの  わかりますか? 苞葉の先端が細くなったもので、30cm以上〜60cm位になります。だいたい自分の葉っぱや他の物に絡まってるようです。 この長い糸の様子が  浦島太郎が釣り糸を垂らしてるようだとお名前がつけられました。 花言葉「不在の友を想う」 撮影 2024   4/26   スマホ 板橋区立小豆沢公園 ニリンソウ群生地 4つ目 5つ目 マムシグサ 蝮草 北海道から九州にかけて分布 山地や原野の湿った林床に生える wow!ここで会えるとは!びっくりしました。 都立光が丘公園  憩の森に野鳥撮影の方々が集まる東屋があり、そのそばに野草花壇(?) があります。周りの樹木が木陰を作り  いつもう薄暗く  林縁って感じの場所。 久しぶりに覗いてみると マムシグサがセンター(私にはセンターに見えた) で 堂々と咲いてる姿に 出会っちゃいました。 お名前の由来は諸説あり、 •茎 (偽茎)  下部の表面の模様が毒蛇マムシの模様と似ているから。 •新芽の姿がマムシの尻尾を立てた様子に似ているから。 •仏炎苞の姿がかま首をもたげているマムシのようだから。 などなど。 撮影 2024  5/3 都立光が丘公園 5つ目  諸説あるお名前の由来のひとつ。 茎 (偽茎) の 表面の模様が毒蛇マムシの模様と似ているから むむむ???  あのぉ 私 マムシを見たこと無いので  わかんないなぁ マムシの身体の模様ってこんなんですか? スミマセン。ボヤケてますね~
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5月1日はスズランの日      そして、今日のお花 リンリンリン...♪*゚            ★ Present  for  you 1つ目 ドイツスズラン  独逸鈴蘭    フランス名   muguet  ミュゲ フランスでは 5月1日に 愛する人、  お世話になっている人に スズランを贈る習慣があり、もらった人には  幸運が 訪れるのだそうです。 ココロを込めて  皆様へ  スズランを。 お花の中を こっそり覗いてみると、ドイツスズランの特徴が見えました。基部が赤っぽくなります。 日本スズランは赤くないんですって。 撮影  2024  4/25 クリニックの花壇 リンリンリン...♪*゚ ★ Present  for  you リンリンリン...♪*゚       集めましたよ 2つ目〜4つ目 季節ごちゃ混ぜですが… 私の感覚で揃えてみました♪ 撮影 2023  5月〜 2024  4月 2つ目 雪のように澄んだリンリンリン...♪*゚ ↑ スノーフレーク 鈴蘭水仙 ↙ スノードロップ 待雪草   黄緑色の斑点先に1つ ↘ ジャイアント•スノードロップ    大雪の花   黄緑色の斑点が  基部に1つ    先にももう1つ 3つ目 低音のリンリンリン...♪*゚ ↑ 山蛍袋 ホタルブクロの日本固有の変種 萼の切れ込みは反り返らず  少し膨らんでる ↓ 蛍袋 萼の切れ込みの股部分が反り返る 4つ目 いろんな音色のリンリンリン...♪*゚ ↑     曙馬酔木      ↗  姫烏頭 ←  馬酔木              →  繁縷酸漿         (ハコベホオズキ) ↙   貝母  ↓  灯台躑躅  ↘  鶯神楽
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沖縄土産  1つ目 オキナワスズメウリ 沖縄雀瓜 ウリ科オキナワスズメウリ属の蔓性一年草 原産   琉球列島から台湾、中国、東南アジア、オーストラリア北部、アフリカなどの熱帯地域 投稿で拝見してて、会いたかったコです。やっと会えた〜!! 草ボーボーの道端で ボーボーに混ざって実ってました。 花期は  7月~10月 結実期は  8月~10月 私が見っけたのは お正月。 よーく見ると若く青い実も1つ2つありましたが  ほとんどは完熟もとっくに過ぎたかんじ。  あははっ まっいいかー OK おいしそうに見えるけど、毒があるので食べちゃダメです。 撮影 2023   1/1    スマホ 沖縄 ★ どうぶつシリーズ 2つ目 サキシマハマボウ 先島浜朴 沖縄方言   シマユウナ トーユウナ ハワイでは ミロ アオイ科サキシマハマボウ属の常緑小高木 沖永良部島、徳之島、沖縄本島、及び先島諸島に分布 海の近くの街路樹です。目の高さで見える枝に若い実がなっていました。 ハマボウお仲間には ハマボウや  オオハマボウ (  沖縄の方言名=ユウナ)、そしてこのサキシマハマボウなどがあります 見比べてみると葉っぱが縦長です。葉っぱの形から サキシマハマボウかなぁって思いました。 ユーナのお花とよーく似たお花を咲かせます。 ユーナの果実は、完熟し乾燥すると芙蓉のように裂けて種子がこぼれますが このサキシマハマボウはこげ茶色に完熟しても開くこと無くそのままの形で落っこちるのだそう。 果実(蒴果)は  径2〜4cm、 ↙  若い実 ↘更に若い  幼果実 撮影  2024 1/1     スマホ 沖縄 3つ目 アダン 阿檀 タコノキ科タコノキ属の常緑小高木 亜熱帯から熱帯の海岸近くに生育 初日の出を見た浜の公園に居ました。 果実は直径 15 - 20 cmほど ゴツゴツの1つひとつが実でそれが集まった集合果です。 熟すとオレンジ色になり  甘い芳香を発っするそう。 気根から取れる繊維でロープを作ったり、葉っぱで草履や円座を、幹は建材にと余す所なく利用できたようです。果実はコウモリやヤシガニの好物。人にとっては  食べにくいけど昔は食べたそうです。 撮影 2024  1/1 スマホ 沖縄 4つ目 セイロンマンリョウ  セイロン万両 ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑低木 スリランカのセイロン島原産 スリランカ、マレーシア、インド、インドネシアに分布 熱帯の森林や海浜に生育 同属のマンリョウと良く似たお花を夏に咲かせます。 1cm弱の小さな果実は  ピンクから赤、赤紫、黒色に熟していきます。毒はないので食べられるそうですが…(おいしいって記載は無いなぁ)  鳥たちにはご馳走だそう! 撮影 2024  1/1 スマホ 沖縄 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ
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のんちゃん
沖縄土産 年末年始、帰省していました。 母と 初日の出を見に行った帰り道、回り道、道草食いながら  ゆっくり歩くと  たくさんの出会いがありました。お土産投稿しばらく続きます。 ツルヒヨドリ 蔓鵯 キク科ツルギク属のつる性の多年生草本 中南米原産 帰化植物 昭和59年(1984)沖縄本島中部に侵入定着しているのが確認された。本島中部の公園、農耕 地、林道脇、河川、湿地等のさまざまな環境に侵入・定着 最近の資料によると本島中部だけだなく 南部方面、北部ヤンバル方面にも分布が広がっているそう。 1つ目 2m以上ある木全体に絡んでて 絡まれている木が誰なのか?わかんなかったです。 WOW  すごいなー はじめましてだねー あなたはだぁれ? 調べてみるとツルヒヨドリに辿り着きました。 『世界の侵略的外来種ワースト100』 なのだそうです。 うわーやっぱりそ~来ましたか! 驚異的な繁殖力を持ったつる性の植物で、一つの株を放っておくと、一年間で25m四方に広がってしまうため、農作物にも大きな被害を及ぼす可能性があります。と注意喚起されてます。 沖縄の皆さーーーん  このコを見っけたら駆除してくださいね。 2つ目 お花は  11~3月  葉脇に散状花序を出し  黄白色で5~7mm程の頭状花が密につく。 お名前の由来は、 在来種のヒヨドリバナとよく似た花を付ける蔓性の植物ということで、このお名前が付けられました。 因みに  ヒヨドリバナは  ヒヨドリが鳴くころ咲くという由来だそう。 3つ目 葉っぱは  細長いギザギザハートで、平行な葉脈が特徴 4つ目 1.5 mm 程の 小さな種子には  小さな白い冠毛があります。 5つ目 株全体を見渡すと  咲き始めたお花も 終わり頃のようなお花も ふわふわさんも  混在してました。 撮影 2024  1/1 スマホ 沖縄 ★ どうぶつシリーズのんちゃん ★ ふわふわシリーズ
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のんちゃん
昨日に引き続き ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ 1つ目 ヘクソカズラ 屁屎葛 アカネ科ヘクソカズラ属のつる性多年草 臭いからって  こんなお名前がつけられちゃってますが… お花もかわいいし この黄金の果実の美しいこと! じつは  あかぎれ、しもやけ の塗り薬になるそうです。 撮影 2023  10/14 北区赤羽自然観察公園 2つ目 ツルウメモドキ 蔓梅擬 ニシキギ科ツルウメモドキ属の落葉つる性木本 北海道〜沖縄まで広く分布 黄緑色で目立たない小さなお花の後、果期は10 - 12月  果実は蒴果で  秋に淡黄色に熟すと3つに裂けて開きます。鮮やかな  橙赤色の仮種皮に被われた種子が表れてます。 撮影 2023  11/4  小石川植物園 3つ目 ムクロジ 無患子 ムクロジ科ムクロジ属のの落葉高木 本州   新潟県・茨城県以西〜四国〜九州に分布 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ には 該当しないようなんです。 いろんな文献見て回りましたが、鳥が食べると言う文言を見かけません。 うむむ??? サポニン毒だから?でもサポニンを含むエゴノキの実は鳥が食べますね。 じゃぁ〜どうして?硬いからかな? 種子散布方法は不明と、記載されてるものもあります。 更に探っていくと、どうやら 水散布型なのではないかという仮説がありました。硬い果皮に包まれたままでは どうにも発芽出来そうには見えないですね。硬い果皮に守られながら プカプカ浮いてどこかへ流れ着き その間に果皮はふやけて柔らかくなり 気温などの条件が揃えば  発芽しやすくなるのでは!というものでした。 へーー!!なるほど! オモシロ〜イ 興味が尽きません。 撮影 2023  11/19 都立舎人公園野草園 4つ目 ロウヤガキ 老鴉柿 別名   ツクバネガキ 衝羽根柿 カキノキ科カキノキ属の落葉小低木 中国原産 お名前の由来は、 冬になっても黒くなった実がぶらさがっている姿を、老いたカラスに見立て老鴉柿  ( 鴉=烏カラス) もしくは老人の姿に擬えて老爺柿とした漢名。 と、言うことは鳥たちにも不人気ってことかなぁ? また別名の 衝羽根柿は、 実と萼の形が羽根突きの羽根の形のようだと付けられたそう。 撮影    2023   12/17 小石川植物園 ★  どうぶつシリーズ 5つ目 ヒゼンマユミ 肥前真弓 ニシキギ科ニシキギ属の常緑小高木 朝鮮半島原産 本州(山口県)、四国(徳島県)、九州(福岡県、長崎県、大分県、鹿児島県)、沖縄に分布 暖地の海岸沿い林に自生 最初に発見された場所が  長崎県諫早市。旧国名が「肥前」西部だったことから、牧野富太郎博士に「ヒゼンマユミ」と命名されました。 果実は 1.5 cm 位で  角張ってて4裂し、中から濃いオレンジ色の仮種皮に包まれた種子がのぞいてます。 同属のマユミの実は1cm位の大きさでピンク色でしたね。マユミと比べるとこちらのヒゼンマユミの実 大きかったです。 撮影    2023   12/17 小石川植物園
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のんちゃん
草紅葉   くさもみじ  2/2 自信のない2つです。 間違っていたら教えて下さい。 1つ目 間違っていたら教えて下さい。 イヌコウジュ 犬香需 かなぁ? シソ科ヌコウジュ属の一年草 ちょうど1年前位の写真です。 この草紅葉に惹かれ  撮影したのは良いけど …あなたはだぁれ?  イヌコウジュ?そっくりなヒメジソ? どちらなのかわからず、ならば お花の時期(9月〜10月)に  もう一度会って確認しようと思い待ってました。今年10月初め頃  行ってみましたがキレイに草刈りされた後でした。残念。 フォロワーさんの11月の投稿を拝見し  そっくりな姿でした。  イヌコウジュかなぁ?と… 撮影 2022   12/11 都立光が丘公園の隅っこの溝の縁 ★ どうぶつシリーズ 2つ目 間違っていたら教えてください。 ヒメジソ 姫紫蘇 かなぁ? シソ科イヌコウジュ属の一年草 サクラタデとか イシミカワ、ハコベホオズキなど  たくさんの  はじめましてのコ達に会え大興奮だった 都立舎人公園の野草園で 出会いました。 葉っぱが  紅葉し始めてましたが  お花も まだ咲いてました。 イヌコウジュのお花を見られず  ションボリした後でした。きっとどちらかだなぁって思いました。 葉っぱの様子と、萼の上唇の様子から  姫ジソかなぁ? 撮影 2023  10/18 都立舎人公園野草園 ★ お姫さまコレクション ▼イヌコウジュとヒメジソの違いは 下に  覚え書きしておきます。 ……………………… ヒメジソとイヌコウジュ どちらも  シソ科イヌコウジュ属のお仲間 そっくりなんです。 細かな違いは ①葉っぱ ヒメジソ 鋸葉が荒く4〜6個 イヌコウジュ鋸葉が浅く6〜12個 花序の直下の葉は丸っこい広卵形 ②萼の上唇の様子 ヒメジソ 先っちょはあまり尖らず イヌコウジュ 鋭く尖る ③毛の様子 ヒメジソ 毛が少なく イヌコウジュ 花軸にも全体的にも毛が多い ④お花の大きさ ヒメジソの方がやや大きい約4mm イヌコウジュ 小さい 3〜4mm ⑤色味 ヒメジソ 淡紅紫色または白色      イヌコウジュ 全体に赤味を帯び、花も赤味が強く紅紫色 並ぶようにたくさんつける ⑥お花の付き方 ヒメジソ ややまばらにつける イヌコウジュ 密に並ぶようにたくさんつける ⑦匂い イヌコウジュ 臭いが強く、葉裏や萼に黄色の腺点が密につき、葉の表にも黄色の腺点がある ヒメジソ 腺点が白く、葉裏につく密度も少ない
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草紅葉   くさもみじ  1/2 1つ目 ゲンノショウコ 現の証拠 フウロソウ科フウロソウ属の多年草 シロバナは東日本、赤花は西日本に多く自生するそうですね。 ありがたいことに 赤塚植物園や小石川植物園では 赤 白 どちらにも会えます。 果実が熟し弾けた後の形が,お御輿の屋根に飾られる装飾品に似ているので,ミコシグサとも呼ばれます。 神輿飾りの根本の萼や茎、葉っぱが紅く染まってました。 お花撮影 2023  9/17 お神輿と草紅葉撮影 2023  11/4 小石川植物園(別個体) ★ 弾き飛ばしちゃおうシリーズ 2つ目 キンミズヒキ 金水引 バラ科キンミズヒキ属の多年草 以前 投稿を拝見し  キンミズヒキも紅葉すると教わりました。 同じ場所に何株も生えてて この辺りを歩くと ひっつき虫だらけになって楽しかったです。 赤くなった  ひっつき虫 なかなかおしゃれ〜 撮影  2023  11/23 都立光が丘公園 昆虫原っぱ ★ ひっつき虫シリーズ 3つ目 ヨウシュヤマゴボウ 洋種山牛蒡 ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草 大型のざっ草だからかなぁ お花は見ても  果実や草紅葉の頃には バッサリーノされちゃって 最後まで見届けられない事が多々あります。 この写真も同一個体ではありません。 野草園では果実と草紅葉も  見せてもらえました。私の背丈よりは少し低いけど  なかなか大きな株全体が 赤く、 西に傾いてきたお陽さまを浴び輝きを増してました  お花撮影  2022  6/16 果実と草紅葉撮影  2023   10/18 都立舎人公園野草園 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ 有毒なので人間は食べられませんが 鳥たちには美味しいごちそうのようです。 4つ目 ヒメツルソバ 姫蔓蕎麦 タデ科イヌダテ属の多年草 花期は5月~11月となっていますが、冬にも咲いてる姿見ますね。 こんなふうに紅葉する姿も また かわいい~ 撮影 2023  11/23 道端 ★ お姫さまコレクション 5つ目 エノコログサ 狗尾草 イネ科エノコログサ属の一年草 シュッとカッコよく紅くなった葉っぱを見っけると 撮りたくなっちゃうんですよね~ 撮影 2023   12/7   スマホ 道端 ★ どうぶつシリーズ
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のんちゃん
★ どうぶつシリーズ お名前に動物が入ってます。 ホトトギスとスズメとチョウ 撮影から はや1ヶ月経ってしまいますが はじめましてコたちなので投稿しますね。 1つ目 キイジョウロウホトトギス 紀伊上臈杜鵑草 ユリ科ホトトギス属の多年草 日本固有種 紀伊半島に分布 山地の渓谷の湿った岩場や崖に生える 11/3〜5 は  『小石川植物祭』というイベントが開催されてて それを知らずに訪れた私は  人の多さに面食らってしまいましたが、イベントのお陰で  シダ園の方も  はじめて廻ってみると  … ジョウロウホトトギスの仲間で  紀伊地方に自生する 絶滅危惧種の 紀伊ジョウロウホトトギスに出会えました。 垂れ下がった茎は長さ40~80cm お花は葉腋につき  斜め下向きに咲き、半ばまで開く釣り鐘形。花被片は長さ約 3〜4cm、内側に紫褐色の斑点がある。 花期は8~10月 撮影 2023  11/4 小石川植物園 シダ園 2つ目 ムレスズメ 群雀 マメ科ムレスズメ属の落葉低木 観賞用の栽培種 中国原産 江戸時代に渡来した帰化種 花期は4月~6月頃なのですが11月初め  この二輪だけ咲いてるのを見っけました。狂い咲きのようです。 光が強く色飛びしてますが 2〜3cm位 蝶形の黄色いお花。 細い枝に並んで咲く様子が 群れてとまった雀のように見えることから  このお名前がつけられたそう。 コレはぜひ  本来の花期に見なきゃですね。 撮影 2023  11/4 小石川植物園 分類標本園 3つ目 チョウマメ 蝶豆 英名  バタフライピー マメ科クリトリア属の一年草 外来の栽培種 お茶として煎じると、きれいな青いハーブティーになり レモンなどの酸性の液体を加えると、ピンクに変化すると、投稿を拝見して教わり 見てみたいなぁと思ってました。 名札を見る前にすぐわかりました! マメ科らしい蝶形花だけど  旗弁(大きい花びら)を下にして  他のマメ科のお花とは  逆さまに咲くのが特徴。 撮影 2023  11/4 小石川植物園 温室
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昨日に引き続きイヌタデ属のお仲間たちです。 1つ目 アイ 藍 別名 タデアイ 蓼藍    アイタデ 藍蓼 タデ科イヌタデ属の一年草 東南アジア原産の帰化種 藍染めの染料になります。 撮影 2023 10/18 都立舎人公園野草園 2つ目 オオイヌタデ 大犬蓼 タデ科イヌタデ属の一年草 在来種 日本全土に分布 イヌタデよりもずっと背の高く、花序も長く垂れてます。 撮影 2023 10/18 都立舎人公園野草園 ★ どうぶつシリーズのんちゃん 3つ目 サクラタデ 桜蓼 タデ科イヌタデ属の多年草 在来種 本州〜沖縄に分布 水辺や湿地に生える 花期は8〜10月 念願叶い はじめましてでした。 桜色の かわいいお花。 イヌタデ属のお仲間たちの中で1番華やかさを持ったコかなぁ~ 撮影 2023 10/18 都立舎人公園野草園 4つ目 シロバナサクラタデ 白花桜蓼 タデ科イヌタデ属の多年草 在来種 北海道〜沖縄に分布 水湿地に生える 花期は8〜11月 念願叶い はじめましてでした。 お花は サクラタデに良く似てるけど、小さく色が真っ白、サクラタデのように 大きく開かず ちょっと控えめに開いてる感じかな。 サクラタデより花序枝が多く、先が垂れ下がることが多い。 撮影 2023 10/18 都立舎人公園野草園 5つ目 ペルシカリア•シルバードラゴン タデ科イヌタデ属(ペルシカリア属)の多年草 ヒマラヤ、ヨーロッパ原産地 葉っぱを鑑賞するカラーリーフ ひとつの葉っぱの中に灰緑色・白色(薄い緑色)・赤色・赤紫色の四色の葉色が入り交じる はじめましてのコです。カラーリーフって事なら もっと葉っぱ撮ればよかったなーって反省。小さな白いお花に気を取られちゃってました。 撮影 2023 10/18 都立舎人公園野草園
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願い叶って出会えました。 1/3 ウナギツカミ 鰻掴 鰻攫 別名 アキノウナギツカミ秋の鰻掴 タデ科イヌタデ属のつる性一年草 在来種 北海道〜九州に広く分布 畦畔、水辺など湿った所に生育 花期は5〜10月 狭義のウナギツカミ=早生の畑地型 アキノウナギツカミ=晩生の湿地型と、呼ばれてきましたが、種内変異なのでアキノウナギツカミを含め広義にウナギツカミとする事になったのだそうです。 投稿を拝見してて お花がミゾソバに似てるなぁ 会ってみたいなぁと願ってました。 10月半ば 都立舎人公園の野草園で出会えました。クワイの葉っぱが生えてる 湿ったどろんこの 大きな鉢に 生えてました (なので、アキノウナギツカミだろうと思いました) → 茎は四角形で稜に 逆さに生える刺が あります。 ↓ 茎の上の方の葉っぱは 基部が 矢じり形で茎を抱いてますね。 葉っぱは 幅2~3cm 長さ8cm前後の長披針型 ↑ 枝先につく花序は直径1cmくらい 花柄にはトゲも毛もありません 小さな花 (2.5mm)を 球状につけます。 この状態は たぶん 蕾かな? 気になるお名前の由来は このトゲを使えば ヌルヌルするウナギも 簡単に掴めるだろうと つけられたそうです。 イヤイヤ待ってよ、ウナギを掴む以前に 茎を持つ自分の手が痛いですよね〜               ぷぷぷっ 撮影 2023 10/18 都立舎人公園野草園 ★ どうぶつシリーズに追加〜
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のんちゃん
会いたかったのよぉー 願いが叶い大喜びのコたちです。 4つ投稿します。 1つ目 ★どうぶつシリーズ シロバナイヌタデ 白花犬蓼 タデ科イヌタデ属の一年草 在来種 日本全土に分布 イヌタデの白花品種 仕事の道中 出会っちゃった! イヌタデを調べ学習している時に 稀に白いコもいるって知り 会いたいって願ってたんです。 撮影 2023 10/16 マンション植え込み 2つ目 ウリクサ 瓜草 アゼナ科ツルウリクサ属の一年草 在来種 日本全土に分布 お花の時期は8月〜10月 葉腋に淡紫色の小っさなお花が1個ずつつく。7〜8mm位。 花冠は唇形で 何かに似てるでしょう。そう!トキワハゼとかムラサキ。春に出会ったこのコ達の事を調べ学習している時 そっくりちゃんのウリクサが居ることを知り 会ってみたかったんです。 どこにでも生えてるざっ草と書かれていますが どー言うわけかなかなか見つけられず。小石川植物園で1日遊んで夕方帰り際 何気なく足元に目を落とすと キラリ薄紫の小さなコ! お〜もしや?!あなたはウリクサちゃん?!よね?! 春にトキワハゼや サギゴケは春〜初夏 トキワハゼは春〜晩秋 ウリクサは8月〜10月(関東地方南部では9月中下旬からピーク) 撮影 2023 9/17 小石川植物園 3つ目 シロバナツユクサ 白花露草 ツユクサ科ツユクサ属の一年草 在来種 北海道〜九州まで分布 ツユクサの白花品種 よく見っけたなぁ〜って自画自賛 もう少し背の高い草達にワシャワシャと被われてました。 あれ?何か白いぞ!と、他の草達を掻き分けてみると!!! 投稿で見せてもらって 綺麗な白いコにもぜひ会ってみたいと願ってたんです。 撮影 2023 10/18 都立舎人公園野草園 4つ目 センダングサ 栴檀草 キク科センダングサ属の一年草 在来種 関東以西〜九州に分布 やや湿り気のある道ばたや河原などに生える おぉ!あなたセンダングサよね! やっと会えたぁ〜 かわいい黄色の舌状花! 本家センダングサ!いや、本家っていうのは私がかってに言ってるだけです センダングサ属には 〇〇センダングサってお仲間がたくさんいますね。 •私の身の回りで 最も身近なコセンダングサは舌状花がないのが特徴 •白く小さな舌状花のあるコシロノセンダングサ •ハッキリ大きく整った舌状花のシロノセンダングサ •コシロノセンダングサとシロノセンダングサの交雑種でアイノコセンダングサ •ひときわ目立つ総額が勲章のようなアメリカセンダングサ •沖縄で定番中の定番、タチアワユキセンダングサ (🏷★センダングサ属の仲間たちのんちゃん から見られます。お時間許せばどうぞご覧ください。ひっつき虫のくらべっこもしています。 ★ひっつき虫シリーズのんちゃん) じつは、どれも外来の帰化種なんです。その勢いに押され 在来種のセンダングサの数がかなり減っていると、知りました。そ~すると、なおさら貴重なこのコに会いたくて ずっと願ってたんです。 よく似た外来種のコバノセンダングサとの違いでわかりやすいのは やはり葉っぱだそう。 このコの葉っぱはしっかりギザギザ。コバノセンダングサのギザギザはゆるく角の無い感じなんです。 撮影 2023 10/18 都立舎人公園野草園
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のんちゃん
昨日10月27日は  十三夜  でした。 仕事が遅くなり  撮影できなかったけど、帰り道  ビルのまにまに見え隠れする  綺麗な十三夜のお月さまを愛でました。 皆様の地域は  いかがでしたか? 中秋の名月を愛でた 十五夜のお月見の後 翌月、旧暦9月13日は、十三夜とか 後の月と 呼び 古くからお月見をする風習があります。 十三夜のお月さまの頃は、 豆や栗の収穫時期にあたるので、 「豆名月」「栗名月」とも呼ばれます。と、言う事  … 本当は昨日投稿したかったんですけど。                 テヘペロ ↖ ノササゲ  野大角豆 別名 キツネササゲ 狐大角豆 マメ科ノササゲ属のつる性多年草 在来種 本州〜九州に分布 山地の林縁などに生える 撮影 2023  10/8 赤塚城址の崖下のやぶ ( 生物多様保護エリア内 )  ★ どうぶつシリーズ キツネササゲだってーココにも動物居たいたー ↗    ヤブマメ 薮豆 マメ科ヤブマメ属のつる性一年草 日本全土に分布 林のふちなどに多い 撮影 2023  10/8 都立光が丘公園 昆虫原っぱ 原っぱの奥の方  林縁 →  ツルマメ    蔓豆       別名 ノマメ 野豆 マメ科ダイズ属のつる性一年草 在来種 本州、四国、九州、沖縄に分布 日当たりのよい野原や道端に生える ダイズの原種です。そっくりですね〜   ミニミニ枝豆って感じ   撮影 2023  10/8 都立光が丘公園 昆虫原っぱ 小高くなった開けた原っぱ ↓ クリ 栗 ブナ科クリ属の落葉高木 在来種 沖縄以外の全国に分布 落ちてるクリを  見っけたのが 自然観察公園だったので もしや?!コレがシバグリと思いながら撮って来ましたが… シバグリ柴栗/ヤマグリ山栗 実が小さな野生のクリ イガの大きさは ピンポン玉 ほど 対して  食用として栽培される実の大きなもの。様々な品種があります イガが 野球ボール ほど そっか~  この写真のクリは  しっかり大きなサイズでした。 イガの隣に  ぷっくり 育ったおいしそうな実。 その右隣りは  ペッタンコの未熟な実。 撮影 2023  10/14 北区赤羽自然観察公園
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のんちゃん
★ どうぶつシリーズ カラスノゴマ  烏の胡麻 アオイ科カラスノゴマ属の一年草 在来種  本州(関東地方以西)、四国、九州に分布 去年の9月 いつもお世話になってる赤塚植物園で  お花と果実をはじめて見ました。私の行動範囲の道端、線路脇や  空き地、花壇などでは  ぜんぜん見かけません。 今回  公園の一角で出会っちゃっいました。 わぉ~ココに居たのね! え~っと  あなたのお名前は… たしか~ 烏のマゴ孫?ゴマ胡麻?   あれれ? 記憶力の半端さにガッカリしちゃうけど 自分が投稿した記憶はあるので  振り返って確認できました。  ゴマ胡麻ねッ!あははっ 花期は 8〜9月  草丈は30~90㎝ ちょっと俯き加減の  黄色いお花は  1.8〜2cmくらい。 雄しべは短くお花の基部にあり お花の真ん中から長く(7〜9mm )  伸びているのは仮雄蕊。  雌しべは仮雄しべに隠れている お豆サヤのような さく果は  3〜4cmくらい。 完熟すると 茶色になって乾燥し 果実が 裂けてタネがこぼれます。 お名前の由来は、 果皮が裂け出てきた 小さな種子を  ゴマ胡麻に見立て、食べられないので「カラス」とつけられたそうのだそう。 “カラス”って付くと 見た目の真っ黒を表すこともあるけど、食べられないとか  役に立たないって意味の表現で使われることもあるようですね。 撮影 2023   10/8 都立光が丘公園たんぽぽ広場脇 (公園内に 自生しているカントウタンポポを保護しているから立ち入らないようにと柵で囲っている一角がある)
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のんちゃん
★ どうぶつシリーズ ウマノスズクサ 馬の鈴草 ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属のツル性多年草 在来種 関東以西〜九州に点在 9月半ばの写真です。 金管楽器を連想させるような不思議な形のお花。花期は7〜8月, 雌性期に ハエが 好む匂いで誘います。ハエが  大きく開いた口から 奥へ奥へ入っていくと、筒の中には長い毛が密生してて 逆戻り出来ない造りになっています。 丸っこい玉のようなのは お花の一部分で室部といい 中は空洞になってます。外からは見えませんが室部の1番奥まったところに  雄しべ雌しべがスタンバイ。 この室部に閉じ込められちゃいます ハエが室部にたどり着き閉じ込められてる時は雌性期。先に別のお花から花粉を持ってきていれば ここで 雌しべに花粉を渡し受粉のお手伝いをします。 1日ほどで雌性期が終わると次に  雄性期になり  花粉を出します。 この時期には 筒の中の毛は落ち  ハエが外へ出られるようになるので、体に花粉をまとったハエは  また別の花へ入り  受粉のお手伝いをします。 ウマい仕組みですね ところで、 ここまでのお話で お名前についてる馬の事は  どこにも登場しませんね。 じつは  お名前の由来は、 果実の形が 馬の首につける鈴に(馬鈴)似ていることから付けられました。 果実は  長さ4〜6cmの楕円形、完熟し黒く乾燥すると  基部から6裂し 平たい種子がたくさん積み重なり詰まっているそう。 馬の鈴かぁ~どんな音色だろう? 撮影 2023  9/17 小石川植物園 薬園保存園
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