１０月２４日撮影　小石川植物園 先日、 garden eijiさんの投稿を拝見して、 ノコンギクの花柱が面白い！！ と思って、これはノコンギクかな？と思っていたものを探してみました。 頭花は散房状につき、直径約2.5㎝。舌状花は淡青紫色。白に近いことも多く、蕾のときに淡青紫色であることが確認しやすい。花柱の先は2分岐し、扁平、先端が三角形、内側に向かい合って曲がる。雄しべ5個は合着して筒状になり、下部は鈍形。冠毛は長く、花の間から見え、花後は白髪の頭花になる。 （三河の植物観察　より） 花柱の状態は針の糸通しのような形になっています。 この写真は左下の花にそういう形の花柱が見えるようなのですが…。 野草の師匠 naoさんによると、キク科の花柱は２裂する…とのこと。２裂したあとどうなるか？ タンポポやヤクシソウなどは外側にクルンと広がりますね。 タンポポはタンポポ属、ヤクシソウはオニタビラコ属。ここのあたりはクルリンするのでしょうか？ ノコンギクは キク科シオン属 同じシオン属のヤマシロギクも同じように花柱がくの字（糸通し状）になるようです。 ちなみに、以前投稿した薬用植物園で撮影したノコンギクは、花柱が糸通しでした☺️ 深入りしないように今日はここまで。 今度、菊の花を見たら、ちょっと花柱にも注目してみようと思いました😆