ボリュームある草が特徴的なコキアはとても目立つ植物ですが、この草を利用して、他の植物を目立たすこともできます。

ガーデニングに最適なコキアを使った飾り方を紹介していきます。

木の周りにコキアを

小さめのコキアは、丸くて手のひらにも乗ってしまいそうな可愛らしさがあります。

そんなコキアを庭に植えている木の周りに植えたり、鉢ごと置いたりすれば、小さな可愛いフェンスとなって、中心にある木を目立たせてくれます。

木の樹皮が白いものなら、秋になって紅葉したコキアが更に映えてくるので、自然と木も目に入ってくるようになります。

同じプランターに植える

花を植えているプランターなどに、コキアも一緒に植えることで、花を囲むようにしているコキアのやわらかな雰囲気を花にも伝わらせることができます。

別々の鉢植えに植えている花とコキアを並べることでも、庭の様子をがらりと変えることができるうえに、別の花を飾りたい時の手間がかからないので、楽しみ方を増やすこともできます。

秋になるとコキアの草の色が変わってしまうので、紅葉したコキアの色とかぶらない色をした花を選ぶと、より鮮やかな色どりで庭を飾ることができます。

他にも、同じ鉢植えの中にコキアと、別の草を植えることで、秋になった時に色を変えるコキアが、周囲の草を映えさせる役割をしてくれます。

Photo by vesselさん@GreenSnap

庭を広く見せるために

ガーデニングには色々な植物を飾るのが一般的ですが、一つの植物だけを植えるというのも立派なガーデニングです。

コキアだけを植えるのなら、庭の隅にコキアを並べて植えることで、大きく育ったコキアが庭を広く見せてくれます。

他にも、庭に一定の距離を置いてコキアを植えれば、コキアの道を造ることもできます。

庭に芝生を植えていれば、紅葉したコキアとの色合いもよくなって、観賞にはうってつけの庭を作ることができます。

Photo by さえさん@GreenSnap

まとめ

コキアはその大きさや色どりから目立っていますが、それを利用することで、他の植物をより鮮やかに見せることができます。

ガーデニングをもっと楽しみたいという人はぜひ試してみてください。

※トップ画像はPhoto by つゆさん@GreenSnap