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クコの花言葉|花や実の特徴、効果効能は?

中華料理や漢方でおなじみのクコの実。こちらは、植物ですがどんな花が咲くのでしょうか。花言葉も気になりますよね。このページではクコの花言葉をはじめ、花期や花の特徴、実の特徴についてご紹介しています。

またクコは漢方になるほどとても体に良い植物。クコにはどんな効果効能があるのかについてもまとめていますので、ぜひご参照ください。

クコの花言葉

クコの花言葉は、「お互いに忘れましょう」と「誠実」です。クコにはトゲがあります。そのため、クコを育てているときの水やりや手入れ、果実の収穫などでトゲが刺さってしまうことがあるのです。ちくっと刺さってしまうと痛いですよね。

クコは花が終わると、果実がみのります。クコの果実には人間の体に良い効能があるとされているのです。漢方としてはもちろんですが、食用としての利用もたくさんされているのですよ。そのことから、トゲで刺してしまってたけれど、栄養があり利用価値のある果実で帳消しにしましょう。そんな意味を込めて「お互いに忘れましょう」という花言葉がクコには設定されました。

では、「誠実」というクコの花言葉はどこからでしょうか。こちらは、クコの花の特徴にあるのです。クコの花は夏から秋にかけて開花します。クコの花は小さく、約1センチほど。小さい花ではありますが、次々に花を開花させる特徴があるのです。そんな様子が「誠実」なイメージを持たせたのでしょう。

クコの基本情報

学名
Lycium chinense
科・属
ナス科クコ属
原産国
中国、日本、台湾
別名
ウルフベリー、ゴジベリー

スーパーフードとしても人気なクコはゴジベリーとして流通しています。食べる目薬と呼ばれることも。トゲがあり、花も小さいため、あまり好まれて育てられていないのが現実です。鑑賞用というよりも実用として育てられることが多いです。

クコの由来

クコは元は中国原産です。クコの実は食用とされ、中華料理のデザートで有名な杏仁豆腐の上に乗っています。中国ではクコのことを「枸杞」と書きます。この漢字を訓読みして、日本では「クコ」と呼ばれています。

なぜ、枸杞と呼ばれるようになったか、その理由について簡単にご紹介します。クコにはトゲがあります。中国では、トゲがある様子が枸橘(カラタチ)に似ていること、さらに杞(ヤナギ)のようにしなだれること。この2つからこのような漢字で書かれるようになったのです。

英語ではゴジベリーと呼ばれます。園芸界ではゴジベリーという名で流通することが多いです。

クコの花の特徴

クコというと、赤い実を想像する方も多いかもしれませんが、植物ですので花も咲きます。7月から11月に花を咲かせるクコ。ナス科というだけあり、薄紫色の花が咲きます。クコの花は小さく1センチほどです。5枚に花弁で、飛び出した雄しべが特徴的です。このクコの雄しべは5本。

クコの実の特徴

クコの実は、薬膳鍋や杏仁豆腐、中華粥などに使われているイメージですよね。そんなクコの果実の特徴をご紹介します。中華料理で使用されるクコを思い出してみてください。シワっとして見えるのではないでしょうか。それは乾燥させているからです。しかし、実際のクコの実は艶のあるサクランボを細長くしたような果実なのですよ。

クコの実の大きさは約2センチほど。垂れ下がって実がなるため、オーナメントのように見えます。緑色の葉と赤い実のコントラストが美しいですよ。

クコの種類

クコのなかには、アツバクコという種類のものがあります。アツバクコは、ハワイや小笠原諸島などのあたたかい地域に自生します。海岸の岩場で自生するため、ハマクコという別名もあるほどです。こちらも通常種のクコと同じく、薬用となります。

クコはからだに良い効能がある

古くから体に良いとされてきたクコは、さまざまなことに利用されてきました。生食はもちろんですが、ドライフルーツとしても楽しまれています。さて、そんなクコの効能についてご紹介しましょう。漢方ではクコの果実は、クコシと呼ばれます。

果実を食べることで、血圧を下げる効果が期待できるとされています。さらに目にも良いため、食べる目薬と呼ばれることも。実だけでなく、クコは葉にも良い効能があり、動脈硬化予防に役立つと言われています。

クコの葉で煮だしたクコ茶というものもあり、別名は延命茶と呼ばれるほどなのです。根皮も体に良いとされ、漢方では利用されています。根は抗炎症作用、解熱作用があり、葉同様、クコ茶にも含まれています。非常に体に良いので、自宅でクコを育てて利用してみませんか。自宅で育てた植物で健康になれたら嬉しいですよね。

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