キリン冠 の画像

キリン冠 の育て方

  • トウダイグサ科
  • ユーフォルビア属

キリン冠 の基本情報

ジャンル

多肉植物

形態

多年草

学名

Euphorbia grandicornis

別名

キリン冠

原産地

東アフリカ

キリン冠 の性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

やや強い

耐暑性

強い

耐陰性

時期

種まき

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

植え付け・植え替え

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

肥料

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

剪定

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
キリン冠の育て方の画像

キリン冠の育て方

キリン冠は、ユーフォルビア属のトウダイグサに分類される多肉植物の一種です。

見た目はサボテンのようで、また強いトゲを持っているのもキリン冠の特徴です。

今回は、そんなキリン冠の育て方について紹介していきます。

基礎情報

日当たり

キリン冠は、東アフリカを原産地としていることもあり、非常に太陽を好みます。

そのため、もちろん耐暑性にも強いので、日当たりに関しては、日が十分に当たるところに置いて育ててあげるようにしてください。

また、キリン冠は多年草ですが、耐寒性については若干強い程度なので、冬場は室内の日当たりの当たる場所に移動させるなど、キリン冠が過ごしやすい環境を意識的に作ってあげるようにしましょう。

 

置き場所

キリン冠の置き場所に関して、意識したいことは、日当たりと風通りです。

基本的にこの2つの条件が良い場所を探して置いてあげてください。

また、キリン冠を上手く成長させていくと、大きいもので高さ2mまで育ちます。

そのため、置く場所はできるだけ、スペースに余裕がある場所に置いてあげましょう。

狭いスペースに置いておくと、最初は日当たりや風通しがよかった場所でも成長することで、その条件下に適さなくなってしまうことがあるからです。

つまり、余裕のある人は、日当たりと風通しに加えて、スペースの確保もしっかりしてあげてください。

 

水やり

キリン冠は、多肉植物に分類されるため、葉に水分を蓄えており、通常の植物に比べて、水分を与える必要がありません。

かといって、全く水を与えないことは気をつけてください。

水やりの目安は、キリン冠を植えている部分の表土が乾いたら、鉢底から水が溢れるほどの水を与えてあげます。

ただし、水の頻度を増やし、水やりをしすぎると、根腐れを起こすこともあるので注意してください。

冬場の水やりに関しては、ほとんど水やりは必要ありません。

目安としては、月に一回程度で構いません。

かといって完全に土が乾いてしまうと、水分不足で枯れてしまうので、完全には土が乾ききらないように水やりをしてあげてください。

しかし、先程の項でも述べましたが、水やりのしすぎは、根腐れを起こすので水やりのバランスにはご注意ください。

 

肥料・追肥

キリン冠の生育期は、3月〜9月の春〜秋にかけてとなっています。

この生育期の期間であれば、種蒔、植え付け、剪定、肥料など全てにおいて適期となっています。

そのため、キリン冠の肥料は、生育期の間を狙って、月に一回程度で、薄めた液肥を与えるようにしてあげましょう。

 

用土

キリン冠の用土は、水はけの良いものを選びましょう。

先程から、何回か述べていますが、キリン冠の水やりのしすぎは根腐れの原因となります。

そのため、水はけが悪いと、水やりをそんなにしなくても根腐れを起こす要因に繋がってしまいます。

そのため配合用土を作る場合も水はけを意識して配合してあげるようにしてください。

また、市販のものを使いたい場合は、サボテンや多肉植物、観葉植物用の用土を使って、問題はありません。

 

植え替え・植え付け・種蒔

キリン冠の植え付けや植え替え、種蒔は、生育期に行いましょう。

植え替えに関しては、1年間に一度行うようにしてください。

何年も同じ用土で育てていると、最初は養分や水はけの良いものだとしても、だんだんと質が落ちてきてしまいます。

そのため、年に1度新しい用土に入れ替えてあげることで、用土の質をリセットしてあげましょう。

そうすることで、毎年元気よく育てることができます。

 

増やし方

キリン冠の増やし方には、株分けがあります。株分けは思っているよりも簡単にできます。

まず根本に生えている子株を切り取ってあげましょう。

切り取った際、切り口からは樹液が出てきますので、洗い流してあげましょう。

その後は、新しい鉢に挿してあげるだけで、簡単に増やすことができます。また、接ぎ木でも増やすことができます。

接ぎ木で増やす場合は、接ぎ木となる枝に加えて、台木となる柱状のユーフォルビアを用意しましょう。

あとは、他の植物と同様に接ぎ木をしてあげると繁殖させることができます。

 

病気・害虫

キリン冠の害虫には、他の植物でもよく名前を聞く害虫であるカイガラムシがいます。

カイガラムシは、1mm〜3mmと非常に小さな体を持っているため、よく見ていないと見逃すこともしばしばあります。

そのため、カイガラムシがたくさん繁殖してしまう前に、しっかりと探して駆除するようにしてください。

カイガラムシはれっきとした昆虫です。そこまで言っても肉眼で見てもほとんど動かないので、無害と思われがちですが、そうではありません。

カイガラムシは、イモムシのように葉や茎をかじって食い荒らすのではなく、アブラムシのように葉や茎から養分などを吸汁します。

そのため、放置しておくと、見た目にわからないうちに致命的なダメージを受け、気づかないうち枯れてしまう原因にもなります。

また、すす病などの発生原因にもなりかねないので、見つけた時は速やかに処理するようにしましょう。

最近では、発生する前に防除することができるスプレーなども市販で購入することができるので、事前に対策しておくのも大切です。

 

管理温度

キリン冠の管理温度に関しては、多年草ということも冬は特に気を使いましょう。

とはいえ、キリン冠は東アフリカを原産地としているので、夏場はきにしなくても特に問題はありません。

一方で、耐寒性がややあるとはいえ、冬場ずっと室外に出しておくのは危険です。

特に北海道など、日本のなかでも冬場に霜が着くような寒い地域で育てる場合では、屋内で移動させてあげるなど工夫をしてあげましょう。

 

種類・品種

ユーフォルビア属トウダイクサ科に分類されるキリン冠と同じ分類される植物にはラクテアやパイナップルコーン(別名ソテツキリン、)ユーフォルビア・トゥレアレンシスなどがいます。

その種類も一見サボテンのような特徴がありつつも、それぞれで独特な形を持っています。

また、パイナップルコーンは名前からもわかるようにパイナップルのような見た目をしています。

同じ分類に分けられる仲間としてもそれぞれで色んな姿を見ることができるので、どれを育てても楽しさやおもしろみがあります。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

キリン冠は、強いトゲからは想像することが難しい、非常に小さい可愛らしい小粒の花を咲かせます。

また、小粒の花がまとまって咲くので、意外にも存在感があります。

そのため、サボテンの一輪咲きとは、また違ったかわいさを楽しむことができます。

 

トリビア

由来伝承

キリン冠は英語では、「Big horned euphorbia,Coe’s horn」などと呼ばれています。

この名前の由来は、キリン冠の姿が、まるで牛の大きな角を持っていることを連想させることからきていると言われています。

 

まとめ

今回は、ユーホルビア属トウダイクサ科に分類されるキリン冠の育て方について紹介しました。

キリン冠は、非常にサボテンに似ていますが、サボテンの仲間ではありません。

しかし多肉植物という点では同じ分類されます。そのため、通常の観葉植物に比べると世話が少なく育てることができます。

むしろ過保護に育てると枯れてしまうということもあるので、適度にサボりながら育てるくらいで世話してあげましょう。

また、キリン冠の仲間と一緒に育ててあげることで、それぞれで全く違った姿を見せるので、見比べながら育てるのも1つの楽しみかもしれません。

 

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

『キリン冠の育て方』の記事をみんなに紹介してみましょう

多肉植物・サボテンの新着コラム

多肉植物・サボテンの新着投稿画像

多肉植物・サボテンの種類

南十字星

星形の葉っぱが特徴的な多肉植物。 南十字星の育て方へ

テッサ

提灯の様な花を咲かす美しい品種。「カランコエ・ウェンディ」と同様にオランダの大学で作り出された。吊り... テッサの育て方へ

セトーサ

青い葉色で葉っぱ全体に生える毛が印象的な中型種です。高温多湿に弱いですが、群生させると目を引きます。 セトーサの育て方へ

パキポディウム

日当たりがよく風通しの良い場所に置きます。気温が5℃より下回る場合は室内に入れ、日当たりの良い場所に... パキポディウムの育て方へ

天使の雫

年間を通して日当たり、風通しが良い場所で育てます。高温多湿に弱いので、注意しましょう。 天使の雫の育て方へ

小夜衣

年間を通して日当たり、風通しが良い場所で育てます。高温多湿に弱いので、注意しましょう。 小夜衣の育て方へ

GreenSnap

植物の名前を調べるなら

アプリで聞いてみよう!

★★★★★
ダウンロード
無料