ソテツキリンの画像

ソテツキリンの育て方

  • トウダイグサ科
  • ユーフォルビア属

ソテツキリンの基本情報

ジャンル

多肉植物

形態

多年草

学名

Euphorbia hyb.

別名

ユーフォルビア・ソテツキリン

原産地

南アフリカ

ソテツキリンの性質

栽培難易度

易しい

耐寒性

やや強い

耐暑性

強い

耐陰性

あり

時期

種まき

1
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3
4
5
6
7
8
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11
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植え付け・植え替え

1
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肥料

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開花

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ソテツキリンの育て方の画像

ソテツキリンの育て方

ソテツキリンは、株姿がまるでパイナップルで、「ユーフォルビア・パイナップルコーン」という別名もあります。

鉄甲丸」は南アフリカ原産の品種なのですが、峨眉山の交配元は定説がありません。

ソテツキリンの育て方についてご紹介します。

基礎情報

日当たり

日当たりを好みます。光がないと、育たないこともないのですが、弱々しい印象になります。

午前中は日当たりのいい場所に置いて、午後は半日陰に移動させて育てるのが理想的な環境です。

雨が降り、水が貯まると根腐れを起こしてしまいますので、日光量がもともと多い、梅雨・夏の間は半日陰で育てるのも一つの手です。

また冬の間は、室内の日の差す場所に置かなければなりません。

目安は10℃です。これ以下だと凍傷で枯れてしまいます。

寒冷地にお住いの方は、暖房や箱をかぶせるなどして調整して下さい。雪や霜には対応していません。

 

置き場所

直射日光を避けることのできる、よく日の当たる場所に置いて下さい。一年を通してです。

風通しも良い場所にして下さい。

直射日光は、とくに株がまだ小さいうちはダメージを受けてしまいますので、木漏れ日の差す場所の付近に置くか、カーテンで日光量を調整して下さい。

日当たりと風通しの確保のできる場所か、それが難しければ、日当たりだけは確保して、扇風機で弱く遠くから風を送ってあげて下さい。

 

水やり

夏の間はソテツキリンの発育期です。土の表面が乾いたら、たっぷりと水をあげて下さい。

夏の間は一ヶ月に一回程度で十分です。春と秋の間も、およそ2週間に一回ほどです。

水を上げた後、受け皿の水は捨てて下さい。過湿は根腐れの原因です。

とくに、ソテツキリンは多肉植物なので、水はけの悪い、蒸れた環境には弱いです。

冬の間も、休眠期ではありますが、水を霧吹きなどで与えて下さい。

月に2回か3回は、根の細根の枯死を防ぐためにも、湿らす程度、午前に水やりをしたならば、午後に水が乾く程度の水やりをしてください。

冬は、たとえば温暖な地域に住んでいて、15℃以上を維持できる気温なのでしたら、水やりも月に2回与える頻度でも大丈夫なのですが、冬に水を与えてしまうと、葉に水を蓄えてしまい、耐寒性が落ちます。

断水は樹液の水分濃度を下げ、寒さに強くしてくれるのです。

 

肥料・追肥

間延び・徒長を防ぐために、肥料は控えめを推奨します。

発育期の夏に、希釈した液体性肥料を与えて下さい。

また、発酵させた有機肥料や、緩効性肥料を用土に少し混ぜておくと、葉つきと葉色が良くなります。

 

用土

ソテツキリンを育てるための土は、サボテン用の土か、多肉植物用の土で育ちます。

水はけのよい土を選ぶことです。

ご自身で土作りから始めるのでしたら、赤玉土を3、鹿沼土を3、軽石を3、腐葉土を1の割合で混ぜて下さい。

川砂を少量加えても良いです。

 

植え替え・植え付け・種蒔

一年草ではありませんが、耐寒性はソテツキリンはかなり低く、10℃以下の環境では生長しません。

なので、3月から5月、または10月の半ばころまでが植え付け・植え替え・タネまきの適期です。

挿し木や、株分けに関しても同様です。4月から5月がもっとも適しています。

ソテツキリンを切り取った際に出た白い樹液を洗い流して、拭き取るか洗い流すかして、挿し木をして下さい、

 

増やし方

挿し木が一般的です。

挿し木も、今まさに生長せんとした個体を選別するのが効果的ですので、3月から5月の間で、大きい元気な茎を、熱湯処理したハサミがカッターで切り取ります。

そして、茎を切り取った際に出た樹液を洗い流すか拭き取るかして、挿し木をします。

また、ソテツキリンの場合は、そのパイナップル然とした姿を楽しみたい方も多いでしょうから、脇芽を切り取っていくのもオススメです。

 

病気・害虫

ソテツキリンなどの多肉植物は、暑さと乾燥には強いですが、多湿と寒さには弱いです。

たとえば室内で数日間、風通しの悪い場所で蒸れた環境で過ごさせると、あっという間に腐敗が始まります。

風通しのいい場所、水はけの良い土、この2つを用意するだけで十分です。

通常の観葉植物よりも育成は容易です。害虫としては、カイガラムシがあります。

水圧で洗い流すが、マシン油のボルンを用いて退治して下さい。歯ブラシによる幼虫の除去も効果的です。

 

管理温度

ソテツキリンは10℃以下だと凍傷にかかってしまいます。すると、枯れてしまいます。

暑さに関しては、交配品種であるソテツキリンですが、南アフリカなどの砂漠地帯が大元の原産地ですので、暑さそのものには強いです。

高湿度な環境が苦手なだけです。

冬の間は、室内で暖房を当てたり、陽がよく差す場所に置くなどして、凍傷の対策をして下さい。

 

種類・品種

ソテツキリンは日本で生み出された交配品種です。

片方の親は「鉄甲丸」正式にはユーフォルビア ブプレウリフォリアと言います。

南アフリカが原産地で、乾燥した草原地帯が自生地です。この「鉄甲丸」は少々管理が難しく、涼しい気候でしか育ちません。

しかし、ソテツキリンにも通じる、松ぼっくりのような表面、肉厚な葉っぱは、ソテツキリンの元の遺伝子を感じさせる出で立ちをしています。

そして、ソテツキリンのもう一つの交配元は、諸説ありますが、「峨眉山」と言われています。

ややこしいのですが、この「峨眉山」も交配種で、「鉄甲丸」と「ユーフォルビア・スザンナエ」をかけあわせ、作られたと言われています。

しかし、交配の過程でまた別種の群生傾向の”euphorbia mammillaris”をかけ合わせたりしているので、家系図を追うのは難しいです。

峨眉山と鉄甲丸が主だった交配元と考えていただければいいです。

ユーフォルビアとはトウダイグサ属を意味していて、この属は別に多肉植物だけあるわけではないです。

同じく液に触ると被れる「ノウルシ」や、「トウダイグサ」などがあります。

属の上位分類「科」だと、ハナキリンやトウゴマなどが挙げられます。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

杯状花序という花序をもっています。

トウダイグサ属の特徴・共通点です。雌雄異花で、苞葉に抱き込まれるようにして咲き、芽の先に、小さな黄色い花を咲かせます。

パイナップルが花を咲かせたみたいでかわいらしいです。

 

トリビア

風水

風水上では尖った葉を持つものは、人がよくいる場所では避けたほうが良いとされていますので、寝室などでは避けた方がいいです。

また、葉は上向きに生えますので、「陽」の気をもっています。

人の心を活発化させます。ベランダなどに置き、運気を招き入れましょう。

 

由来伝承

ソテツキリンは漢字で「蘇鉄麒麟」と書くのですが、”ソテツ”は、かれかかったときに釘を打ち込むと、ソテツの木が復活するという(蘇鉄)伝説にちなみます。

ソテツキリンは、ソテツの木と形はとても似ています。

“キリン”は、元々トウダイグサ属の植物は、キリンの和名を関するものが多いのですが、これは縦に上に伸びていく様が、キリンに例えられたためです。

 

まとめ

ソテツキリンは、人気の多肉植物です。

「鉄甲丸」などと比べても育成の難易度は下がり、お店や、家のインテリアとして飾っている人も多いです。

多肉植物とサボテン類は観葉植物として人気のあるジャンルですが、寒さと湿気に弱いため、日本で地植えすることは難しくなっています。

しかし、地植えが不可能だからこそ、日本にセイヨウタンポポのように定着したりせず、飾れば、そこのデザイン性や、非日常感を感じさせてくれます。

一度ソテツキリンを育ててみて下さい。

 

 

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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