珍道中第2弾。「あなた、周りの植物見なさいよ」と体温低めの息子に言われました。紅葉に眼を奪われて、母は泥田んぼにずぼずぼ。確かに、この葉っぱは菖蒲よね、反省。
坂本善三美術館
鍋ヶ滝に行く途中に現れた、紅葉群。
坂本善三美術館のお庭です。燃え立つような四阿のモミジ
こちらの建物奥と手前に、絵に描いたような紅葉が
月曜日で美術館はおやすみ。
翌日出直しましたが、全部畳敷きの美術館はこちらだけとか
サザンカの右手に神社が
陽の当たり具合も満点。溜め息が
美術館右手にある鉾納社
手水舎も秋の装い
息子が思わず感嘆の声をあげた、巨きな夫婦杉。息子夫婦にご利益がありますように(因みにお嫁ちゃんは自分のママとディズニーランドに行っています)。
四阿があるお庭に周り、飛び石の上でじっくり撮影。奥から、水がちょろちょろ流れているのは知ってた…
後ろに足を一歩引いた途端、ヒールがずぶずぶ。地面だと思い込んでいたところは泥田んぼ。靴の中にも泥が入ってくる。倒れたくない。
「ぎゃおッ‼️」
もう片方の靴もずぶずぶ泥の中へ。
「なにしてンの?大きな蛇でも出たかと思った」
取り敢えず裸足のまま、飛び石に戻り、二人で、泥に沈んだハイヒールを探しました。
ごめんごめん、お騒がせ。雨蛙にお詫び
昨日はお財布を車に置いたまま。今日はお賽銭お賽銭。泥田んぼに落ちたのはそのせいだよ、おふくろ。(ちっちゃい)なんてこと言うから落ちる。
もう一度心引き締めてお詣りに。美術館内部も観ることができました。坂本画伯は「グレーの画家」「東洋の沈黙」と呼ばれる抽象画家でいらっしゃいました。
「東洋の沈黙だって、凄い」「東洋の喋りすぎ」返す刀で切られる母。
この美術館内部のスペースを活かし、認知症カフェ、味噌づくり等、地域のたまり場プロジェクトをなさっています
本館壁の塗装は柿の渋。ボランティアの皆さんで塗るそうです
手入れの行き届いた植栽。気持ちいい
黒川温泉
湯上がりのジャージー牛乳を買いに寄り道。実は牛乳は好んで飲まない親子です
家族で、馬で、よく泊まりに来た「黒川荘」
黒川沿いの巨大な岩壁。これも柱状節理
少し色が残る紫陽花と紅葉
苔もイキイキ
あら、筍
壊れた本瓦もアートです
蓄音機。曽祖母の家にありましたっけ
押し花の行燈
手彫りの襖。奥2枚は山に月だったので、ひょっとして?猪、蝶を探しましたがありません。深読みの巻
囲炉裏に炭を焚べながら、息子と思い出話。年とったなぁ
「俺、払ったから」
と言われて満面の笑みではなく、過ぎ去った日々と今に感謝。これからも元気で夫婦仲良く過ごしてくれますように。
「遠目だと夫婦に見えるかも」
「見えねぇよ」
宿の女将が、本人達と解らぬほど、よく撮ってくださったのでアップしました。遺影もお願いしたい。
おかげさまでうれし、懐かし、阿蘇の旅となりました。今度は馬に乗ろうね。息子よ、ありがと💕
おまけ
「道の駅小国 ゆうステーション」
鏡張り
お約束のジャージー種ソフトクリーム
タヌキも出てきてくれました。
また阿蘇んでね
((o(。>ω<。)o))顔出し
スタイル抜群のケーコさん
(o^o^)o ウンウン♪夫婦に見えちゃうぞ👫
息子君( ´∀`)ハハハ
我が家もこんな旅する事あるんかいな?
その時は阿蘇にしようかな〜
笑わさせてもらって ちょっぴり
なんだろ泣けちゃった 歳か?
ほのぼの旅を見せてくださってありがとうございます(●´~`●)❁⃘*.゚