warning
error
success
information
いよいよ秋も深まり、ガーデニングを楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな秋のガーデニングにおすすめの、初心者でもこんもり咲かすことができる「ボンザマーガレット」をご紹介していきます。
(投稿写真:まり8さん)
ボンザマーガレットはGreenSnapフォロワーが選ぶ人気品種ランキングでも第2位を獲得したとっても人気なサントリーフラワーズのマーガレットです!
カラーのバリエーションが豊富で、その愛らしい見た目が魅力です。
さらに1株からたくさんの花をつけるので地植えはもちろん、鉢植えをすると圧巻のボリュームでお庭をぱっと華やかにしてくれます。
ボンザマーガレットの花の形は、「八重咲き」「一重咲き」「アネモネ咲き」とバリエーションが豊富です。
(投稿写真:kiyuさん)
「八重咲き」は花びらが幾重にも重なるので、豪華な咲き姿が好きな方におすすめです。
(投稿写真:あーやさん)
「一重咲き」は花びらが重なり合うことなく咲くので、シンプルな咲き姿が好きな方におすすめです。
(投稿写真:みかんさん)
「アネモネ咲き」は花の中心部がまるでアネモネのように立体的に盛り上がるので、表現豊かな花形を楽しみたい方におすすめです。
2021年秋販売のボンザマーガレットは、下記の8色展開です!
(左上から)
レモンイエロー
中心が濃く、まわりの花弁が明るい黄色の八重咲き。やや大きめの草姿。
ルビー
特に深く鮮やかな濃いルビー色。密な大ぶりの八重咲きが豪華。
サクラ
ほんのり桜色の八重咲き。こんもりとバランスの良い花姿。環境によって白が強く出ることがあります。
アプリコット
淡い琥珀色の八重咲き。咲き始めの花弁の先にはほんのりとピンク色が乗る。
(左下から)
チェリー
まばゆい輝きのあるチェリーレッド。株全体が花で覆われるほど、花付きが良い。
ローズピンク
中心の赤い目が特徴的な発色の良いピンクの一重咲き。秀逸な草姿。
ルージュピンク
中心が深みのあるピンク、まわりがピンク色のアネモネ咲き。分枝性が良く、花茎は太く短めでコンパクトな草姿。
イチゴショート
中心がほんのりピンク色で、まわりが咲き膨らみ、白いポンポンになる特徴的なアネモネ咲き。バランスの良い草姿。
どれも目を引く綺麗なカラーで迷ってしまいますね。
ちなみにGreenSnapで行った好きな花色アンケートの1位は「レモンイエロー」でした!
(投稿写真:kazさん)
2位は「ローズピンク」、3位は「イチゴショート」という結果です。
詳細はこちらのボタンからチェックして、お好きなカラーを見つけてくださいね。
(投稿写真:サニーさん)
ボンザマーガレットの開花時期は10月~12月・3月~6月に咲き、基本的に日当たりの良い場所を好みます。
しかし真夏の暑さには弱く、夏越しするには半日日陰の場所へ移動させ、下葉の処理をして風通しを良くする必要があります。
初心者の方には夏越しの難易度が高いですが、10月頃の秋植えであればあまり手間をかけず秋〜春にかけて楽しむことができます。
また、ボンザマーガレットは比較的耐寒性に優れた品種なので、関東以西の暖かな地域では戸外での冬越しも可能です。
寒い地域でも真冬の雪や霜をしっかり避ければ春にはより豪華な咲き姿になってくれますよ。
その際は地植えよりも鉢植えで移動できると良いですね。
GreenSnapでは、冬に一度元気がなくなっても春には見事に綺麗な花びらをつけたという投稿が多数あります♪
ボンザマーガレットの一つ一つの花弁は大きくはありませんが、ピンチ無しでも丸くまとまって咲くので1株でもとても華やかな雰囲気になります。
GreenSnapのユーザーには、10号鉢に1株植えて半年で株幅90センチになったなんて声も!
(投稿写真:niyaさん)
初心者にも育てやすいボンザマーガレットですが、より綺麗に咲かすためにポイントをおさえておくことが重要です。
ボンザマーガレットの苗の植え付けには、水はけが良い土を使用しましょう。
「赤玉土5:腐葉土3:川砂2」の配合でつくった土がおすすめです。
初心者の場合は、市販の草花用培養土などの新しい土を利用しても大丈夫です。
植え替えは、鉢植えの場合毎年1回り大きい鉢に植え替えていきましょう。株も大きく成長し花付きも良くなります。
鉢植えの場合は、毎年植え替えをする必要があります。
また、その場合には一回り大きい鉢に植え替えていきましょう。
時期としては冬は避け、4~5月の春頃が最適です。
花をたくさん咲かせるために「追肥」を植え付けの約2~3週間後から定期的に行いましょう。
目安としては市販の液肥1000倍を冬は2週間に1回程度、春以降は500倍を1週間に1回程度です。
土の表面が乾いたら、鉢底部分から水が滲み出すくらいまでたっぷりと水を与えましょう。
水はりはつぼみや花にかからないように、上からではなく土にかけると傷まず成長していきます。
また、冬であっても土が乾いていたら同じように水をあげましょう。
高温多湿に弱いので水のあげすぎには注意する必要があります。
ボンザマーガレットは基本的に病気や虫に強い品種ですが、下記のような病気・害虫には注意が必要です。
ボンザマーガレットがかかりやすい病気としては、カビによる「立ち枯れ病」が挙げられます。
茎葉部分に斑点が発生し、その後枯れてしまうのが特徴です。
立ち枯れ病は、草花や野菜・観葉植物など、ほとんどすべての植物に発生する可能性があるのであまり神経質に気にする必要はありませんが、万が一かかってしまった場合は、株を抜き取るしか方法がありません。
梅雨など高温多湿になると特にかかりやすいので、水はけのいい土で植えるといいでしょう。
「アブラムシ」「ハダニ」などの害虫はボンザマーガレットにつきやすいので注意しましょう。
アブラムシは、5月から9月にかけてよく発生し、植物の汁を吸い栄養を取ってしまいます。
また、ハダニは6月~9月にかけて葉裏に寄生し、葉が白いカスリ状の斑点になることが特徴です。
このような害虫には殺虫剤や薬剤で対処していきましょう。
ガーデニングだけでなく、ボンザマーガレットは花瓶に挿してアレンジメントしてももとってもおしゃれです。
(投稿写真:モジャ子)
水に花びらを浮かべても可愛いですね。
いかがでしたか。
ガーデニングに慣れている方にはもちろん、初心者にもおすすめのボンザマーガレット。
少しの手間で、ドーム状に美しく咲いてくれるのでお庭のアクセントになること間違いなしです♪
ぜひボンザマーガレットを取り入れて秋のガーデニングを楽しんでくださいね。
「人を癒す」「元気づける」「生活を潤す」などの花の持つチカラを伝えていくことを約束する言葉【花と生きるサントリー】を皆様と共有しつつ、サントリーフラワーズの花苗新商品案内をはじめ、様々な情報を発信していきます。
GreenSnap編集部