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アサガオは日本では古く親しまれている花です。蔦を壁や棒に絡ませ、ぐんぐんと成長する姿は町中でもよく見かけます。
今回は緑のカーテンとしてのアサガオ×柵のおしゃれな組み合わせをご紹介します。
アサガオの花を知らない日本人はいないほどに馴染み深い花ですが、アサガオは日本原産ではありません。
初めは奈良時代に中国から渡来したものが薬用として用いられており、江戸時代になってから観賞用として楽しまれるようになったようです。
それ以来、蔓性を活かして行灯仕立てやカーテンのように仕立てる方法で鑑賞を楽しまれてきています。
なお色とりどりな色模様の花も魅力な一年草です。
なお緑のカーテンに最適なアサガオは西洋アサガオや、日本アサガオと西洋アサガオの交配種である曜白アサガオです。
町中で見かけるアサガオの花は、駐輪場の柵などに絡まって花を咲かせています。
それを竹製の細めの柵に変えるだけで、涼やかな和風の緑のカーテンが出来上がります。
お庭をお持ちの方は是非挑戦していただきたいのが、アサガオとアイアンアーチの組み合わせです。
イングリッシュガーデンでよく見られるアイアンアーチですが、アサガオとの組み合わせてもおしゃれなのです。
柵ではありませんが、緑のカーテンによく使われているのが紐です。
作土同様に並行、もしくは網目状に構成した紐にアサガオを誘引すると本当にカーテンのように仕上がります。
今回はアサガオ×柵の組み合わせをいくつかご紹介しました。
緑のカーテン自体も柵のような働きを見せてくれるので、非常に便利です。
是非とも夏までに作ってみてくださいね。
※トップ画像はPhoto by しょーたさん@GreenSnap
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