warning
error
success
information
サシェはおしゃれなインテリア雑貨として人気のうえ、部屋やクローゼットにいい香りをもたらしてくれるアイテムです。簡単につくれて、巾着袋のアレンジや香りのアレンジもきくので、ぜひ挑戦してみましょう♫
今回は100均アイテムをつかって簡単につくれるサシェの作り方、アロマワックスサシェの作り方をご紹介します。
サシェは香り袋・匂い袋のことで、部屋やクローゼットをいい香りにする癒しのインテリア雑貨です。
香りはリラックス効果だけでなく、モチベーションをあげたり、風水的には運気を上げることもできるので効果的に取り入れたいですよね。
サシェの香りには、ラベンダーなどの香りが強いハーブ・花のほか、香水やアロマエッセンスを使うこともできます。袋の素材は紙、布など通気性がよければなんでもいいので、いろんなアレンジができるのも魅力です。
サシェの中でも、キャンドルに使うワックスに香りをつけて固めたアロマワックスサシェが最近人気です。
火を灯さないでもふんわりといい香りを安全に楽しむことができるので、クローゼットにぶら下げるだけでもステキですね。
ドライフラワーやドライフルーツ、ハーブなどを合わせてアレンジできるので、見た目がかわいく、置いておくだけで癒され、ほんのり優しく香ります。
キャンドル用のワックス(ロウ)にお好みの香りをつけ、固めるだけなのでハンドメイドとしても近年人気の高いアイテムです。
まずは一般的な香り袋タイプのサシェの作り方をご紹介していきます。
サシェの材料は、基本的に次の役割になるものが用意できれば、素材などは自由に選べますよ。
今回は香水以外を100均の材料でつくるサシェの作り方をご紹介します。もちろん香りづけは香水でなくても100均に売っている柔軟剤やフレグランスオイルで代用可能です。柔軟剤を使うときは水で少し薄めて香りの強さを調整してくださいね。
サシェの袋は、不織布、オーガンジー、布、紙袋、アクセサリーケースなど100均で手に入るもので代用できます。使わなくなった薄手のハンカチや包装紙、コーヒーフィルターでも代用できるので、身の回りのもので試行錯誤しながらつくるのもいいかもしれません。
今回はトレーシングペーパーをサシェの巾着袋代わりに使いたいと思います。
まずは三つ折りにして文字を手書きしました。ここはお好きなデザインで、あってもなくてももちろん大丈夫です。文字を書くのが難しいときは、好きな文字が印刷されているものをはさんでなぞったり、ハンコを押すのもおすすめの方法です。
その後に、端を折りハトメをつけます。ハトメがないときは、穴をあけて開けておけば大丈夫です。のちのち紐やストラップをつけられるようになります。
サシェの中身は香水かアロマオイル(フレグランスオイル)がおすすめです。エッセンシャルオイル(精油)より香りが長続きします。
つけすぎると匂いが強く、少ないと香りが早くなくなりますが後から香りをプラスすることもできるので、おおまかにつくっていきましょう。
コットンがそのまま透けないよう包装紙にはさみ、文字の描いた面側にプリザーブドフラワーが透けるようにのせて、トレーシングペーパーの袋の中に入れます。
もちろん、ドライフラワーでもOKですが、カバンなどにいれたときに割れにくいものを選びましょう。
最後に袋の端を折って、ハトメにリボンを通したら完成です。心配なようであれば接着剤で折り口を止めておきましょう。
厚みがなく薄いので手帳やカバン、下着入れなどに忍ばせて使えます。洋服ハンガーにリボンをかけ吊るして使ってもいいですね。
こちらは香りを含ませたコットンをお茶袋にいれ、布に巻いただけ! 巾着型に縫ったサシェです。簡単ですが、リボンや麻紐・タッセルなど、結ぶものを工夫するとオリジナル感がアップします。
こちらは薄手の包装紙をつかって、中にローズマリーをいれたサシェです。香りは単純にローズマリーをつかっているだけなので、包装紙を巾着状にして中にローズマリーをいれるだけ。とても簡単なので、自宅でハーブを育てている方は参考にしてみてください。
こちらはコーヒーフィルターを巾着袋代わりにつかったローズマリーのサシェです。シンプルでナチュラルなデザインがとてもおしゃれですよね。袋は通気性がよければ本当になんでもいいので、身近にある紙や布で試してみるのもいいかもしれません。
続いて、アロマワックスサシェの作り方についてご紹介していきます。
まず、アロマワックスサシェの材料は基本的に次のものを用意しておきましょう。
ほとんどのワックスが200℃で引火するので注意しながら作業しましょう。
アロマワックスサシェも100均の材料で簡単につくれるので、挑戦してみましょう!
まずはキャンドルを紙コップに入れて溶かしましょう。溶かすときは湯煎がおすすめですが、少量のときは電子レンジでも溶かすことができます。500Wもしくは600Wで10秒、20秒などゆっくり様子を見ながら溶かしていきましょう。
キャンドルが溶けたらシリコンカップにそそいでいきます。そそぐときは紙コップの先をつぶしておくと作業しやすいです。やけどに注意しながら作業しましょう。
※フレグランスオイルをいれる場合は、ロウが溶けてから紙コップの中にいれるのですが、このキャンドルには香りがついていたので入れませんでした。
(香りの相性がいいときは、オイルで更に香りづけしてもOKです)
表面に膜が張ってロウが固まりはじめたら、垂直にドライフラワーを挿すようにのせます。タイミングが早いとドライフラワーが沈み、遅いとロウにドライフラワーが接着できないのでタイミングを見て作業してください。
後からリボンや紐を通す場合は、ロウが完全に固まる前にストローをさしておきましょう。
もし失敗してもドライフラワーを取り除いてまたロウを溶かせば再度挑戦できるので、ご心配なく。
ロウが完全に乾いたら完成です。穴にハトメを差し込んだり、シールなどを貼ってもいいですね。リボンや紐を通せばクローゼットなどにひっかけやすくなりますよ。
ちなみに、ティーキャンドル2個でアロマワックスサシェが1つできました。
火をつけないキャンドルなのでお好みの場所に飾ってインテリアやプレゼントして楽しみましょう。
サシェやアロマワックスサシェは部屋にただ置いておくだけでいい香りに癒されますが、置き場や使い方で幅広く楽しむこともできます。
クローゼットや収納にいれれば衣服や下着に好みの香りが移りますし、カバンの中に忍ばせたり枕元に置いてリラックスすることもできますよ。
プレゼントにも喜ばれるので、自分でつくって大切な方に贈るのもおすすめです。
サシェやアロマワックスサシェは手軽につくれて、香り良い癒しの空間をつくることができるので、香りのギフトとしても楽しめます。
香水やアロマ、石鹸など、好きな香りやお好みのドライフラワーなどを使って、ぜひオリジナルのステキなサシェをつくってみてください。
hana (a piece of dream*)