江戸時代、ツバキブームは250年ほど続いたといわれます。後水尾天皇や徳川家光、徳川光圀(水戸黄門)もツバキ愛好家だったといわれています。18世紀始めに日本のツバキがヨーロッパに渡り、「日本のバラ」とよばれ、フランスの作家アレクサンドル・デュマ・フィスは1948年に小説「椿姫(La Dame aux Camellias)」を発表、これをもとにしたイタリアの作曲家ジュゼッペ・ヴェルディのオペラ「椿姫」は有名です。ツバキは学名をCamellia(カメリア)といいます。日本に自生するツバキ属は、ヤブツバキ、ヤクシマツバキ、ユキツバキ、サザンカ、ヒメサザンカで、6000種類以上あるとされる世界のツバキ品種のうち、3分の2以上が日本のツバキ属がもとになって作られていることを考えると、日本が世界に誇るべき花樹ということになります。
❝ 椿・菊冬至 in 神代植物公園 ① ❞
❛ ちょっと早い開花の椿 玉ボケ・滲みが背景を彩る
オールドレンズを通して ❜
おはようございます!
コロナウィルス感染、気を緩めずに!。。。ですね!
《 出来るだけ、一枚一枚、別の人が撮った様な枠/形に嵌らない写真にしたい》
ちょうど良い感じに木漏れ陽が椿・菊冬至に当たっていました。
夜半に降ったと思われる雨の雫💧に陽射しが当たっています。
フルサイズ・カメラ2台体制で、2008年式・一眼レフ+2014年式・100-400mmレンズ、2018年式・ミラーレス一眼+1993年式・50mm 標準レンズ・オールドレンズ の組み合わせで、私の中で競わせています。
オールドレンズには新しい方のカメラを組み合わせて性能上偏らない様に、気持ち、バランス調整しています。
紅葉や薔薇は撮るつもりなく、新しい被写体のツバキを目当てに神代植物公園に行き、しかしやっぱりどっちも撮影して仕舞いました。
オールドレンズでの撮影では使いようによっては、温かい、優しい雰囲気の写真に仕上がります。
最近のレンズは隙が無い精緻な感じになるのは本当に素晴らしいのですが、このような柔らかい雰囲気の写真を特別なフィルターや撮影後のデータ加工無しに撮りおろしで写し出すのはオールドレンズの特性を生かしたものです。
なかなか、マイガーデンでの被写体が見つかりません・・・。
お出かけ先写真が多くなっています。。。
短い時間ながら、撮影設定でいろんな工夫を試みています。
撮影日:2020年12月6日 昼
焦点距離:50mm(=実効) ですが、クロップ機能ONにして、1.6倍相当の80mmにしてその分大きく撮っています。
‘ もうちょと寄りたい! ’時の、EOS Rの奥の手です。画素数は約1/3になっていますが、投稿後の解像度激減するGSの投稿なら減少した2.72MBで十分リッチです。
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