紫雲楽さんの万年青千代田城,盆栽,古典園芸植物の投稿画像

万年青千代田城

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紫雲楽

2019/12/15

2019.12.15
今年はなんとか乗り切れました。
多少は根落ちしましたが、重傷ではなく、新根も新芽も出てきたので、安心です。

9月ごろは暑かったのか調子崩してたようですが、10月頃から良くなり、今は元気なようです。

葉が垂れないように支柱を立ててます。
一度垂れましたが、元に戻ったようです。
クセになる前に支えて戻すことが肝要ですかね。

一昨年に初チャレンジした、千代田城ですが、葉焼けしたり、根落ちしたり大変でしたが、なんとかコツは掴めたようです。
これは4号鉢に植えてます。

ちなみに、万年青の大葉の冬越しはこんな風に支えて越します。
寒さが強いと新聞紙を巻いたりもしてますね。

自分なりに考察すると

■根落ちについて
我が家の環境と元の環境が異なってたようで、急な環境変化に対応できなかったと考えてます。
育てた環境が不明な場合は、無理せず焦らず、水やりだけで慣らすのが得策かと。
考えると基本的なことだけど、欲が出てしまうんでしょうね。

■葉焼けについて
7月の陽はいかなる理由であろうとも直射禁止
千代田城は特にダメでした。
そりゃ、そうですよ。って言われてしまいますけどね。

夏の直射に耐えられた万年青(大葉)は、外輪山、紫雲楽、家宝都の図あたりでしょう。

他にも耐えられそうなものがあると思いますけど、共通して苗木はダメですね。

■肥料について
苗木は少なめ、親木は多め(普通の1割増しが限度)
根の本数が20本を超えてなければ、親木でも少なめがいいですね。

■潅水
朝から昼までがいいんでしょうけど、都合上、夜しか潅水出来ないので仕方ないですが、植物もそのタイミングには慣れたようで、さほど気になるレベルではないようです。ただ、潅水タイミングは、鉢を持ち、ふと軽く感じる程度の時ですね。
これは感覚ですが、6年潅水して言われてみたら気付けるようになりました。
物を右手と左手にペットボトルを持って10グラム(一口)の違いがわかる感じです。練習したら案外すぐにわかるようになると思います。

そんなところでしょうか。

ちなみに、この苗木は親木になるまでにあと5年かかります。🌴

今年の万年青イベントシーズンも終了し、良い年を迎えられそうです。
🙂🙃