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🌳木の花(実)たち  その435      モチノキ(黐の木) 雌株 モチノキを発見!      (๑˙―˙๑)♡ 赤い実が一つ二つ…  もう少ししたら全部真っ赤になるでしょうか💓 …と思っていたら モチノキタネオナガコバチに産卵された果実は、赤くならないのだそうで。     どっちでしょう〜💧 ️ ☀️ ✽.。.:*·゚ ✽.。.:*·゚ 🌳✨✽.。.:*·🍃゚ ✽.。.:*·゚ ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   モチノキ科モチノキ属 🔸学名   Ilex integra 🔸英名   mochi tree 🔸別名 🔸由来   樹皮から鳥黐(とりもち)の原料を採ることに因む。 🔸原産地   本州(宮城、山形県以西)~沖縄   朝鮮南部  中国  台湾 🔸花期   4月中旬~5月中旬 🔸花色   黄緑色 🔸結実   10月中旬~12月下旬(結実期) 🔸特徴   常緑高木。樹高20mほど。海岸近くの山地に生え、   庭木としてもよく植えられている。雌雄異株。   樹皮はなめらかで灰褐色。若いうちは緑色   を帯びる。樹皮から鳥黐(とりもち)を作る。   葉は互生、葉身は倒卵状長楕円形で革質。表裏面   ともに無毛。葉脈は不明瞭。縁は全縁又は低い   鋸歯があり大きな波状になる。   花は葉腋に多数束生する。花弁、萼片ともに4枚。   果実は球形の核果。冬に赤く熟す。
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🌳木の花たち  その433     クコ(枸杞) 可愛いらしい花に出会えました。 クコの花でした。 暫くしたら実ができますね〜(*´╰╯`๓)♬ 楽しみです。 この小さな花にピントを当てたいのですが、 何枚撮っても違うところにあってしまうのですね〜 これは枝にピントがあってますね〜ヾ( ̄∇ ̄*) ️ ☀️ ✽.。.:*·゚ ✽.。.:*·゚ 🌳✨✽.。.:*·🍃゚ ✽.。.:*·゚ ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   ナス科 クコ属 🔸学名   Lycium chinense 🔸英名   Chinese boxthorn   Chinese matrimony-vine   Chinese teaplant   Chinese wolfberry   wolfberry   Chinese desert-thorn 🔸別名   ウルフベリー   ゴジベリー 🔸由来     枸杞(クコ)   棘は「カラタチ(枸)」に、枝が「カワヤナギ   (杞)」に似ていることに因むとされている。 🔸原産地   日本(北海道南部~琉球)   朝鮮  中国  台湾   ネパール  パキスタン 🔸花期   7月〜11月 🔸花色   淡い紫色 🔸結実   9月〜12月 🔸特徴   落葉または半常緑低木。樹高1~1.5m。人家   周辺の道端や荒れ地、海岸の砂地、林縁の薮など   でみられる。   茎は基部で分枝し、低い稜があり、しばしば葉腋   から刺状の短枝が出る。   葉は互生または短枝では束生する単葉で、楕円形、   全縁。葉柄がある。   花は短枝の先に1~3個束生する。花冠は長さ1cm   ほどの5裂する漏斗形。雄しべの葯が黄色でめだつ。   果実は楕円形の液果で赤く熟す。   用途は、果実は枸杞子、葉は枸杞葉、根皮は地骨皮   とよばれる生薬になる。他に果実酒、薬膳などで   利用。葉は乾燥してクコ茶となり若葉は食用。
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🌳木の花(実)たち  その432     イヌマキ(狗槇)…多分🐕💦 イヌマキの雌株…だと思います。 可愛いらしい赤い実が所々についていました。 🌀イヌマキの変異種でラカンマキがあります。 🌿イヌマキ  樹高: 高木。高さ20mになる  葉: 互生    枝先に集まって螺旋状につく    葉先が垂れることが多い    先端は鈍く尖る    表面は深緑色、裏面は淡緑色 🌿ラカンマキ  樹高: 小高木。高さ5~6m。  葉: 互生    長さがほぼ揃って螺旋状に密につく       四方に広がり葉先が垂れることはない    先端はやや円みをもって尖る    表面は灰色を帯びた濃緑色、裏面は黄緑色。    全体に樹の姿が白っぽい。 どちらも、 主幹から伸びた枝ごとに丸く刈り込む「玉散らし」と呼ばれる仕立て方をすると、その姿が龍のように見えるので、縁起が良いとされているそうです。 🌲庭木に人気な槇は    高野槇    狗槇    羅漢槇…が代表選手だそうです。 🏷木の実の木曜日 🏷木曜日の木々たち 🏷木曜日は木    ☀️ ✽.。.:*·゚ ✽.。.:*·゚ 🌳✨✽.。.:*·🍃゚ ✽.。.:*·゚ ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   マキ科 イヌマキ属 🔸学名   Podocarpus macrophyllus 🔸英名   yew plum pine   Buddhist pine   fern pine 🔸別名   クサマキ(草槇、臭槇)   地方名は様々 🔸由来   かつて杉をマキと呼んでいたが、それより材が劣り   役に立たないという意味。 🔸原産地   日本(本州:千葉県以南の主に太平洋側、四国、   九州、琉球)   中国  台湾 🔸花期   5月〜6月 🔸花色   雄花 : 淡黄褐色 🔸結実   10月〜11月 🔸特徴   常緑針葉高木。樹高20m、幹径50cmになる。   海岸に近い低地の照葉樹林にはえる。雌雄異株。   葉は互生する単葉で、長さ10~20cm、   幅0.7~1cmの線形で中央脈が目立つ。縁は全縁。   雄花は多数の雄しべが長さ3cmの円柱状に集まり、   葉腋に3~5個ずつ束生する。雌花は葉腋に単生し、   先が膨らんで1個の胚珠をつける。   種子は緑色で白粉に覆われ赤紫色に熟す。花托と   だるまのような形に連なってつく。種子は有毒。   花托は甘く食用可。   樹皮は灰白色で縦に細かく薄片となってはがれます。
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🪴草花たち  その427     ミソハギ(禊萩) 日本にはミソハギとエゾミソハギの2種だけだそうで、 色々違いはあるけれど、 ツルスベお肌はミソハギとのことなので、 ミソハギで良いかなと…。 素朴な可愛らしいお花です。 🏷ピンクワールドへようこそ(yukoさん主宰) 🏷ちっちゃいものクラブ(にゃんママさん主宰) ️ ☀️ *・゜゚・*:.。..。.:*・''・🌳 ✨:.。.🍃 .。.:*・゜゚・* ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   ミソハギ科 ミソハギ属 🔸学名   Lythrum anceps 🔸英名   purple loosestrife   spiked loosestrife   purple lythrum 🔸別名   ボンバナ (盆花)   ショウリョウバナ (精霊花) 🔸由来  *ミソハギ   花のついた一枝で盆の供物に水をかけて浄める   「禊」と萩に似ていることから「ミソハギ」と   なった説。   湿り気のある溝に生えるので「溝萩(みぞはぎ)」   が転じて「ミソハギ」になった説。  *ボンバナ/ショウリョウバナ   お盆に用いられることから 🔸原産地   日本(北海道~九州)   朝鮮 🔸花期   7月〜8月 🔸花色   紅紫色 🔸特徴   多年草。草丈1mほど。湿地や水田の畔などでみら   れる。全体に無毛。   茎には4稜がある。   葉は十字対生の単葉、披針形。葉柄がある。   花は葉腋につき、花径1.5cmほど。花弁はふつう   6枚。穂状花序。   萼裂片の間に針状の付属体がある。萼筒には12本   の稜がある。   果実は蒴果。 全草を薬用。   旧盆の頃に咲くため盆花として使われる。 🔸よく似た植物「エゾミソハギ」の特徴   全体に短毛がある。   葉の基部は茎を抱く。   萼裂片間の付属体が直立する。
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🌳木の花(実)たち  その427     イチイ(一位) 住居の跡地なのだろうと思われる四角い空き地。 ふと、イチイに赤い実があるのが目に入りました。 まんまるで可愛いらしいです。 赤い実がちょうど2つ。 何かいませんか…(⑉˙ᗜ˙⑉)ww 実を見つけてしまったら、  次は花が見たいです…(人>ω•*) 。.:*☆ 因みに短歌の流派の「アララギ派」はこの木から命名されているそうです。 🏷木の実の木曜日 🏷木曜日の木々たち 🏷木曜日は木    ☀️ *・゜゚・*:.。..。.:*・''・🌳 ✨:.。.🍃 .。.:*・゜゚・* ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   イチイ科 イチイ属 🔸学名   Taxus cuspidata var. cuspidata 🔸英名   Japanese yew   spreading yew 🔸別名   アララギ   オンコ…地方名はたくさんあるようです 🔸由来   この材で高官の笏をつくったため「一位」の名が   ついたとさる。 🔸原産地   日本(北海道、本州、四国、九州)   朝鮮  中国東北部  シベリア東部  サハリン     千島列島中部以南  色丹島 🔸花期   3月〜4月 🔸花色   雄花 : 薄茶色の球形で多数つく     雌花 : 薄茶色の卵形で先端に受粉孔がある。 🔸結実   10月 🔸特徴   常緑針葉高木。樹高20mになる。樹皮は赤褐色で   縦に裂ける。雌雄異株。   枝葉は密に出る。   葉は互生する単葉で線形。裏面に淡い緑色の   気孔帯が2本。   雄花・雌花とも葉腋に単生する。   種子は球形で緑褐色に熟し、赤く熟した肉厚の   仮種皮に包まれる。   仮種皮は甘く食べられるが、中の種子は有毒🏴‍☠️。 🔸用途   葉や種子を民間薬として利用。   材は緻密でかたく、光沢があり、床柱や家具、細工物   などに使われる。
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🌳木の花(実)たち  その425      ホルトノキ パーキングの植栽。 所々の赤い葉っぱが可愛らしいです。 今まで、花を見た記憶がないのですが、 実があることに気がつきました…ヾ(゜○゜) オリーブ🫒と間違えたことにより ホルトノキと呼ばれるようになったとか。 確かにオリーブ🫒に似ています。 実を見つけたら、花が気になってしまいました。 何処かにも植栽があったような気がしなくもないですが、何気に見ているので定かではないです。 花はまた来年かぁ〜。 また歳をとってしまうまぁ〜🦓💦    ☀️ ✽.。.:*·゚ ✽.。.:*·゚ 🌳✨✽.。.:*·🍃゚ ✽.。.:*·゚ ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   ホルトノキ科 ホルトノキ属 🔸学名   Elaeocarpus zollingeri var. zollingeri 🔸別名   モガシ   山杜英 shan du ying (中国名) 🔸由来  *ホルトノキ   「ポルトガルの木」が転訛したもの。   平賀源内が、この木をオリーブと間違え「ポルト   ガルの木」と呼んだことから。当時オリーブ油   はポルトガルの油と言われていた。  *モガシ   薩摩での呼称。緑の葉に混ざる紅色を、模様(紋)   に見立て「紋ガシ」「模様ガシ」と呼んだ事による。 🔸原産地   本州(千葉県南部以西) 四国 九州 沖縄   台湾  中国~ベトナム 🔸花期   7月~8月 🔸花色   淡黄白色 🔸結実   11月〜2月 🔸特徴   常緑高木。樹高10~15m。海沿いの照葉樹林で   見られることが多い。在来種。   自生地は限られるが、公園や街路樹としてよく   植えられ、自生との区別が難しくなっている。   幹は灰褐色、小さな皮目があり、成木の樹皮は   薄く細かく裂ける。   葉は互生、枝先にやや集まってつく。倒披針形、   やや革質、鋸歯縁。葉裏の主脈が赤くなることが   ある。葉柄は長さ5~10㎜。1年を通して紅葉する   葉があるのが特徴。   花は両性花。長さ約7㎝の総状花序に15~20個   つく。花径約1㎝、淡黄白色。花弁は5個、先が糸   状に裂ける。子房の基部に橙色の腺体がある。   果実はオリーブに似た長さ約3㎝の楕円形の核果。   藍黒色に熟す。核は長さ約1.5㎝の惰円形、淡褐色。   樹皮や枝葉が大島紬の染料に使われる。材は建築材   に利用。
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🌳木の花(葉っぱ)たち  その420      アキニレ(秋楡) 綺麗な葉っぱにふと足がとまりました。 コニファーやツツジの植え込みの中に突如と姿を表している1m程の幼木(?)です。 どう考えても 植栽したとは思えない場所(。˃ ᵕ ˂ *) 風の贈り物でしょうか… 鳥の贈り物でしょうか… 調べてみると、アキニレに辿りついたのですが、自信はありません。 皆様のお知恵拝借です🙏 ↓ アキニレであっていたようです。 教えて頂きました。 ありがとうございます♪ アキニレは…   🌿世界四大街路樹          の一つでした。     ニレ(アキニレを含む)     ボダイジュ     プラタナス     セイヨウトチノキ ️ ☀️ *・゜゚・*:.。..。.:*・''・🌳 ✨:.。.🍃 .。.:*・゜゚・* ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   ニレ科ニレ属 🔸学名   Ulmus parvifolia 🔸英名   Chinese Elm 🔸別名   イシゲヤキ(石欅)   カワラゲヤキ(河原欅) 🔸由来  *アキニレ   花が秋に咲き、実が晩秋に熟すため  *イシゲヤキ   材が硬く樹姿がケヤキに似ていることに因む。 🔸原産地   日本(東海地方以西、四国、九州) 朝鮮  中国  台湾 🔸花期   9月〜10月 🔸花色   黄白色 🔸結実   11月 🔸特徴   落葉高木。樹高10m〜15m程。関西以西では、   荒地や河原に普通に生える。   樹皮は灰褐色。褐色の小さな皮目がある。不揃いで   鱗片状に剥がれ、斑紋が残る。   一年枝は細く赤褐色で、細毛が残る。冬芽は小さく   枝と同じ色。   葉は互生し、葉身は長楕円形で革質。ハルニレに   比べても小さい。表面には光沢があり、ざらつく。   縁は鈍鋸歯。秋には紅葉する。   本年枝の葉腋に4~6個、小さな花が束生。花冠は   鐘形で4裂し、4本の雄しべと1本の雌しべがあり、   紅色を帯びた葯が目立つ。   翼果は長さ10mm前後の楕円形。中央に種子が   ある。淡褐色に熟し風で散布される。   盆栽としても使われる樹木で、「ニレケヤキ」   と呼ばれる。ニレケヤキに対してケヤキは「ホン   ケヤキ」と呼ぶ。
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🌳木の花(葉っぱ)たち  その419     ハイネズ(這杜松) いつも何気に眺めているグランドカバー。 綺麗なグリーンです♡ ハイネズでよいかなと。 ブルーパシフィックという園芸品種があり、広く普及しているようです。 雌雄異株なのだそうですが、 実も花も「目立たない」ということに深く頷けます。 今まで気がついたことがありません。 今くらいには緑色の実があるようなので、 まずは、実を探してみることに(⁎˃ ꇴ ˂⁎)    ☀️ *・゜゚・*:.。..。.:*・''・🌳 ✨:.。.🍃 .。.:*・゜゚・* ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   ヒノキ科 ネズミサシ属       (ビャクシン属) 🔸学名   Juniperus conferta 🔸英名   shore juniper 🔸由来   ネズ(ネズミサシ)に似て、地をはうことに因む。 🔸原産地   日本(北海道、本州、九州)   サハリン 🔸花期   4月〜5月 🔸花色   雄花 : 黄褐色   雌花 : 緑色 🔸結実   10月 🔸特徴   常緑針葉低木。樹高10〜50cm。雌雄異株。   海岸の砂地でみられ、群生することが多い   幹が地を這い、枝分かれしながら四方に広がる。   葉は密に3輪生し、長さ1~2cmほどのまっすぐ   のびるかたい針状、横断面は三角形となり、   葉先は鋭くとがって触ると痛い。   葉の表面には深い溝状の白い気孔帯がある。   雄花は雄しべが卵形~長楕円形に集まり、雌花は   3個の雌鱗片からなり卵形、   球果は肉質の液果状で径1cmほどの球形となり、   翌年の秋に紫黒色に熟して粉白を帯び、   熟しても裂開しない。   球果には苞鱗が発達せず種鱗3個だけがあり、   ふつう3個の種子がある。   球果は薬用。
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🌳木の花たち  その418     クルミ(胡桃) お手入れされている方に 日本のクルミだと教えていただきました。 日本のクルミと言ったら、 鬼胡桃(和胡桃)なのでしょうかσ( -ˇ.ˇ-。)ウーン 葉っぱが大きめで涼しげです。 が、触るとベトつくのだとか。 実も幾つかできていました。 クルミの木にはアレロパシーがあるようです。 草は平気なのでしょうか…? 周辺の草がどうなるのか気になります。 🏷木の実の木曜日 🏷木曜日の木々たち 🏷木曜日は木 🏷️空を見上げて    ☀️ *・゜゚・*:.。..。.:*・''・🌳 ✨:.。.🍃 .。.:*・゜゚・* 鬼胡桃を調べた内容…📝 ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   クルミ科 クルミ属 🔸学名   Juglans mandshurica var. sachalinensis 🔸英名   Japanese walnut 🔸別名   オグルミ   カラフトグルミ   フジグルミ   カワグルミ 🔸由来   くるくる回るから、黒い実の意味などあるが不明。   近縁のヒメグルミに比べ、核の部分が固く、凹凸が   大きいためにオニの名がついた。 🔸原産地   日本(北海道、本州、四国、九州)   サハリン 🔸花期   5月〜6月 🔸花色   雄花 緑   雌花 紅色 🔸結実   9月〜10月 🔸特徴   落葉高木。樹高7~10m。大きなものでは20mを   超える。山地の川沿いの斜面でみられる。雌雄同株。   アレロパシー(他感作用)のため、クルミの木の下   では、他の木が育たないと言われる。   茎には葉の落ち痕がこぶ状に残る。葉痕は逆三角形   で3隅に維管束のあとがある。   葉は互生、奇数羽状複葉。11~19枚の楕円形で   細かい鋸歯がある小葉からなる。裏面には星状毛が   密。葉柄と葉軸には褐色の軟毛や腺毛が密。   雄花序は前年の枝の葉腋から下垂する尾状花序で、   軟毛や腺毛が密。雄花は長さ4~5mmで多数つき、   雄蕊は12~20個。下向きに開く。   雌花序は今年出た枝の先に直立する穂状花序で、   長毛や腺毛が密。雌花は長さ7~8㎜で7~10個、   赤色の花柱がめだつ。   果実は長さ3~4cmの卵円形の堅果で、褐色の      毛が蜜。果実の中には長さ2.5~3.5cmで   表面にしわがある核(クルミ)がある。種子(仁)   は食用。
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🌳木の花たち  その401     アカメガシワ(赤芽柏)の雄花 立体駐車場の上の方へ行くと たまには良いことがあるようで、 アカメガシワの花が目の前でした。 見たところ何本かありましたが雄花ばかりでした。 雄株ばかりかと思いましたが、 雌花は雄花と咲く時期が少しずれるそうで、雄花が目立つ頃に雌花を探してもみつからないのだとか… クリーム色のぽやぽやのまぁるいフォルムのくすぐったくなるような可愛らしいお花です。      (*´艸`*)♡ 🏷木曜は木の花 🏷木曜モフモフ 🏷木曜日の木々たち 🏷木曜日は木 ️ ☀️ ✽.。.:*·゚ ✽.。.:*·゚ 🌳✨✽.。.:*·🍃゚ ✽.。.:*·゚ ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   トウダイグサ科 アカメガシワ属 🔸学名   Mallotus japonicus 🔸英名   Japanese mallotus 🔸別名   アカガシワ (赤柏)   ヒサギ(久木):古名   ゴサイバ(五菜葉)   サイモリバ(菜盛葉) 🔸由来   カシワと同様に、葉を食物をのせるのに使い、   新葉が赤いことに因む。   別名もほとんど、食器として使ったことによる   名が多い。   古名のヒサギのヒは「日」「緋」の意とされて   いる。 🔸原産地   日本(本州:宮城県・秋田県以西~琉球)     朝鮮  台湾  中国 🔸花期   6月〜7月 🔸花色   黄白 🔸結実   9月〜10月 🔸特徴   落葉高木。樹高15mになる。日当りの良い荒地や   伐採跡地、二次林などでみらる。樹形は傘状。   雌雄異株。先駆植物(パイオニア植物)。   若い枝には星状毛が密にはえる。   葉は互生する単葉で広卵形~卵状披針形、若い株   では数々、先が3裂。葉の両面には星状毛がはえる。   若い葉は紅色。葉には赤みを帯びた長い葉柄がある。   枝先に長さ7~20cmの円錐花序を出し、花を   密につける。花序の軸には星状毛が密にはえる。   花には花弁や花盤はなく、雄花では淡黄色の多数   の雄しべがめだつ。   果実は径8mmの扁球形の蒴果で、表面に毛や腺点、   刺状の突起などがある。   果実は熟すと裂開して黒色の種子が顔を出す。   偏円形でしわがあり堅い。鳥は好んで食べる。   樹皮や葉は薬用、種子と葉と樹皮は染料として利用。
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🌳木の花たち  その396     ヒメシャラの花(姫沙羅) 風に華奢に伸びた枝が揺れて 控えめな白に透明感がある花がついています。 よく通る場所ですが、 GSを始めて、ヒメシャラの木だとわかってから、花が見たくてずっと楽しみにしていました。 こんなに身近に美しいヒメシャラがあったとは!    Pq*゜v`)。+。 🏷木曜は木の花 🏷木曜日の木々たち 🏷木曜日は木   ☀️ ✽.。.:*·゚ ✽.。.:*·゚ 🌳✨✽.。.:*·🍃゚ ✽.。.:*·゚ ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   ツバキ科ナツツバキ属 🔸学名   Stewartia monadelpha 🔸英名 🔸別名   サルタノキ   コナツツバキ(小夏椿) 🔸由来   シャラノキと呼ばれたナツツバキより、葉も花も   小さいため「姫」が付けられた。 🔸原産地   日本  本州(関東地方南部以南)、四国、   九州(屋久島) 🔸花期   6月~7月 🔸花色   白 🔸結実   8月~9月 🔸特徴   落葉高木。樹高12~15m。日本固有種。   ヒメシャラは幹は樹皮が薄く滑らかな赤褐色で   観賞価値が高くナツツバキより鮮やかです。   葉は互生し、ナツツバキより小型の卵形~楕円形、   両面に毛が散生する。この点がナツツバキとの   識別点。   縁は、低い鋸歯がある。   枝は細くよく分枝する。枝葉が密な印象がある。   花径2~2.5cmのツバキに似た白い5弁の花が   葉腋に開く。   蒴果は、木質で堅く、五角卵形、白絹毛を密生   する。熟すと5裂し、扁平で翼のある種子を出す。   葉は紅葉する。
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🌳木の花たち  その394     ヒメウツギ(姫空木) 春になると白い爽やかな花が咲き 目を惹く存在です。 あちらこちらの植栽で見かけるものの なかなか撮れない場所ばかりでしたが、 こちらは、上手い具合に植えられていました。     p📷qᴗ•,,´)パシャ✧ 📍 「霍公鳥 来鳴き響もす 卯の花の 伴にや来しと問はましものを」 万葉集  石上堅魚 解釈: : 霍公鳥(ほととぎす)が来て鳴いています。卯(う)の花と一緒にやってきたのかと、聞くことができたらいいのに。 📍 「卯の花の ともにし鳴けば 霍公鳥 いやめづらしも 名告り鳴くなへ」 万葉集  大伴家持 解釈: 卯の花が咲くと同時に鳴く霍公鳥(ほととぎす)は面白いものですね。自分の名前を告げながら鳴くというだけでなく。 天平感宝1年(西暦749年)5月10日に詠んだ歌。 🏷白い水曜日♡ (さっちゃんさん主宰)   ☀️ ✽.。.:*·゚ ✽.。.:*·゚ 🌳✨✽.。.:*·🍃゚ ✽.。.:*·゚ ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   ユキノシタ科ウツギ属   アジサイ科 ウツギ属 🔸学名   Deutzia gracilis 🔸英名   Japanese Snowflower 🔸由来  「ウツギ」はその中が空洞になっているため、   何もない空(カラ)の木→「空木(ウツギ)」   となった説。  「ウツギ」は古くから木釘として使われてたことから   「木釘を打つ」→「打つ木」→「うつき」→   「ウツギ」と名前が変化した説。  「ヒメウツギ」は「ウツギ」よりも花や葉が小ぶり   であることに因む。 🔸原産地   日本(本州:福島県以西、四国、九州) 🔸花期   5月~6月 🔸花色   白 🔸結実   10月 🔸特徴   落葉低木。樹高高さ1.5mほど。谷沿いの岩場など   の日当たりの良い場所に多く見られる。日本固有種。   幹や枝は中空でよく枝分かれする。   葉は対生し長楕円状披針形で、先がとがり、縁に   細鋸歯がある。表面に星状毛が散生し、裏面は   ほとんど無毛のすべすべ。 花は円錐花序で白い花を多数つける。雄しべは   10本、花糸には角状の翼がある。   果実は球形の蒴果。花柱が残って角状になる。   子房下位のため花柱の脇に残る茶色の破片は萼片。
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