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枝豆の栄養|成分表やカロリー、効果・効能や旬の時期は?

暑い夏の時期になるとよく食べられる枝豆は調理も簡単で食べやすく、食材としても使いやすいです。何気なく食べている枝豆ですが、実は栄養が豊富な野菜であることをご存じでしょうか。おいしいだけでなく栄養も沢山あれば、健康的なので食事にも取り入れたくなりますよね。

今回は、枝豆の特徴や栄養と成分、そして枝豆の効果や効能などについて詳しく解説していきます!

枝豆はどんな植物?

枝豆はマメ科大豆属に属し、大豆の未成熟の豆のことです。大豆が熟す前のさやが緑色の時に収穫し、完熟することで大豆になります。枝豆は豆と野菜両方の特徴を持っていることから、豆類ではなく緑黄色野菜に分類されます。

枝豆は市場には枝つきの状態で流通していたことから、枝豆と名付けられました。大豆の原産国は中国で、日本には弥生時代に伝わったとされています。国内では千葉県や山形県、そして新潟県などが枝豆の主な産地です。枝豆と言えば緑色の豆である青豆がポピュラーですが、それ以外には茶豆や黒豆という種類もあります。枝豆は広々とした畑で栽培されるだけでなく、家庭菜園でも育てることができます。

枝豆は大量に茹でて食べるのもおいしいですが、他の野菜とサラダや和え物などにしてもおいしく頂けます。

枝豆の栄養・成分

栄養

大豆は昔から「畑の肉」と言われるほど、栄養価が高い豆で知られていますね。枝豆も大豆と同様で、たんぱく質や脂質、そしてエネルギーが豊富です。大豆はビタミン類を含みませんが、枝豆にはビタミンA、ビタミンCそしてビタミンB類を多く含みます。さらに、ポリフェノールの一種であるイソフラボンもなども含まれています。

カロリー

  • 枝豆(さやあり)のカロリー:約72kcal
  • 枝豆(さやなし)のカロリー:約143kcal

成分表

水分
71.7g
タンパク質
11.7g
脂質
6.2g
炭水化物
8.8g
飽和脂肪酸
0.84g
コレステロール
0
食物繊維
5.0g

枝豆の効果・効能

枝豆はビタミン類を多く含みますが、中でもビタミンB1は炭水化物や魚、肉などの糖を代謝することでエネルギーに変える働きがあるので、夏バテ防止や疲労回復の効果が期待できます。

また、イソフラボンは女性ホルモンに似た働きがあるので、美肌や美容効果があります。ホルモンバランスの乱れや更年期の症状を緩和させる効果も期待できます。

その他、枝豆のたんぱく質に含まれるメチオニンはアルコールの分解を促し、肝臓の負担を軽減させます。

さらに、枝豆の食物繊維には、便通を改善したり利尿作用を促進させる効果も期待できます。野菜によっては茹でることで栄養成分が変わることがありますが、枝豆の場合はほとんど変わりません。

枝豆の旬の時期や選び方

枝豆は5月頃から市場に出回り始め、7~8月頃が最も旬な時期です。おいしい枝豆は、さやがふっくらして実がしっかり詰まったものを選びましょう。また、枝付きのものであれば、枝に付いている葉が新鮮で青いものがよいです。枝豆のさやや枝自体が茶色いものは、避けたほうがよいです。

枝豆の保存方法

枝豆は持ちがよくない野菜なので、常温で保存する場合は1日しか持ちません。すぐに食べるようであれば、なるべくその日中に茹でて食べるようにしましょう。枝豆は冷蔵や冷凍保存もでき、冷蔵庫では3日ほど冷凍では約1か月持ちます。冷凍保存の方が枝豆を長い間保存できるので、おすすめの保存方法です。

冷蔵庫で保存する際は、枝つきのものは濡れた新聞紙でそのまま包んで、さらに乾いた新聞紙で包みます。野菜室で保存する際は、そのまま立てて保存すると枝豆の持ちもよいです。枝は食べる直前にカットした方が、おいしく召し上がれます。枝がない場合も、濡れた新聞紙で包んでからジップロックなどの保存袋に入れて野菜室で保存しましょう。

冷凍保存では、枝豆を生のまままたは茹でてから保存袋に入れて冷凍庫に入れます。生のまま冷凍した枝豆を解凍する際は、鍋で5分ほど茹でれば出来上がりです。枝豆を茹でてから冷凍した場合は電子レンジで加熱するだけなので、簡単に解凍できます。

枝豆はいろいろな食べ方や栄養を楽しめる

古くから日本人に馴染みがある枝豆ですが、こんなにも栄養価が高く効果や効能があるなんて驚きですよね!常温だけでなく冷蔵や冷凍保存もできるので、長期保存もできて便利です。ただし、保存していても徐々に劣化していくので、少しでも新鮮な状態で食べたいようであれば早めに食べるようにしましょう。

枝豆は塩ゆでだけでなくサラダやおかずでもおいしく食べることができるので、上手に保存しておいしく食べることをおすすめします!

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