サンスベリアはスタイリッシュでお洒落なインテリアグリーンとして人気の観葉植物です。葉っぱが特徴的なサンスベリアですが、じつは花を咲かせることもあります。

今回はサンスベリアの花言葉について、不吉な意味があると囁かれる理由や、空気清浄効果の有無についてご紹介します。

サンスベリアの花言葉

Photo by miyabiさん@GreenSnap

サンスベリアの和名の1つに「千歳蘭」という名があります。千歳とは長い年月や時間を意味する言葉です。
この千歳にちなんでサンスベリアには「永久」、「不滅」という花言葉がついています。

縁起が良い花言葉とされており、その意味から引っ越しや開店祝い、結婚や長寿のお祝いなどの贈り物としてもよく利用されます。

サンスベリアの基本情報

学名

Sansevieria trifasciata

科・属

リュウゼツラン科（キジカクシ科）チトセラン属

原産国

アフリカ、南アジアの乾燥地帯

別名

虎の尾（トラノオ）
千歳蘭（チトセラン）
厚葉千歳蘭（アツバチトセラン

サンスベリアの花の特徴

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サンスベリアの花は香りがよく、人によっては百合の香り、チューベローズの香りに似ていると感じるようです。なめると甘い蜜を出すといわれいます。

株が大きくなると春〜夏にかけて葉の間から茎がでて花を咲かせてくれますが、ほかにもさまざまな開花条件があり、咲かせるのはかなり難しいです。

花を咲かせてみたいという方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

サンスベリアの花には不吉な意味があるって本当？

サンスベリアの花が咲くと不吉だと言われることがありますが、これはサンスベリアの花が咲くのがかなり珍しいということだけに由来する、まったく根拠のない風説です。

むしろ花が咲くのは正しく育てられている証拠なので、珍しいからといって不安に思うことはありませんよ。

サンスベリアの種類、品種

Photo by MCCさん@GreenSnap

サンスベリアは見た目も様々で、品種はアフリカや南アジアの乾燥地帯を中心に約70種類程とあるとされています。

人気の代表種や、珍しい希少品種などをこちらの記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。

サンスベリアには空気清浄効果があるって本当？

サンスベリアは数年前に空気清浄効果があるとして爆発的なブームとなった観葉植物です。

とくにホルムアルデヒド(建築物などから出る)やキシレン(タバコや排気ガスに含まれる)、トリクロロエチエレン(油性ラッカーなどに含まれる)有害物質などを吸着するとされています。

実際に1989年にNASA(アメリカ航空宇宙局)による研究で明らかにされましたが、この実験については如何を問う声もあり、効果については確証を得たものではないようです。

あたりまえですが、機器製品のような空気清浄効果は望めないので気休め程度に考えておくのがいいかもしれません。

ただし、他の観葉植物よりも夜間の活動が活発で、二酸化炭素を酸素に変える働きがあるので、寝室などにおくと安眠効果につながりそうです。

ステキな意味をもつサンスベリアの花言葉！

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サンスベリアの花言葉は前向きでポジティブな意味を持っているので、贈り物にもぴったりですね。とくに結婚祝いや開業祝いにぴったりの花言葉なので、自宅に迎える以外にもプレゼントに贈ってみるといいですよ。

お部屋に飾るときはぜひこちらの記事も参考にして、置き場所を選んでみてくださいね！