ルドベキアの画像

ルドベキアの育て方

  • キク科
  • ルドベキア属

ルドベキアの基本情報

ジャンル

草花

形態

多年草

学名

Rudbeckia

別名

原産地

北米

ルドベキアの性質

栽培難易度

易しい

耐寒性

やや弱い

耐暑性

強い

耐陰性

時期

種まき

1
2
3
4
5
6
7
8
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植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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剪定

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ルドベキアの育て方の画像

ルドベキアの育て方

ルドベキアは北アメリカを原産とするキク科の植物です。

明治時代の中頃に輸入され、シンプルながらも快活な姿は主に切り花として愛されていました。

猛暑のの中でも花を咲かせる強さを秘めた植物で、育て方さえ掴めば誰でも始められる安心感のある植物です。

基礎情報

日当たり

ルドベキアは真夏の強い暑さに強く、他の植物が暑さで弱ってしまうような場所でルドベキアは元気に成長します。

日当たりの悪い場所で育てると花が少なくなりますので、日当たりの良い場所の確保は重要と言えます。

暑さに強いと言っても、そのまま放置していると水不足になりますので庭植えでも鉢植えでも、水はちゃんとあげてください。

 

置き場所

日当たりと水はけの良い所に置くと良いです。

秋に植えたものは日なた等に置いて冷たい風に吹きつけられない様にしたり、凍り付かない様に注意します。

水はけの良くない所に植える場合は、盛り土や腐葉土を加える事で水はけを良くします。

宿根草タイプは寒さに強い傾向がありますが、暑さに少し弱いので風通しの良い明るい日陰で管理します。

 

水やり

鉢植えの時は、土が乾いたら十分に水をあげて下さい。

乾燥に強い為、水をあげすぎると根腐れを起こす原因になります。

日射しの強い環境で栽培しますので、土は乾かし気味にしておくと良いでしょう。

頻度としては朝と夕に1回ずつが望ましいです。

庭植えの時は、しばらく雨が降っていない場合を除いて雨のみで成長します。

 

 

冬も同じく土が乾いたら水をあげます。

夏と違って強い日差しが少ない為、過湿には気を付けて下さい。

 

 

肥料・追肥

庭植えの際は、元肥に緩効性肥料を用います。

強い日差しでグングン成長しますので、元気がない場合以外は追肥の必要はありません。

与える肥料の割合は「N10:P10:K10」の表記のものが良いでしょう。

追肥する場合は「窒素、リン酸、カリ」が等分されている緩効性肥料を使用します。

鉢植えの際は、生育期にあたる4月~10月に、緩効性化成肥料か液体肥料を加えます。

それ以外の追肥の必要はありません。

元々多くの肥料を必要としない植物なので、肥料のあげすぎには気を付けて下さい。

 

 

用土

水はけが良く、肥料の持ちの良い土が望ましいでしょう。

自分で配分する場合は

中粒の赤玉土5:腐葉土3:酸度調整済みピートモス2」の割合の土に元肥である緩効性肥料を適量加えて植えます。

絶対にこの配分の土でないと育たないという事ではないので、多少違っていても育ちます。

 

 

植え替え・植え付け・種蒔

年内に枯れる一年草の場合は植え替えの必要はありません。

宿根草の場合は毎年植え替えましょう。

タイミングとしては、休眠期にあたる10月~11月頃や新しい芽が成長する3月~4月が良いです。

また、庭植えの場合だと高い繁殖力を持つルドベキアを植える際は他の植物の生育の邪魔にならない様にする必要があります。

他の植物と一緒に植えていると、育ち過ぎたルドベキアが他の植物の成長の邪魔になる事がありますので、

その心配のない土地で育てるか鉢植えかプランターで育てると不便がないです。

種蒔は3月~4月の間に行います。

 

増やし方

ルドベキアを増やす場合は株分けか種蒔を行います。

株分けの場合、4月か5月が良いでしょう。

鎌かスコップで大まかに分けていきます。

種蒔を行う場合は、9月~10月と3月の時期が良いです。

きれいな用土に種を蒔いて、土はかぶせずに芽が出るのを待ちます。

芽が出たら小さめの鉢に鉢上げします。大きく育ってからの移植は困難なので、本葉が少ない頃に鉢上げします。

秋に蒔いた場合は冬に凍らない様に注意しながら、春に鉢や花壇に植えます。

春に蒔く場合は、芽を出すのに温度が足りないのでビニール等で保温する必要があります。

 

病気・害虫

春~秋に「ウドンコ病」が発生する場合があります。

ウドンコ病とは、植物の葉や実などがうどんの粉を振りかけたように白くなる病気です。

寒暖差が大きくなるとこの病気は発生しやすいので、

風通しの良い場所に置いたり枯葉や花がらを処理する事で予防が可能です。

また、専用の薬剤を蒔いておいて発病を避ける事も出来ます。

3月~10月の間に葉が白くなって(色が抜けて)模様が描かれていたらそれは「ハモグリバエの幼虫」の仕業です。

害のあった葉は全て取り去って下さい。

それでは問題があるという場合は幼虫を探し出して潰します。

幼虫は模様を追えば見つかるでしょう。

 

 

管理温度

ルドベキアは耐暑性が高く、耐寒性が少し低いです。真夏の猛暑、日射しにも負けないタフな植物です。

あまり猛暑の中に放置しておくと水不足で乾燥してきますので、水やりには気を付けましょう。

宿根草は耐寒性が高く、耐暑性が低いので夏は風通しの良く暗すぎない日陰に置くと良いでしょう。

また、発芽適温は20℃くらいなので4月~5月辺りの時期に種を蒔くと最も良いです。

 

 

種類・品種

ルドベキアは30種類程ありますが、その中でも代表的な種類は「トト」です。

トトは「トトゴールド」等の流通名で販売されており、初夏に7cm程のまぶしいオレンジの花を咲かせます。

3、40cm程の矮性で、多くの花を咲かせます。

その他にも、10cm程の大輪の花を咲かせる事が人気の「プレーリー・サン」や、

黄色と黒のコントラストが愛着を持たせる「タカオ」等があります。

 

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

ルドベキアの花はオレンジや黄色のものが多く、

中には真ん中がえんじ色で周囲が黄色い2色咲きのものがありますが色自体はほぼ同じです。

しかし、小輪種や大輪種、一重咲、八重咲等を含めると表情豊かです。

また、ルドベキアの花は一年草か宿根草かで花の咲き方、育ち方が全く違います。

一年草のヒルタ種は背丈は90cm程、花の色は黄色で中央部の筒状花は黒や褐色等です。

大きな花を咲かせるグロリオサデージーや、40cm以内の背丈であるゴールドフレイム等の園芸種がこれにあたります。

一方、宿根草はフルギタ種、ラキニアタ種、トリロバ種等があります。

ラニキアタ種はゆうに2mを超える背丈にまで成長し、

根っこの状態で冬を越すのに加えて花がこぼした種によってどんどん野生化して増えている「帰化植物」です。

トリロバ種は5cm程の小さな花をめいっぱい咲かせ、「タカオ」がこれにあたります。

 

トリビア

風水

ルドベキアは全般的に黄色系統の花を咲かせますので、「西の黄色で金運アップ」と言うのがメジャーです。

正確には昔にお金と同等の価値のあった稲の収穫を表す「山吹色」なのですが、

近い色である黄色系統の色は金運アップとして知られています。

また、その快活さから実際の草花だけでなくルドベキアをモチーフにした絵画等もあり、

生活のすぐ近くにルドベキアは存在しています。

 

 

花言葉

ルドベキアの花言葉は「正義」「公正」「あなたを見つめる」「正しい選択」「強い精神力」「立派」があります。

これは花名の所以となった植物学者の公平性に因んでいます。

「あなたを見つめる」と言う言葉は、花の模様が目の様に見えた事に由来しています。

 

由来伝承

ルドベキアの花名の由来はスウェーデンの植物学者である「オロフ・ルドベック」だとされています。

彼がウプサラ大学で教えた生徒のカール・フォン・リンネが彼の名前に因んで命名しました。

 

 

まとめ

ルドベキアの育て方についてざっとご紹介しました。

夏の猛暑にも負けず、細かい気配りも最低限で済み、

見てるだけで元気が湧いてきそうな花を沢山咲かせてくれるルドベキアは普段の日常正解から、

身近な人への贈り物にまで最適な植物ですね。

 

 

※トップ画像はPhoto by kaorunさん@GreenSnap

FLORA

FLORA

1985年生まれ。 お花もグリーンも生活の一部。 休日はもっぱらグリーンのあるカフェ巡り。

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