ガーベラの画像

ガーベラの育て方

  • キク科
  • ゲルベラ属

ガーベラの基本情報

ジャンル

草花

形態

多年草

学名

Gerbera jamesonii

別名

原産地

南アフリカ

ガーベラの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

やや強い

耐暑性

強い

耐陰性

時期

種まき

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植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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ガーベラの育て方の画像

ガーベラの育て方

ガーベラはキク科の多年生植物で40種類以上の品種が存在し、それぞれカラフルなカラー展開と大きさや花びらの形、咲き方が存在します。

そんな様々な種類の中からお気に入りのガーベラを見つけて育ててみましょう。

基礎情報

日当たり

日当たりの良い環境を好み、日陰でも成長はしますが、日陰で育て続けると花がつきにくく葉っぱばかりが茂っていきます。

夏場の直射日光の当たりすぎは葉焼けを引き起こす原因となるので気を付けてください。

冬は0度以下になると葉っぱが枯れて休眠します。

休眠してしまってもまた春には株から成長してくれるので、完全に枯れてしまったと勘違いして処分してしまわないように注意しましょう。

 

置き場所

ベランダの日当たりのよい所に置いておくことをおすすめします。

夏は直射日光が強すぎると枯れてしまうので日陰の風通しの良い場所に場所を変えてあげましょう。

花に水がかかると傷んでしまって花が咲きにくくなります。

なので梅雨の時期は雨に当たってしまわないように注意して雨のかからない場所を選んで置いてください。

 

水やり

水やりの際花の部分に水がかかると花が咲きにくくなってしまうのでなるべく地面に近づけて水を与えるようにしましょう。

特に成長期と開花期には土の表面が乾いていたと感じたときに水を与えるようにすると根腐れせず健康に育ちます。

冬場はあまり乾燥せず寒さで成長が鈍ってくるので水やりの頻度を落とします

気温が下がりすぎてしまうと休眠してしまうので、さらに回数を減らすようにします。

湿っている環境より乾燥気味を好むので冬場は定期的にではなく土の状態を確認してから水やりを行うと枯れずに開花期で綺麗なガーベラの花を咲かせてくれます。

ガーベラは低い温度では成長が止まり眠ってしまうので枯れてしまったと思わずに根気よく次の開花期まで水を与えておきましょう。

 

肥料・追肥

肥料はガーベラを植えるときに事前に土にゆっくりと効果が現れる粒状の肥料を混ぜておきます。

花が開花した時は液体の肥料を10日に1回のペースで追肥してあげます。

その時チッソの多く含まれる肥料を選ぶと葉っぱが茂りやすくなり花が引き立ちにくくなってしまうので、購入または使用の際は成分にも気をつけてみてください。

 

用土

乾燥気味の土を好むので水はけのよいものがおすすめです。

また有機質に富んでいるものがいいので小粒の赤玉土を5腐葉土を3バーミキュライトを2での割合で配合した土を使用してください。

市販の園芸用の土を使用しても問題ありませんが、更に鉢植えの場合は下に軽石を敷くことで更に水はけが良くなります。

 

植え替え・植え付け・種蒔

ガーベラは苗からも種からも育てることができます種から育てる場合は4月から5月の間に土を用意し、種を植えます

深めに植えてしまうと、成長しにくく、中で腐ってしまったりするので種は浅めに埋めます。

苗から育てる場合は直径15センチ程の苗の真ん中に植えましょう

プランターで育てる場合は株と株の間を30センチ程あけて植えるようにします。

植え替えは根が成長してしまうと根づまりをおこし成長しにくくなってしまうので毎年植え替えてあげましょう。

植え替えの際は株を3等分し1株1株を別の鉢植えに植えるかプランターで間隔をあけて植えます。

根っこが絡まって株を分けにくい場合はナイフなどを使って太い根を傷つけないように注意しながら株をわけましょう。

 

増やし方

ガーベラの増やし方は株分けが植え替えの時と一緒に行えるので楽です。

根づまり予防のために一度鉢から取り出した株を分けて植えるとそこからだんだん成長していきます。

成長した株は更に分けて増やすことができます。

増やす際はあまり深めに埋めずに苗を少し高めに植えると水はけもよくなるのでおすすめです。

種でも育てることができますが、寒さに弱くデリケートなので注意が必要です。

種を植える時期を温かい時期にし、上から腐葉土をかけ寒くならないように配慮してください。

育てているガーベラからとれた種を蒔いても大丈夫ですが、現在のガーベラと同じくらい美しい花が咲くとは限らないので、

増やす際は少し手間は掛かりますが簡単な株分けをおすすめします。

 

病気・害虫

特に気をつけたいのが梅雨の季節に現れやすいうどんこ病です。

うどんこ病とは葉っぱに白い粉がつき成長を妨げる病気です。

この白い粉はカビの胞子なので見つけ次第すぐに取り除きダコニール1000などの薬剤を散布しておきます

放置していると他の葉っぱにも感染してしまう可能性があるので早めに発見して対処する必要があります。

またオンシツコナジラミという害虫がつくことがあり、ガーベラの汁を吸いフンを落として病気を誘発する害虫なので見つけ次第薬で駆除します。

葉を揺らすと一時的にはどこかへ飛びますがまた戻ってくるので駆除を徹底しましょう。

ベストガードやベニカXスプレーがおすすめです。

 

薬用や用途

ガーベラは咲き方や花びらの形、色のバリエーションが豊富なので、

ガーベラだけで花束や生花、フラワーアレンジメントをすることも可能です。

一風変わったアレンジでドライフラワーにするのもおすすめです。

少し手間は掛かりますが鮮やかな発色のガーベラをドライさせて色の変化を楽しむことができ、普段咲いている姿をはまた違った姿を発見することができます。

色が鮮やかなのでポプリの彩りとしても活用することができます。

香りは微かで落ち着く香りですが、ポプリとして利用する場合は主役級の香りではないので、乾燥させて混ぜられます。

乾燥した花びらは縦に縮まず横だけ縮まり裏表の色合いも面白くアクセントとして人気があります。

また本来の香りが強くなく見た目が鮮やかな点から別の香りをつけてプレゼントにする方法もあります。

自分の好きな見た目のガーベラに自分のお気に入りの香りをつけることができるのでこちらも人気の高いプレゼントです。

 

利用部分

ガーベラは主に花を用いられることが多く、お祝い事やちょっとしたプレゼントにもガーベラの花束は最適です。

また色もどんどん新色が増え青色のガーベラやレインボーのものも開発されているので話の話題にはとても良いのではないでしょうか。

母の日にはカーネーション以外にピンクのガーベラをプレゼントしても良いですね。

ピンクのガーベラは日本での花言葉は恋愛にちなんだものですが、海外では感謝の意味もあるので、日頃の感謝を伝えるにはぴったりのお花です。

 

管理温度

ガーベラの切り花は涼しい場所で保管すると長持ちします

10度から15度の涼しく風通しの良い場所に置いておくと良いです。

花屋さんでのショーケースに入れられているお花も低めの温度で保たれている空間で保存されているので長持ちしています。

また花瓶に生ける場合は延命剤を花瓶の底に入れておくと長持ちするので、100円均一ショップ等でも手に入りやすいので一度探してみてください。

 

種類・品種

大輪のレモンイエローのエンジョイという品種は白でもなく黄色でもない絶妙なカラーで爽やかな印象があります。

ブラックジャックというダークレッドのガーベラは真っ赤でもなく上品な赤色なのでどこか気品と怪しさのある品種です。

ガーベラの中でも変わった形のマリモは緑色のガーベラでマリモのようにまん丸でコロンと可愛らしい見た目をしています。

花束の中のアクセントやマリモだけで作った花束も個性的で素敵です。

品種の名前でパスタという名前がついたものは花びらが細長くカールのついたものが多くふさふさとした印象が可愛らしいです。

ダーリンという品種は薄ピンクで夏場でも花の持ちが良く、芯が黄色なのでやわらかい印象です。

八重咲きの中心と外側で色の違うものや花びら一つ一つが綺麗なグラデーションになっているものもあり、育種によって様々な品種が誕生しています。

 

収穫

ガーベラを切り花で収穫した際は水につけます

水につける際に気をつけなければならない事が水の深さです。

3センチ程を目安にしてください。それ以上深いと水を吸いすぎて腐ってしまう可能性もあるからです。

切り口は真っ直ぐにカットしましょう。

斜めにカットしたり千切った後の状態にしておくと水の吸い込みが悪く花に水と栄養素が届かなくなってしまいます。

綺麗にカットした状態でこまめに水を変えて清潔な状態を保ち、こまめにカットして綺麗な状態を保てば長持ちします。

また株分けしたものを収穫し友人や家族にブレゼントする場合はポットに植え替えておくと渡しやすく貰った側の方も植えやすく良心的です。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

キク科の植物なので芯の周りにびっしりと花びらが生えているものが多く、

大輪や中輪のタイプが主にありますが、収縮剤などで小さい小ぶりの品種も開発されています。

花びらの形状も様々で極度に短いものから細長く湾曲しているものまで色々あります。

花びらが反り返っているものはスカートなどに例えられて品種の名前がつくこともあります。

細長く針のような咲き方をしているものはスパイダー咲きと呼ばれ、凛とした雰囲気が漂います。

茎は他の植物と比べ少し太めで細かく産毛のような毛が生えていて、葉っぱは根本から横へ横へと広がっていきます。

花束で目にする形状は葉っぱがなく茎と花だけの状態なので鉢植えで成長している姿は花束の時と違って逞しい印象もあります。

 

トリビア

風水

ガーベラは人と人の縁を繋ぐとされていて、人並みの幸運を運ぶとも言われています。

細長い花びらの形状からそう言われており、花屋さんで迷ったときにはとりあえず選んでおけば主張が激しすぎず万人受けする花です。

人並みの幸せというのも、高望みせず自分に合った安心できる人を見つけたいという人におすすめで、片思いをしている人にも相手が自分に見合ったお互い安心できるパートナーになる場合は距離を縮めてくれる効果もあると言われています。

部屋の東南に飾ると効果があり、部屋の雰囲気を変えるのにも模様替えにもぴったりです。

色ごとにそれぞれの効果や雰囲気も違うので自分に何が必要なのかを考えてみて、自分に合ったガーベラを探して飾ってみましょう。

どのガーベラにも良い意味の風水効果があるので、好きな色で決めてしまっても良いですね。

 

花言葉

ガーベラの全体の花言葉は「希望」「常に前進」です。

ガーベラのカラーバリエーションが黄色やピンク、赤などの暖色が多いことから前向きな意味がつけられています。

色ごとにもそれぞれ花言葉があり、赤色は神秘、燃える思いなどがあります。

前進して何かにチャレンジしたい時には赤のガーベラが最適です。

これから新しい世界へ踏み出す時の心強い味方として入学祝いなどのプレゼントにも良く用いられます。

婚約指輪と一緒に何か花をプレゼントする場合も赤のガーベラがおすすめです。

ピンクのガーベラは熱愛、童心に帰るという意味があり、恋のことや美についてはピンクであり、ピンクのガーベラを見るとどこか懐かしく童心に帰ることができます。

部屋に飾っているだけでもピンクで女の子らしく女子力もあがります。

オレンジのガーベラは神秘、我慢強さという意味があり、勇ましい気持ちにさせられます。

挑戦したいことがある人やこれから何か頑張りたいことがある人にプレゼントするのがおすすめです。

黄色のガーベラは究極美、親しみやすいという意味があり黄色なので金運にも効果があるようです。

金運の効果を求めている場合は玄関に飾ってみるのもいいですね。

白のガーベラは希望や律儀という意味があり神聖なイメージがあります。

結婚式にブーケとしてピンクのガーベラと組み合わされたりどんなシーンにも合った花束を作ることができます。

 

由来伝承

ガーベラの花の由来は発見者の名前からきています。

ドイツのゲルバーという植物学者の名前からきており、明治時代の末期から大正時代の初期頃に日本に渡来した際には見た目から花輪や花千本槍と呼ばれていました。

また4月18日は語呂合わせで「よい花」としてガーベラの日とされています。

4月18日になると全国でガーベラの魅力に更に気づいて貰おうとイベントやキャンペーンなどが行われています。

オランダでは盛んに育種が行われており様々な品種が誕生しました。

 

まとめ

今回はガーベラについてご紹介させていただきました。

人気の高い定番の植物であるガーベラですが、

そのガーベラにも素敵な花言葉があったり意味があったりして意外な魅力にも気づいていただけたのではないでしょうか。

過酷な環境でなければ育てやすくプレゼントやインテリアとしてもぴったりのお花なので、

鉢植えやプランターなどで是非自分の気になった品種を見つけて育ててみてください。

 

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takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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