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ヘアーグラスの育て方

  • カヤツリグサ科
  • ハリイ属

ヘアーグラスの基本情報

ジャンル

草花

形態

多年草

学名

Eleocharis acicularis

別名

エレオカリス,マツバイ

原産地

北半球

ヘアーグラスの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

普通

耐暑性

普通

耐陰性

時期

開花

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ヘアーグラスの育て方の画像

ヘアーグラスの育て方

ヘアーグラスは、水槽の中の芝生や、田んぼなどの空いた隙間などで育っていることでも知られている水草です。

近年はアクアリウムなどの人気からヘアーグラスも一緒に育てることも増えています。

そこで、ヘアーグラスの育て方について紹介していきます。

ヘアーグラスの基礎情報

ヘアーグラスの日当たり

ヘアーグラスは、水草のなかでも、育てる難易度がやさしいと言われており、誰でも気軽に育てることができます。

ヘアーグラスの成長にとって、日当たりは、非常に重要になってきます。光量不足になってしまうと成長が著しく害されてしまいます。

とはいえ、ヘアーグラスは水槽のなかで育てる人も多く、なかなか日光に当てるのは難しいという方もいるかと思います。

そこで、蛍光灯やLEDなどを設置してあげることで、生長を促すことができます。

もちろん、日光に当てることができる余裕があるので、あれば、日光に当ててあげる方がきれいに生長させることができます。

そんな日光よりも生長するうえで重要なものがあります。それは二酸化炭素です。

二酸化炭素をヘアーグラスに添加してあげることで、生長を促し、きれいに育てることができます。

また、水槽などで育てているとコケが付くなんてこともしばしばですが、二酸化炭素を添加してあげることで、きれいに育てることができます。

 

ヘアーグラスの置き場所

ヘアーグラスは水草のため、置き場所は基本的に水槽のなかになるかと思います。

外でなら、池や田んぼなどでも自生しているので、どこにおいても生長、基本的には問題なく育てることができます。

そのため、ヘアーグラスは水草のなかでも、育て方の難易度が低いと言われています。

とはいえ、日光に当たりにくい場所に置いてしまうと上手く生長させることができません。

きれいに育てたいのであれば、日光の当たる場所に置いてあげるようにしましょう。

また、なかには、水槽のなかには熱帯魚なども一緒に買っていて、日光の当たる場所に置けないこともあります。

そういった場合は、先程も述べましたが、LEDや蛍光灯などを設置してあげることで元気に育てることができます。

また、水中のなかで管理するヘアーグラスは、水温が20度〜だいたい28度の間が良いです。

そして、水質は、弱酸性〜弱アルカリ性の場所に適応します。

 

ヘアーグラスの水やり

ヘアーグラスは、水上葉と水中葉と育て方によって水やりの仕方は異なってきます。

水上葉は、基本的に水道水を与えて問題ありません。

特に夏の時期は、すぐに水分は蒸発してしまい、乾燥気味になってしまうので、乾燥しすぎないように水やりをしてあげるようにしましょう。

目安としては2日に1度のペースであげていれば問題ありません。

とはいえ、置き場所によってはすぐに水分がなくなることもあるので、日にちを目安にするよりは、植えている用土の乾燥の様子を考慮してあげる方が良いかと思います。

一方で、水中葉の場合は、水やりをしなくても、水のなかに葉がある状態なので、基本的に水やりという概念はありません。

強いていうのであれば、乾燥した分の水槽水を定期的に足してあげることです。

また、きれいに育てる場合は、水槽の中の二酸化炭素を多く含むようにしてあげると、生育にもよく、水槽の中に苔なども生えにくくなるので、きれいに、また立派にヘアーグラスを育てることができます。

ヘアーグラスを育てる人のほどんどは、水槽の中で育てていることが多いと思います。

水中の場合、季節が変わっても水温の変化を極端なものではないので、年間を通して、先程の項で述べた水やりの仕方で問題ないかと思います。

もし、屋外に出している場合は、水が凍らないように注意しましょう。

 

ヘアーグラスの肥料・追肥

ヘアーグラスの肥料ですが、基本的には、必要ありません。

ヘアーグラスは、肥料がなくても生育旺盛な植物ですので、むしろ肥料があると栄養過多になってしまうことがあります。

それにヘアーグラスを購入した際などに、最初から付いているソイルなどには、もともと栄養が含まれていますので、栄養の心配はありません。

もし、きれいに育てたいというのであれば肥料ではなく、二酸化炭素の添加を心がけましょう。

肥料の場合、苔が発生する原因にもなるので、キレイなヘアーグラスを育てるのが難しくなってしまいます。

そして、苔がたくさん繁殖してしまうと、ヘアーグラスが育つために必要な栄養も苔に奪われ枯れてしまうというのが、初心者によくある失敗です。

一方で、肥料ではなく、二酸化炭素の添加をしておくと、生育も良くなり、苔もつきにくくなるので、水槽のなかで育てていても、汚くなることなく元気に育てることができます。

かといって二酸化炭素の添加をしなくても、特に枯れる心配はありません。

 

ヘアーグラスの用土

ヘアーグラスの用土ですが、砂利かソイルかのどちらかで考える方もおられるかと思います。

基本的には、どちらでも構いません。用土の考え方でいうと、小粒あるいは細かいもの、それと大粒のものに分けることができます。

小粒を使用すると、ヘアーグラスを植える際の束が少なくてもきれいに植えることができます。

一方で大粒にすると、浮きやすくなってしまうので、束が少ないと注意が必要です。

かと言って大粒で埋めない方が良いというわけでもなく、大粒を使用する場合は、植える際の束の本数を増やしてあげることで、きれいに植えることができます。

 

ヘアーグラスの植え替え・植え付け・種蒔

ヘアーグラスの植え付けですが、イメージとしては田んぼに米苗を植える間隔と同じです。

きれいに育てたい場合は、根気のいる作業になりますが束を細かくして、等間隔で植え込んで上げると良いです。

また、なかには抜けてしまうこともありますが、その時は再度植え込んであげてください。

植えてから時間が経つと次第に根が定着していきます。

もし水槽などでエビなどを飼っている場合、植えが浅いと掘り返されてしまうことがあるので、気持ち深めに植えるようにしてあげてください。

また、植える際に苔や汚れなどが付いている場合は、植える前にカットするなりして取り除くようにしてください。

カットするともったいないと感じるかもしれませんが、特に苔の場合は、放置しておくと繁殖して、最終的にはヘアーグラスを枯らしてしまうので、しっかりと取り除いておくようにしましょう。

 

ヘアーグラスの増やし方

水槽内で増やしたいと考えている場合は、植える際から等間隔に植えておくと、水中底を覆うように成長してくれるので、通常通りに育てているだけで増やすことができます。

ヘアーグラスは、水草に分類されますが、私達の生活のなかで自生しているヘアーグラスというのは雑草と見られていることがほとんどです。

つまり、私達の生活のなかでも勝手に繁殖して育っているので、普段通りに育てておけば、2ヶ月もすれば、かなりの密度まで繁殖することは可能です。

なかには、繁殖したものをオークションなどで販売している方もいるようです。

増やすうえでの注意点としては、冬場は生育速度がどうしても遅くなってしまいます。

なので、繁殖を目的にしている場合は、春から秋にかけて、集中して育てることをオススメします。

 

ヘアーグラスの病気・害虫

基本的に水槽のなかで、ヘアーグラスだけを育てる場合は、害虫なども特に気にしなくても問題ありません。

ただし、水槽の中に金魚などの魚を一緒に育てる場合は、葉を食べられてしまう可能性があります。

また、虫や病気ではありませんが、気をつけたいのでは苔です。

水槽の中で育てると苔が繁殖してしまうことは多々あります。

苔が発生してしまうのは、仕方ないのですが、その状態を放置し、繁殖させてしまうと、ヘアーグラスに必要となる栄養まで奪われてしまい、しまいには、枯れてしまうなんてこともあるので、注意が必要です。

特にヘアーグラス初心者の方のなかには、元気よく育ってもらうために肥料を与えてしまうことがありますが、これは逆に苔の発生原因となってしまうという失敗に繋がります。

苔が増えないように育てたい場合は、二酸化炭素の添加をしてあげると効果的です。

またヘアーグラスの生育にも良いのでオススメです。

 

ヘアーグラスの管理温度

ヘアーグラスの管理温度は、18度〜28度です。

冬越しできないと思うかもしれませんが、ヘアーグラスを育てる人のほとんどは、水中のなかで育てるかと思います。

また水槽の場合は室内に置いているので、季節による気温は気にしなくても良いかと思います。

水は、比較的温度変化が激しくないので、18度〜28度の間であれば心配の必要がないかと思います。

もし、水槽を屋外に置いている場合は、特に冬場は18度を下回ってしまうこともあります。

そういった場合は、室内に入れてあげるといった、ちょっとした工夫が必要かもしれません。

 

ヘアーグラスの花の形態(どんな花を咲かせるのか)

ヘアーグラスは水草のため、花のイメージが薄いかもしれませんが、花を咲かせます。ヘアーグラスの花は、白く小ぶりな花を咲かせます。

ヘアーグラスの葉が生い茂っていると葉に隠れて見つけにくくなってしまうなんてこともあります。

 

ヘアーグラスのトリビア

ヘアーグラスの由来伝承

ヘアーグラスは、和名では、マツバイと呼ばれています。

漢字にすると松葉蘭と表記します。この名の由来は、松葉に似ていることから由来しています。

他にも猫草や牛の毛と言った表現をする場合もありますが、どれも、繁殖したヘアーグラスの感触が近いことからきていると言われています。

 

まとめ

今回は、ヘアーグラスの育て方について紹介しました。

ヘアーグラスは、雑草として見かけることもありますが、自分で育てることで、立派な水草として、観葉にも用いることができます。

特に、金魚などを飼っている方は、水槽のなかに緑を足したい時には、適しています。

光合成もしてくれるので、魚たちへの酸素を供給することができ、魚は二酸化炭素を排出するので、お互いに良い関係にあります。

また水槽内できれいに育ててあげると、観葉植物としても眺めることができるので、オススメです。

魚を飼っている方は是非育ててみてください。

 

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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