ギボウシの画像

ギボウシの育て方

  • キジカクシ科
  • ギボウシ属

ギボウシの基本情報

ジャンル

草花

形態

多年草

学名

Hosta spp.

別名

ホスタ

原産地

日本、東アジア

ギボウシの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

強い

耐暑性

強い

耐陰性

あり

時期

種まき

1
2
3
4
5
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7
8
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11
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植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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ギボウシの育て方の画像

ギボウシの育て方

ギボウシの原産地は東アジアで、日本でも自生しています。

山菜として食用にもされています、オオバギボウシなどを含めた属を「ギボウシ」と呼んでいます。

日本には20種類ほど自生していますが、ウルイなどとも呼ばれ、明るい日陰から半日陰を好みます。

基礎情報

日当たり

ギボウシは日本でも自生しているので、あまり神経質になる必要もないのですが、

森の中などの半日陰に生えている植物なので、強い日差しは避けて下さい。

明るい日陰、半日陰が好ましいです。

 

置き場所

木漏れ日の差す場所や、日中の半分は日が差さない場所においてください

ただし、日差しを嫌う植物ではないので、あまりに日が差さないと花が少なくなったります。

そこを割り切って、シェード・ガーデンの彩りとして活用することもできます。

 

水やり

鉢植えで育てる場合は、土の表面が乾いてから水をあげて下さい。

地植えでしたら、植え付けた間もないころや、乾燥が続かない限りは水やりをする必要はないです。

夏よりも回数は少なめです。この頃休眠期に入ります。

土の表面が乾いてから、数日経って水をあげる程度です。冬の間は地上部が枯れますが、春になるとまた芽吹きます。

 

肥料・追肥

山野草なのでなくともすくすく育ちますが、3月と9月に一回づつ与えます。油かすを固形で与えるなどして下さい。

 

用土

赤玉土を5、腐葉土を3、川砂を2の割合でまぜて下さい。水はけの良い土ならなんでも育ちます。

 

植え替え・植え付け・種蒔

2月から3月ころが植え付けに適しています。株が集まりすぎるようでしたら、株分けをしてあげて下さい。

鉢植えの場合も、2年に一回ほどは、根詰まり対策に植え替えをして下さい。

その際土を半分ほど入れ替えて、大き目の鉢に入れ替えて下さい。

 

増やし方

株分けに適しています。育ちすぎたギボウシを、半分ほどに切って、浅く地面に隠れるほどの位置に植え付けて下さい。

切り分ける際には、一株に3つ以上は芽がつくのが好ましいです。

10月から11月ころに果実もなるので、黄色く熟した果実を採取して、乾燥させ、タネを採取して下さい。

タネまきから増やす際にも、使う用土は親株と同じです。タネは乾燥させて、冷蔵庫で保管すると長持ちします。

 

病気・害虫

白絹病にかかることがあります。風通しの悪い、高温多湿の状態を好むので、水はけと風通しを徹底して下さい。

また、ナメクジも発生しますが、個体数は多くならないので、適宜駆除して下さい。

 

薬用や用途

ウルイ」などとも呼ばれ、普通に食されています。若芽や若葉が利用部分です。

アクも少なく、味に特徴はありません。ゴマで会えたり、マヨネーズをつけて食べてもおいしいです。

京都などでは酢味噌であえられ、よく食されています。一般的な山菜のように、天ぷらにしてもシャキシャキしてておいしいです。

しかし、注意点として、ギボウシは毒性植物「バイケイソウ」に姿が似ていて、バイケイソウを誤飲すると目眩や嘔吐、シビレなどの症状を引き起こします。

バイケイソウとギボウシでは芽生え方が違い、バイケイソウには葉柄がありません。

茎や枝につながる柄のような場所を葉柄といいます。山菜取りの際にはご注意下さい。

 

管理温度

ギボウシは、日差しには少し弱いですが、耐暑性に関してはかなりあります。寒さにも強く、地植えでも越冬可能です。

ただし、凍結や積雪にはやはり弱いので、腐葉土をかぶせるか、シートなどでマルチングしてください。

 

種類・品種

園芸用品種が毎年作出されており、数え切れないほど有ります。

山形県寒河江市の突然変異種である「サガエギボウシ」は有名です。黄色い覆輪が入っており、大変綺麗です。

葉が青みを帯びていて、葉が非常に大きい「ブルーエンジェル」というものもあります。

キンセイ」は昔から人気の品種で、斑入りの葉色が美しいです。

青緑系の葉に、グレーの色も混じった「ハルシオン」というものもあります。

ねじれた葉が特徴の「ウンジュラータ」は、国内外で昔から人気があります。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

白色か、紫色の花を下向きに咲かせます。花序は総状花序です。

 

トリビア

花言葉

ギボウシの花言葉は「落ち着き」「冷静」です。

茎がまっすぐで、花の色も白や紫などの落ち着いた色ですので、この花言葉がつきました。

 

由来伝承

昔の欄干には、擬宝珠と呼ばれる飾りが着けられていて、チェスのポーンにも似ています。

つぼみの状態の花序が擬宝珠に似ていることから由来しています。

英語では「ホスタ(Hosta)」というのですが、こちらはオーストラリアの植物学者に由来します。

 

まとめ

ギボウシは、園芸の場では「ホスタ」の英名で呼ばれることも多く、半日陰でも育ち、常緑樹で育ちやすいことから、世界中で人気があります。

原産地は東アジアですが、欧州で品種改良されたものが逆輸入で日本にも入ってきています。

山野草で、日本各地に自生していることから、園芸初心者でも育てやすく、管理もしやすいです。

若芽や若葉を食用にもできるので、一度お気軽に育ててみて下さい。

 

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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