ハツユキカズラの画像

ハツユキカズラの育て方

  • キョウチクトウ科
  • テイカカズラ属

ハツユキカズラの基本情報

ジャンル

庭木・花木

形態

つる植物

学名

Trachelospermum asiaticum ' Hatuyukikazura'

別名

原産地

日本、朝鮮半島

ハツユキカズラの性質

栽培難易度

易しい

耐寒性

普通

耐暑性

強い

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

1
2
3
4
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6
7
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肥料

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開花

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ハツユキカズラの育て方の画像

ハツユキカズラの育て方

テイカカズラの園芸品種として親しまれ、新葉のピンクや白の班が目を癒してくれるハツユキカズラ。

ハンギングや寄せ植え、グラウンドカバーなど可愛らしい見た目と、

多様なアレンジが可能な初心者でも育てやすいハツユキカズラの育て方についてご紹介します。

ハツユキカズラの基礎情報

ハツユキカズラの日当たり

ハツユキカズラは暑さにはある程度耐えられるため、半日陰か日向で育てます。

勿論日陰でも育ってくれますが、新葉の美しい斑を楽しみたい場合は、日当たりが大きなポイントになってきます。

日向で育てることによって、綺麗な斑を楽しむことが出来ますが、

真夏の直射日光に当ててしまうと葉焼けを起こしてしまう場合があります。

日光に慣れてしまえば元気に育ってくれるため、

あまり気にする必要はありませんが

今まで室内や日陰で育てていた場合は気をつけて徐々に日光に慣らしてあげる必要がありそうです。

その場合は午前中は日光に当て、午後の日差しが強い時間は日陰に置くなどして、

少しずつ日向に置く時間を増やしてみましょう。

 

ハツユキカズラの置き場所

基本的には日当たりのいい場所に置いてあげましょう。

極端な日陰に置いてしまうと、白い班が入らないことがあったり、葉の発色が悪くなってしまいます。

また、葉は白いが新葉の赤みが少ないという場合は日光不足なのでしっかりと日光に当てます。

さらに、寒冷地で育てている場合は、寒さで葉が傷んでしまうので出来るだけ冷風が当たらない場所に置くなど工夫をしましょう。

 

ハツユキカズラの水やり

ハツユキカズラは庭植えの場合、特に水やりは必要としません。

ですが土が乾いている場合はしっかりと水やりをします。

元々、ある程度の乾燥には耐えられますが、

ハツユキカズラはやや湿り気のある土を好むので土の表面が乾いてきていると感じたら、たっぷりと水をあげて下さい。

 

 

冬でも強く乾燥しないようにします。

また、水をあげず必要以上に乾燥すると落葉するため、土の湿り気を保ちましょう。

 

 

ハツユキカズラの肥料・追肥

肥料はあらかじめ元肥を用土に混ぜておきましょう。

混ぜ込む肥料は、緩行性の肥料を混ぜ込んでおきましょう。

追肥をする場合は、夏場を除く春から秋の時期に行います。

緩行性の肥料を株元に置き肥するか、液体肥料を施します。

頻度は月に1回程度で大丈夫ですが、ゆっくりと効くタイプのものを使用します。

 

 

ハツユキカズラの用土

ハツユキカズラを育てる用土は、水はけが良く通気性の良い土を使いましょう。

種類としては、植物の根が育つために必要な排水性や保水性、保肥性や通気性を備えた赤玉土と、

微生物の力で土を活性化させる柔らかい触り心地が特徴の腐葉土

ハンギングにも向いていると言われる程軽く、無菌であることが特徴のバーミキュライトとの3種類を混ぜ合わせたものを使います。

この3種類の土を6:3:1の比率で混ぜ合わせて使いましょう。

また、それぞれの土の特徴をしっかりと理解した上で植物の様子を見ながら少しずつ調整してみても良いかもしれませんが、

ハツユキカズラは基本的に水はけが良ければきちんと育ちます。

 

 

ハツユキカズラの植え替え・植え付け・種蒔

ハツユキカズラの植え付けの時期は、4月の上旬から7月の上旬、または9月の中旬から10月の下旬にかけてです。

ハツユキカズラを鉢植えで育てる場合に、気を付けなければいけないのが根詰まりです。

鉢の中で根が成長しすぎると、いくら水を与えても鉢全体に根がまわってしまっているため水の吸収率が悪くなり、

鉢の乾きが早くなってしまいます。

根詰まりを起こすと、葉の班が少なくなったり発色が悪くなったりするなど植物の成長に大きな影響を与えます。

そのため、春か秋に根鉢をほぐして、一回り大きめの鉢に植え替えを行いましょう。

また、ハツユキカズラを育てる上で、植え替えの他に剪定の作業が必要になってきます。

ハツユキカズラは刈り込みにもよく耐えることができ、時々切り戻すことでそこから新芽を出してくれます。

そのため、つるが長く伸びてきたと感じたら、剪定を行ってコンパクトにまとめても良いかもしれません。

成長が止まったりすると班も綺麗に出ないので時々剪定を行い、新芽が出るのを促してあげましょう。

また、ハツユキカズラの花まで楽しみたいという人は5,6月の開花後に剪定を行いましょう。

剪定した後のつるは増やすために置いておいても良いですし、

ドライリーフにして他のドライフラワーなどと一緒に飾ってもとても可愛いアレンジが楽しめますよ。

 

 

ハツユキカズラの増やし方

ハツユキカズラは挿し木と取り木の2手段で増やすことができ、5月から8月頃に行うのがベストです。

挿し木で増やす場合は、枝から10cm程度の長さで切ります。

その後、小粒の赤玉土か鹿沼土などに挿します。

秋頃には根が出るので、苗を鉢上げして楽しむことができます。

また、取り木の場合は伸びたつるが土に触れると自然に節から根が出るので、

その根が出た部分のつるを取って増やすことも出来ます。

庭植えをしている場合はつるを取らずに、そのまま軽く土をかぶせて根が出るのを促しても良いです。

 

ハツユキカズラの病気・害虫

ハツユキカズラを育てる際に、特に気を付けなければいけない病害虫はありません。

しかし、苗や葉同士が混み合って来たり風通しが悪くなってくると、葉にアブラムシやカイガラムシが発生します。

見つけ次第薬剤などを使用して駆除します。

カイガラムシは薬剤では駆除しにくいため、

出来るだけ葉を傷つけないように気をつけながら歯ブラシや爪楊枝を使用して弾く様にして取り除きましょう。

対策としては、出来るだけ苗や葉が混み合うのを避けて、風通しの良い場所で育てるように心がけましょう。

 

 

ハツユキカズラの管理温度

ハツユキカズラは、暑さにも寒さにも比較的強い植物です。

1番最適な温度は10℃から25℃ですが、耐えられる寒さは大体-5℃までです。

そのため、ハツユキカズラは年中外で楽しむことが出来ます。

新芽や花、紅葉など季節によって異なる色を是非、目に付きやすい場所で育てて癒やしにしてみてはいかがでしょうか。

 

ハツユキカズラの種類・品種

ハツユキカズラはテイカカズラの園芸種として人気があります。

テイカカズラに比べて葉が小さく節が詰まっているため、コンパクトに育てることが出来ます。

そんなテイカカズラは日本の本州、秋田県より南の地域に自生しています。

野山の他にも人里でもよく見られる植物でスクリュー状になった花びらが特徴です。

茎はつる状のため、テイカカズラが自立することはありませんが、ハツユキカズラと同じように茎の所々から根を出します。

その根を利用して周囲に生えている木やフェンスに絡みつくようにして育ちます。

大きく成長すると茎の太さは3cm程まで太くなり、10m近くの高さまで登ります。

テイカカズラは野山でも自生出来る程寒さにも強く、暑さにも比較的強いためとても育てやすいです。

 

ハツユキカズラの花の形態(どんな花を咲かせるのか)

ハツユキカズラの花は、テイカカズラがほんのりピンク色のスクリューのような花を咲かせるのに対して、

小さくて白い可愛らしい風車の様な花を咲かせます。

ハツユキカズラの開花時期は、5月中旬から6月中旬です。

前年の夏に蕾が出来るため、あまりこまめに剪定を行っていると花を見ることは出来ません。

最初は真っ白は花色ですが、咲き進むとクリーム色のようなやさしい色合いに変化します。

また、ハツユキカズラは花と同じ様に「カラーリーフ」と呼ばれる色の付いた葉も魅力的です。

この葉は、新芽がピンク色でそこから緑に白い班が入った葉色になります。

最終的には緑色になりますが、この葉の緑や白、ピンクなどのカラフルな色合いだけでも庭に色合いがプラスされて、

可愛らしい癒やしの空間を作り出すことが出来ます。

 

ハツユキカズラのトリビア

ハツユキカズラの風水

つる植物は地面を這って育つなど、陰の空気を持っているため風水にはあまり向いていません。

オシャレなハツユキカズラですが、できるだけフェンスなどに絡ませて、上に向かって育てる様にするか、

陽の気が強いものと一緒に置いて気を中和させて使っても良いかもしれません。

 

 

ハツユキカズラの花言葉

ハツユキカズラの花言葉は「化粧」「素敵になって」です。

新芽がピンクから白、緑と色を変える様子からもこの花言葉が連想出来ますね。

周囲の素敵な女性に贈り物として渡すのも喜ばれそうです。

また、ハツユキカズラは9月18日の誕生花でもあるので、

寄せ植えなど可愛らしくアレンジしてプレゼントしてあげても喜ばれるかもしれませんね。

少しずつ葉色を変化させるハツユキカズラの可愛らしさはまるで女の子のような姿を想像させてくれます。

 

ハツユキカズラの由来伝承

ハツユキカズラの名前の由来は、

見た目の通り葉に白い斑が入っていることから「ハツユキ(初雪)カズラ」の名前がついています。

また、この「カズラ」というのはつる性植物のことを指しています。

また、ハツユキカズラはテイカカズラの園芸用品主として知られていますが、

テイカカズラの名前に使われている「テイカ」は藤原定家を意味しており、

伝説では「藤原定家が愛する人のことを忘れられずにテイカカズラに姿を変え墓に絡みついた。」と言われています。

このテイカカズラの名前の由来を知ると、なんだかハツユキカズラもより一層健気で可愛らしく見えますね。

 

 

まとめ

今回は、テイカカズラの園芸用品種であるハツユキカズラについてご紹介してきました。

ハツユキカズラは初心者でも育てやすい植物で、何と言ってもその魅力は新葉の色が変わっていく過程を楽しめることです。

ピンク、白、緑の葉の色の移り変わりは庭を優しく彩ってくれます。

またコンパクトに育てやすいため、ハンギングや寄せ植えなど自在にアレンジを利かすことが出来ます。

簡単かつ丈夫に育ってくれるハツユキカズラなので、日陰でも十分に育ちますが、

やはりハツユキカズラの葉に出る斑を美しく楽しみたいなら、日向で育てることをオススメします。

このポイントを抑えれば、優しい色合いのカラフルな株姿を楽しめますよ。

更に、緑の葉は秋から冬にかけて紅葉するので、一年中見てて飽きないお庭が作れるのではないでしょうか。

是非、皆さんも挑戦してみて下さいね。

 

 

※トップ画像はPhoto by ふんわり食ぱんさん@GreenSnap

FLORA

FLORA

1985年生まれ。 お花もグリーンも生活の一部。 休日はもっぱらグリーンのあるカフェ巡り。

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