サクラソウの画像

サクラソウの育て方

  • サクラソウ科
  • サクラソウ属

サクラソウの基本情報

ジャンル

草花

形態

多年草

学名

Primula sieboldii

別名

日本桜草

原産地

日本〜中国

サクラソウの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

強い

耐暑性

普通

耐陰性

時期

種まき

1
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3
4
5
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8
9
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植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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サクラソウの育て方の画像

サクラソウの育て方

桜の花のような形に咲く山野草で日本でも自生してるサクラソウは、品種の数も豊富です。

江戸時代には武士の間で流行した植物でもあります。

花の鑑賞を楽しめるサクラソウの育て方などについてご紹介します。

サクラソウの基礎情報

サクラソウの日当たり

芽が出てから花が咲き終わるまでは、日光によく当たる場所で育てるようにしてください。

夏場は明るい日陰に移動させましょう。特に鉢植えはその育て方を意識して下さい。

庭植えにしたときは、夏に直射日光に当たらない場所を選んで管理するようにしてください。

 

サクラソウの置き場所

鉢植えでは、5月の開花後から秋になるまでは涼しいところで育てるようにしてください。

梅雨時期に雨に当たると花が傷んでしまったり、茎が折れ曲がったりしてしまうことがあります。

雨しのぎができる場所に移動させておいてください。サクラソウは寒さには強いので、その点を気にかける必要は特にありません。

ただし、暑さと乾燥を弱点としますので、風通しが良く、湿気のある環境で育てていきましょう。

庭植えであれば、夏は乾燥に注意するために落葉樹の下になる場所で植えます。

 

サクラソウの水やり

湿度を保つために欠かせないのが水やりです。

水を与えるタイミングは、土の表面が乾いてからにしましょう。

芽が出て花が咲くころまでは水切れのならないように多めに水を与えておきます。

庭植えでは、萎れている様子であれば、水やりを行いましょう。

サクラソウの周辺に育ててる植物が萎れている場合でも水やりをします。

冬に入ると休眠期となります。

乾きも鈍ってきますので、水やりの回数は控えるようにしてください。

サクラソウは、地上部が枯れると水やりを行うタイミングが分かりづらくなります。

周辺には他の草花などを植えておくようにすると分かりやすいです。

 

サクラソウの肥料・追肥

まず植え付ける際に、ゆっくりと効くタイプの化成肥料を土に混ぜておいてください。

化成肥料では、カリウムとリン酸の成分が多く含んでいる肥料を用いてください。

芽が出てから開花し花後になるまでは、15日〜30日に1度肥料を与えます。液体肥料を薄めて用いてください。

肥料を多く与えることで葉っぱも大きくなり生長しますが、独特な印象は無くなってしまいます。

肥料が多くなりすぎると根も腐ってしまう可能性があります。庭植えでも同じように適度に与えます。

草花用の液体肥料を、1500倍から2000倍に希釈して施して下さい。

 

サクラソウの用土

サクラソウには、水はけの良い土を使います。

赤玉土の小粒サイズと軽石の小粒サイズと鹿沼土の小粒サイズを、同じ量に混ぜて使用しましょう。

乾きすぎる用土になってしまったときは軽石の量を減少させるようにしてください。

または、腐葉土を追加して乾燥を防いでください。

 

サクラソウの植え替え・植え付け・種蒔

サクラソウは冬に植え替えを行います。冬と言っても厳しい寒さの時期は避けて行い、毎年10月〜2月の間に済ましてあげます。

植え替えでは、鉢底に大きい粒の軽石を通常よりも多めに入れて、水のはけ具合を良くしておきます。

鉢から取り出した根についた古い土をよく洗い流します。根は広げるようにして浅く入れます。

芽の先が気持ち上向きになるようにして、横向きに植えていきます。

芽先と地表との間が2cm程度になるように土を被せていきましょう。庭植えでは、落葉樹の下などに植え付けるのがベストです。

野生種もしくは丈夫で健康的な園芸品種を選ぶと良いでしょう。

サクラソウは種蒔からでも育てることが出来ます。花が咲いた後に種子を付けます。

種子は6月頃になると出来ますので、採取したら湿らせた土を用意して冷蔵庫などで保管しておきます。

年が明けて3月ごろに種蒔を行います。種子が甚だしく乾燥してしまうと発芽率が下がってしまいます。

保管するときは十分気をつけてください。さらに花が咲き終わった後は、増し土をすることが必須です。

毎日水やりなどを行っていると土のかさが減ってくるので、株元の根が外に出ないようにするために土を増やす作業を行います。

増し土は新しい土を株元へ入れるようにします。

 

サクラソウの増やし方

サクラソウは種蒔以外にも、株分けや根伏せで増やすことが可能です。

株分けも根伏せでも植え替えを行うときに同時に作業をします。

植えていた鉢から株を取り出して、古い土を根を傷めつけないようにして取り除きます。

黒くなっている根茎を切り取ります。株が自然と分かれてくれるので切断して植え付けていきましょう。

根茎の切り口に何も施さなくても、傷んだりすることがありません。

根伏せでは、根が太めのきれいなものを選んでください。

カッターやナイフで切り取って切り口が上になるようにして、かなり浅めに植え付けます。

苗は小さいので開花までに2年は必要であると頭に入れておいてください。

 

サクラソウの病気・害虫

サクラソウは灰色カビ病という病気にかかる可能性があります。

灰色カビ病は、低い温度で多湿である環境で発生しやすい病気です。

葉や花に灰色になったカビの症状が出てきます。病気にかかってしまうと回復の兆しは見えませんので処分してしまいます。

殺菌剤を撒いて病気が広がらないように対策しておきましょう。

灰カビ病の予防対策としては、水はけを良くした土を使用することと、風通しを良くすることです。

さらに、窒素を多く含んでいる肥料を施すのは控えることです。

害虫として、ハダニやアブラムシ、ヨトウムシ、ネコブセンチュウが主に発生することがあります。

ハダニは葉や用土が乾燥していると発生するので霧吹きで葉に水をかけたり水やりを怠らないようにしてください。

主に葉の裏についていることが多く、発生してしまったときは薬剤を撒いて撃退しましょう。

アブラムシに関しては、温かい気温になってくると出てくる虫です。

茎や葉、つぼみに付いて植物の汁を吸って株を弱らせてしまいます。

発見次第殺虫剤は散布しましょう。ヨトウムシも見つけたらすぐに捕殺してしまいます。

ネコブセンチュウが発生した場合は、根の部分がコブ状になります。

多く発生するとコブでいっぱいになってしまい、生育にも悪い影響が出ます。

寄生した部分を取り除いてから新しい土に植え替えましょう。感染した鉢は煮沸消毒することです。

バストリア水和剤を用いると被害を低減させることが出来ます。

 

サクラソウの管理温度

サクラソウの生育温度は、大体15度〜20度となります。

種蒔から育てた場合、発芽でも15度〜20度が適しています。

サクラソウは耐寒性に優れており、耐暑性も高いので、それなりに過酷な環境でも耐えてくれます。

プリムラマラコイデスという花壇用の種類であれば地植えで-3度まで、鉢で育てる種類では3度まで耐えることができます。

 

サクラソウの種類・品種

サクラソウは、原産地を日本や中国、そして朝鮮半島とする親しみのある山野草です。

日本では、四国地方と沖縄県を除いた地域に分布しています。

毎年花を咲かせ、桜のような花が咲き乱れます。主に川岸や草原に自生する野草です。

現在ではサクラソウが多くある場所は、貴重なところとされています。

群生する場所が、特別天然記念物に指定されているケースもある程です。

全体で300種類も存在し、江戸時代から栽培されてきたという歴史があります。

サクラソウが含まれるサクラソウ科サクラソウ属(プリムラ属)は、500種類以上が北半球を自生地としています。

サクラソウの園芸品種は、花の咲き方や花の色、大きさなどが異なるものがいろいろと存在しています。

そんなサクラソウの園芸用品種として、「浮間白」「五台紅」「南京小桜」「青葉の笛」などがあります。

特に青葉の笛は江戸時代の中期辺りに作り出されたとされる園芸品種です。

真っ白な花びらに緑の筋が入ります。”サクラソウ”は野生種1種と、園芸品種を含めたものの総称です。

外来種でもサクラソウと呼ばれることもあるので区別するために「日本サクラソウ」という名が付けられていることもあります。

 

サクラソウの花の形態(どんな花を咲かせるのか)

4月から5月にかけて株の中心となる部分から花茎を伸ばして花を咲かせます

花は桜の花とそっくりで幾つかの花が咲き乱れます。

サクラソウの花の色は白やピンクが主流ですが、紫や褐色などにも咲く品種があります。

薄い色にも咲くこともあり、非常にきれいで可愛らしい花となります。

 

サクラソウのトリビア

サクラソウの風水

日本サクラソウには、「人気運」と「恋愛運」をアップさせる効果が期待できます。

サクラソウの花は純粋さを表すものです。恋愛に関してもマンネリしている人におすすめです。

開運させるには、サクラソウを眺めながら「優しさをありがとう」「恋しています」と言うと良いでしょう。

 

サクラソウの花言葉

サクラソウには、「少年時代の希望」「初恋」「自然の美しさを失わない」「純潔」「あこがれ」という花言葉があります。

サクラソウの開花期間が短いということが、美しいものでも長く続かないのだという感慨と重なって「少年時代の希望」や「初恋」という花言葉になったとされています。

また、品があり可愛らしい花を咲かせる様子が「自然の美しさを失わない」や「純潔」に繋がっています。

 

サクラソウの由来伝承

サクラソウという名前は、桜の花に似ている草であることで付けられました。

日本では「日本サクラソウ(日本桜草)」と言われることもあります。学名は、Primula sieboldii(プリムラ・シーボルディー)となります。

種小名であるsieboldiiは、ドイツの医師であったシーボルトから由来しています。

属名にも起用されているPrimulaは、ラテン語の「最初の」という意味であるprimosを語源としています。

日本では江戸時代から親しまれてきた経緯もあり、多くの株が栽培されてきました。

しかし、明治維新や太平洋戦争の影響で一時期は廃れてしまいました。

それも1945年代後半になると愛好家が増え栽培も再び盛んになり、今でも多くの園芸愛好家によって育てられています。

日本各地でサクラソウ展などが開催されたりしています。

 

まとめ

桜が咲き終わったと同時に桜のような花を咲かせるサクラソウの育て方についてご紹介しました。

サクラソウは、水やりや肥料の与え具合などを考えながら育てると上手く育ちます。

花色が非常にきれいで、サクラソウの花壇は鑑賞する価値が非常に高いです。

春の訪れを感じさせるサクラソウを育ててみてください。

 

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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