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コナラの育て方

  • ブナ科
  • コナラ属

コナラの基本情報

ジャンル

庭木・花木

形態

高木

学名

Quercus serrata

別名

小楢,ドングリの木

原産地

東アジア

コナラの性質

栽培難易度

易しい

耐寒性

やや強い

耐暑性

やや強い

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

1
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肥料

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開花

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コナラの育て方の画像

コナラの育て方

コナラは、ブナ科のコナラ属に分類されていて、1本の木に雌花と雄花が咲く雌雄異花の雌雄同株の樹木です。

秋にはたった一本の木からでもどんぐりの実が成ります。

山だけでなく公園内にもよく植えられています。

そんなコナラの育て方について解説します。

基礎情報

日当たり

コナラは日当たりが良い場所で管理するのがベストです。

半日陰程度なら大丈夫なのですが、日陰過ぎる場所ですと弱って枯れてきてしまいますので、その点は注意が必要となります。

 

置き場所

コナラの管理場所ですが、一年を通じて風通しが良くてかつ日当たりの良い場所で育てる事が基本となります。

夏場の暑い日が続く時期には、強い西日には当てないようにする為に、半日陰の場所を選んで置くようにします。

こうする事により葉焼けを防止する事ができます。

気温が低くなる冬場の時期は、戸外では鉢土が凍ってしまわないようによく注意する事が必要となってきます。

冬場には、暖房をしていない部屋の中に移動しても良いでしょう。

 

水やり

コナラは、比較的乾燥には耐える事ができる性質を持っています。

その為一旦根付いたら、特に水を与えなくても大丈夫です。

降雨任せでも十分に水分は足りています。

しかし盆栽仕立ての物の場合には、乾燥しやすいので注意が必要です。

夏の暑い時期には、1日に2~3回を目安にして、土の表面が乾いていたら十分な水やりを行うようにします。

特に夏場は日照りが続く事も多く水切れを起こしやすいので、

そういった時には夕方の時間帯に葉水を与えるようにしてあげると良いでしょう。

 

 

盆栽仕立ての物の場合には、気温が低くなる冬場の時期には、

2~3日に1回程度を目安にして、土の表面が乾いていたら十分な水やりを行うようにします。

 

 

肥料・追肥

2月頃にコナラは、その根元付近を中心に堆肥を鋤込んであげると良いです。

堆肥というのは、植物の落ち葉や枯葉などを発酵させた作ったものです。

堆肥は主に土壌の改良を目的として使われます。

土壌を改良する事により、植物が元気に生育する為に必要な水と空気の条件が良くなります。

つまり通気性と水はけが良くなるという事なのです。

ただし、肥料の与え過ぎは、枝が徒長してしまう原因となるので控えめにする方が良いでしょう。

新芽が開いて固まる5月頃と10月頃には、油かすなどの固形肥料を施すようにしてあげて下さい。

 

 

用土

コナラは基本的には、あまり土質は選ばない強い性質を持つ樹木です。

しかし、庭に地植えをする場合には、日当たりが良くかつ保水性や排水性が良い土壌を選んで植えるようにします。

鉢植えする場合には、「赤玉土7:腐葉土3」の割合で作った土を使うと良いでしょう。

盆栽仕立ての場合には、「赤玉土8:桐生砂2」の割合で作った土を使うなどの工夫をしてみましょう。

 

植え替え・植え付け・種蒔

植え付けについては、庭に地植えの場合には、日当たりが良く、かつ保水性や排水性の良い土壌を選ぶようにします。

ベストな時期は落葉する11月~3月頃となります。

コナラは剪定を行わない場合には、樹高は10m以上と高木になる為、予め広いスペースを確保しておく必要があります。

根鉢の約2倍程度の大きさの植え穴の中に、元肥と腐葉土を混ぜてから植えつけしましょう。

鉢植えならば、コナラは根の成長が早く、深く根を張る性質があり根詰まりを起こしやすいです。

その為、毎年植え替えをする方が良いです。

長くて太い根は、短く切ってから同じ大きさの鉢や楕円鉢などに植え替えるようにします。

ベストな時期は2月~3月頃となります。

種蒔は、コナラの木に成るドングリを庭や鉢植えに撒けばOKです。

山へ行ってドングリを拾ってきてもOKです。

ドングリは、水分があるとすぐに根が出ます。

この際、水に沈んでしまうドングリからは決して芽が出ないので、その点は注意して下さい。

 

増やし方

コナラは、ドングリを蒔き、実生で増やすのが一般的です。

コナラのドングリは、縦に縞模様が入っているのが特徴となっています。

乾燥し過ぎのドングリや虫に既に食べられているドングリからは発芽はしませんので、

必ず水に浸けて沈むものだけを蒔くようにします。

ドングリを蒔いた後で、数cm程度土を被せます。

発芽するまでは、土は乾燥させないように注意します。

そうすれば簡単に発芽させられます。

 

病気・害虫

カシノナガキクイムシが媒介するカビ菌により、コナラ病が発生するのが知られています。

これにより猛スピードで大量にコナラが枯れてしまうと言われていますが、まだはっきりとは分かっていないようです。

 

 

管理温度

コナラは日本に自生している樹木で元々が日本の気候にもよく適応している為、あまり神経質になる必要はありません。

しかし一年を通して、風通しと日当たりが良い場所で育てる事が重要です。

夏の西日は避けるようにし、鉢植えの場合には、必ず半日陰になる場所へと移動させます。

冬は鉢土が凍らないように気を配るようにして下さい。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

コナラの花には雄花と雌花があります。雄花は、枝の下の方に多数垂れ下がって咲きます。

黄褐色をしていて小さく、一つの花序に多数の花が付きます。

雌花は、枝の上の方の葉腋に出ますが、とても小さいので殆ど目立たず見つけにくいです。

 

 

トリビア

花言葉

コナラの花言葉には、「独立」や「勇気」があります。

 

 

由来伝承

コナラの由来は、「小さなナラ」という意味から来ていると言われていますが、その他にもいくつかの諸説があるようです。

昔の日本では、薪炭材として利用される里山を代表する樹種でした。

北海道~九州まで自生している広葉落葉樹でシイタケの原木としてもよく利用されています。

コナラは根を深く広く伸ばすので、山の治水や治山、保水に貢献していると言われています。

秋にはモミジほど鮮やかではありませんが紅葉します。

 

まとめ

今回は、コナラの育て方について解説してみました。

山や公園でもよく目にする機会も多く、古くから日本でも馴染みのある樹木です。

ぜひ庭植えや鉢植えなどで育ててみて下さい。

秋には紅葉も楽しめますよ。

FLORA

FLORA

1985年生まれ。 お花もグリーンも生活の一部。 休日はもっぱらグリーンのあるカフェ巡り。

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