バイカウツギの画像

バイカウツギの育て方

  • アジサイ科
  • バイカウツギ属

バイカウツギの基本情報

ジャンル

庭木・花木

形態

低木

学名

Philadelphus cvs.

別名

原産地

日本

バイカウツギの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

強い

耐暑性

やや強い

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

1
2
3
4
5
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7
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肥料

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開花

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剪定

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バイカウツギの育て方の画像

バイカウツギの育て方

初夏になれば様々な香りがあちこちから漂ってきます。

クスノキ、夏みかん、バラなどなど。これから来る夏を連想させる爽やかな香りです。

そんな花たちに混じって、梅に似た花があります。バイカウツギという花を育ててみて、庭を香りで埋め尽くしましょう。

基礎情報

日当たり

バイカウツギは日当たりの良い場所を好みます。ぽかぽかと、お昼寝してしまいそうな場所だとすくすく育ちます。

だけど、西日は嫌いです。夕日よりも朝日を与えてください。

午前中の柔らかに当たる日当たりだと良好です。

 

置き場所

直接西日が当たる場所は避けましょう。

また、半日陰でも育ちますが、花つきが悪くなったりするので、朝日がめいっぱい当たる場所に置きましょう。

香りの強いベル・エトワールなどの品種は風通しの弱い場所に置くと、香りを楽しむことができます。

 

水やり

バイカウツギはそれほど水やりに気をつけなくてもよい品種です。

庭植えならば、自然の降雨量に任せましょう。

鉢植えの場合だと、夏場だけは水切れが起きないように気をつければいいので、後は天任せで雨を待ちましょう。

夏場の時期と同じで、特にこちらから水を与える必要はありません。恵みの雨に任せましょう。

 

肥料・追肥

強い植物なので、肥料を与えなくとも枯れる心配は低いです。

冬の時期に寒肥として、固形肥料である油粕など株元に置いておくとよいでしょう。

 

用土

用土も特に気を付ける点はありません。市販の観葉植物の培養土で事足ります。

参考として、赤玉3、黒土6、腐葉土1の割合で混ぜて作ってもいいでしょう。

 

植え替え・植え付け・種蒔

2月か3月頃に植え替えするのが適期です。鉢植えならば、2年に1回の頻度で植え替えましょう。

バイカウツギの植え付け時期も同じ頃になります。

庭植えの場合、あらかじめ腐葉土などの有機物を敷き詰めてから植えると、その後の成長に目を見張るものがあります。

ぜひ入れましょう。

 

増やし方

バイカウツギは挿し木で増やすことができます。

新枝を選び、8cmほどの長さで枝を切り取ります。挿し木用の床は、赤玉土をトレーに入れたものを用意します。

枝を挿し、水を与えて土を固めたら、根が生えるまで待ちます。

根が生えたら、それを新しい鉢に植え替えます。これで新しいバイカウツギの家族が増えましたね。

 

病気・害虫

バイカウツギの病気で気をつけたいものは、白い粉がついたようになるうどんこ病です。

梅雨時や葉が茂りすぎると、なりやすいので、普段から風通しの良い場所に置いて湿気を取りましょう。

 

管理温度

日本が原産地とあって、日本の気候がもっとも適しています。

雪国である岩手県でも自生しているので、寒さにも強いです。

ただ雪国では雪の重みで枝が折れる可能性があるので、雪囲いなどの工夫が必要とされます。

 

種類・品種

バイカウツギは岩手県や四国や九州に分布しています。

日本原産のものでは、地名の名がついた「シコクウツギ」や「ニッコウバイカウツギ」などがあります。

また西洋に帰化した「セイヨウバイカウツギ」は別名「ベル・エトワール」と呼ばれ、エリザベス一世が活躍した時代にヨーロッパへと持ち込まれました。

ガーデニングの植物として大変人気が高いです。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

名前の由来の通り、梅に似た白い花を咲かせます。

5月頃に白い八重咲きの花が咲くので、季節外れの梅だと思わないようにしましょう。

「モックオレンジ」と英名で呼ばれるように、香りは柑橘類に似たフレッシュで爽やかな印象を与えてくれます。

 

トリビア

花言葉

バイカウツギは、強烈なまでの香りからイギリスのジョン・ジェラード(1545 〜1612)という植物学者を不眠症にさせたと言われています。その一番の花言葉はなんといっても「香気」です。

花は柑橘類に似た香りがして、葉を揉むとキュウリのような香りがします。

まさに香りづくしです。他の花言葉には「気品」や「品格」があり、特に「思い出」という意味は興味深いものがあります。

由来はバイカウツギの香りをかぐと、思い出や記憶に結びつくからだそうです。

花の香りを嗅いで、誰か大切な人を思い出したいものですね。

 

由来伝承

旧暦の4月を卯月と呼びます。これは「空木(ウツギ)」という木が花を咲かせる時期から、そう呼ばれるようになりました。

ウツギは、古くから茎の中が空洞になっていることから「うつろな木」と呼ばれ、それがいつしかウツギに定着しました。

バイカウツギは、ウツギに似た特徴があり、また花が梅の形に似ていることから、どっちの良いところも取って、バイカウツギと呼ばれるようになりました。

漢字では「梅花空木」と書かれます。ライラックの花と混同されていたこともあり、シリンガという名前で呼ばれていたこともあります。

 

まとめ

今回はバイカウツギという植物の育て方を紹介しました。

道を歩けば、花の香が漂ってくる。初夏の香りのするバイカウツギは、これから訪れる夏の到来を教えてくれます。

あまりお世話に手間がかからないので、よい香りのベル・エトワールを育てていい香りを家中に充満させましょう。

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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