ダドレア・グリーニーの画像

ダドレア・グリーニーの育て方

  • ベンケイソウ科
  • ダドレア属

ダドレア・グリーニーの基本情報

ジャンル

多肉植物

形態

多年草

学名

Dudleya greenei

別名

ダッドリア・グレーネイ

原産地

カリフォルニア

ダドレア・グリーニーの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

やや強い

耐暑性

強い

耐陰性

時期

水やり

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ダドレア・グリーニーの育て方の画像

ダドレア・グリーニーの育て方

植物には数え切れないほどの種類があり、様々な特徴があります。

植物の中でも最も白いとされているダドレア・グリーニーという植物があります。

ダドレア・グリーニーの育て方や名前の由来などについてご紹介します。

基礎情報

日当たり

ダドレア・グリーニーを含むダドレアは、冬型の多肉植物です。

管理場所としては、明るい日陰で管理するようにしてください。

夏場に直射日光が長時間当たると葉が焼けてしまいますので、レースカーテン越しなど室内の明るい場所に移動させましょう。

 

置き場所

冬型の多肉植物だからといって、寒さに強いわけではありません。

ダドレア・グリーニーも乾燥は好みますが気温や霜の当たる場所を嫌います。

暖かい場所で育てるようにしましょう。夏は暑さに気をつけて管理してください。比較的涼しい場所で管理するようにします。

 

水やり

ダドレア・グリーニーは、乾燥地帯に自生する植物です。

自生地では、雨が一年を通して数日しか振らないことがほとんどですので、水やりをする機会は少ないでしょう。

水やりは、土の表面が乾いたら与えます。このとき土の中まで乾いていることを確認するようにしましょう。

与えすぎると根腐れになるので注意しましょう。

根腐れが起こると枯れてしまいます。3月〜5月を中心に必要なときだけ水をあげてください。

冬は特に水やりをする必要はありません。

9月〜11月をメインに水やりを行います。多肉植物は、水が嫌いというわけではなく乾燥耐性がついていると考えてください。

多肉植物であるダドレア・グリーニーにも言えることです。土が過湿にならないように注意して管理すると良いでしょう。

 

肥料・追肥

ダドレア・グリーニーには、基本的に肥料を与える必要がありません。

生育期である冬に、元気が無いようであれば液体肥料を与えましょう。

固形の肥料ではなく、液体タイプのものにすることで水やりの代わりになります。

肥料を与えたときは水を与えないようにしましょう。

 

用土

用土は、多肉植物用の培養土かサボテン用の培養土を使います。

サボテンも多肉植物の一種ですので、どちらを使っても構いません。さらに用土を使うタイミングについてご説明しておきましょう。

ダドレア・グリーニーの葉が黄色に変色していたり、ブヨブヨしているときは根腐れを起こしている可能性がありますので、新しい土に植え替えます。

用土を準備しておきましょう。基本的には、ブレンドされた市販の培養土を使うと良いのですが、用土を自作してもいいです。

自作では、赤玉土の小粒サイズとピートモスを7:3の割合で混ぜましょう。混合させた土に「観光性化成肥料」も盛り込みます。

 

植え替え・植え付け・種蒔

ダドレア・グリーニーは、冬型の多肉植物です。苗を植え付けるときも植え替えのときも、9月〜11月に行いましょう。

両者とも、作業する際は天候にも気を配っておいてください。雨の日は避けます。

雨の日に植え替え・植え付け共に行ってしまうと、根腐れを引き起こすことに繋がりかねません。

天気予報をチェックしておいてください。植え替え・植え付けの手順はどちらも同じです。

まずは用意するものから説明していきましょう。

多肉植物用の培養土またはサボテン用の培養土、植え付けの場合は購入した苗のポットより一回り大きい鉢を使い、植え替えのときは育てていた鉢よりも、ワンサイズ大きい鉢を準備しておきます。

鉢底石と鉢底ネットを用意し、清潔にしているはさみやピンセットも必要です。

後は割りばしと新聞紙(ビニールシート)です。作業工程について説明していきます。

作業をする場所に新聞紙(ビニールシート)を敷いていきます。

これには、土がこぼれても汚れないようにするなどの役目があります。

新しく植え付ける鉢の底に鉢底ネット、鉢底石を敷いておきます。鉢に多肉植物用の培養土などを3分の1の量を入れます。

植えているダドレア・グリーニ―(多肉植物)をポットから取り出します。

取り出すときに根に付いている土を落さないようにしましょう。手を使って傷つけないようにほぐしながら落とします。

根が黒くなっている部分を見つけたら、清潔なハサミ(またはピンセット)で取り除きます。

処理が終わったら、用意した鉢の中心に配置していきます。

位置が決まったら用土を加えて鉢一杯にします。割りばしで土をつついて根全体を土に馴染ませます。

 

増やし方

ダドレア・グリーニーは、「株分け」という方法で増やします。

ダドレア・グリーニーは、9月に植え替えと同時に作業し、縦割りで行います。

縦割りするには、まずダドレア・グリーニーを横に切断したい部分に合わせて、糸で括り付けます。

ある程度糸が食い込んだら、一気に引っ張って切断します。

茎の先端にある茎頂と、根頂の部分を同じくらいになる様に、2つに切り分けます。

切った側面にぬめりがある場合は、ティッシュも使って拭き取りましょう。

切ったダドレア・グリーニーは、風が良く通る半日陰の場所で、乾燥させるためしばらくの間放置しておきます。

乾ききっているように見えても、枯れていませんので変わりなく管理を続けましょう。

少しすると根が中心から生えてきます。根が生えてきたことを確認できたら、植え替えて育てていきましょう。

 

病気・害虫

ダドレア・グリーニーなどの多肉植物は、黒点病という病気やコナカイガラムシという害虫の被害に遭うことがあります。

しかし、ダドレア・グリーニーには、葉全体に白粉がかかっており、これが果物や野菜などのブルームと構造が同じで、水がかかっても弾いたり、水を蒸散させたりと活躍します。

この白粉が防虫効果も発揮します。そんなに病害虫を気にする必要はありません。

虫を見つけたらピンセットなどでつまみだしてしまいましょう。

 

管理温度

多肉植物は、暑い場所でも耐えられる植物として有名ですが、冬型の多肉植物は暑さに弱い性質を持っています。

冬型の多肉植物であるダドレア系では、5~20度が適正温度となっています。

室内の環境に合わせてダドレア・グリーニーを移動させましょう。

 

種類・品種

ダドレア・グリーニーは、ダドレアの中でも一番白く、小型とされています。

原産地はアメリカ合衆国にあるカリフォルニア州の山岳地帯です。

同品種には、ダドレア・グリーニーやグリーニー・ホワイトという名前のものが存在します。

ダドレア属は、ベンケイソウ科の仲間です。品種には、ダドレア・ブリトニー(仙女盃)、ダドレア・クサチンなどがあります。

日本では希少な品種なので手に入れにくいです。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

ダドレア・グリーニーは、黄色の花を咲かせます。

ダドレア・グリーニーは花芽を一本伸ばし、その先端に黄色の小さい花を咲かせます。

花はチューリップの花のような形をしています。

雌しべも花びらの中に幾つか伸びて、まるで妖精が住んでいそうなメルヘンチックな花姿です。開花は4月あたりに咲きます。

トリビア

風水

多肉植物は、葉の形や生えている向きで効果が変わるようになっています。

ダドレア・グリーニーは丸みのある葉を持ち合わせていますので、気を落ち着かせる効果があります。

リビングや寝室などのリラックスできる場所に飾ると良いでしょう。

 

由来伝承

ダドレア・グリーニ―には「ダッドリア・グレーネイ」という別名があり、Dudleya greeneiとアルファベットで表記します。

和名では仙女盃と言われます。希少価値が高く、簡単に育てられるインテリアとしても活躍する多肉植物です。

 

まとめ

今回は多肉植物のダドレア・グリーニーについてご紹介しました。

ダドレアの中でも最も白く小さい品種で、室内で管理しやすいです。

水やりのタイミングに気を付けていれば、育てることは難しくはないでしょう。

 

takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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