真冬に実生パキラの栽培に挑戦。
パキラの種は保存できないのですべて蒔いてしまいます。
発芽までは温度さえあれば問題ないと思いますが、双葉が開く辺りから日照不足にならないか心配です。
3回目の実生です。いつも楽しく育てています。
2018.1.29
数日前に収穫されたパキラの種。
新鮮な種子ほど発芽率が良いです。
カエルのパネルヒーターを使って25度位に保温。
土には蒔かずに種の1/3位が水に浸かるようにしています。
数時間後
早くも皮が割れはじめた。
2018.1.30
種を水につけて翌日。3個の種が割れていた。
1つの種に複数の芽が入っている。
この種からは4つの芽が採れた。
分けた芽を植える。
根が土に向かうようにして、土は赤玉土とゴールデン培養土。
日照が確保できないので植物育成用LEDで照らしている。
2018.2.3
8個中5個発芽。残りの3個は加温しすぎで茹ってしまったようです。温めすぎも危険。
大小あわせて2~4芽ずつポットに植えました。置き場所が・・・。
根もだいぶ伸びています。
発芽して3日くらいで全体が緑になってくるのですが日照不足なのかわずかに緑になっている程度です。
あと葉の開きも悪いようでこれは温度&湿度不足かなと思います。一応こまめに霧吹きはしているのですが、保温が課題です…。
2018.2.7
外で日光浴。早く葉緑素いっぱいになれー。枯れちゃうぞー。
最高気温5度くらい。
1鉢は不調で脱落。
2018.2.13
葉緑素は少しずつ出てきています。
双葉がほとんど開かず、樹勢も弱そう。
やはり気温が低いのが課題ですね。
2018.2.20
本葉が見えはじめるものも。
それにしても成長がすごく遅い。
2018.4.14
結局残ったのは3鉢。しかもチビは全滅。
春になったにも関わらず成長が遅いのは寒さに耐えるために養分を使ってしまったからと思われる。