warning
error
success
information
クレマチスのなかでもジャックマニーと呼ばれるものは花を長く楽しむことができて、花のサイズも大きく存在感があります。
今回はクレマチス・ジャックマニーの育て方について解説しました。これからジャックマニーをお迎えしたい方はぜひご参照ください。
クレマチス・ジャックマニーは花が目立つのが特徴で中輪から大輪の花をつけます。ツルの長さは2mから2mほどでよくツルを伸ばす品種です。誘引してオベリスクとして楽しむこともできるため、お庭を彩ってくれます。
クレマチス・ジャックマニーの花期は5月から10月で花後の剪定次第では花を複数回楽しめることができ、四季咲き性があるのも特徴です。
花の色は、ピンク、赤、青、紫、白がありバリエーションが豊富で人気のクレマチスです。
クレマチス・ジャックマニーは真夏以外に植え付けをしてください。
クレマチスの根は直根性があり移植を嫌うため、地植えで一度植え付けた植え替えは基本的にしないようにしましょう。立ち枯れを予防するためにツルの2節ほどを土に深く植えることをおすすめします。
クレマチス・ジャックマニーは日当たりを好みます。明るい場所に植えてください。半日陰でも育てられますが、たくさんの花を楽しみたい方は日当たりのよい場所にしましょう。
クレマチス・ジャックマニーを育てる場合はクレマチス専用の培養土があればそちらを利用してください。水はけのよい土を好みます。
クレマチス・ジャックマニーを地植えする場合は元肥を事前に混ぜておきましょう。生育期間中は2ヶ月に一度の頻度で追肥として緩効性肥料を使ってください。
クレマチス・ジャックマニーの水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いてから水やりをしてください。地植えで育てている場合はとくに水やりの必要はありません。
クレマチス・ジャックマニーは植え替えが必要です。2年に一度のタイミングでひとまわり大きな鉢に植え替えをしてください。地植えの場合はそのままで育てられます。
クレマチス・ジャックマニーは12月から2月に剪定をしましょう。株元から15cmから30cmの高さの位置で切り戻しをしましょう。
剪定をしないと翌シーズンの花付きが悪くなります。茎が徒長して倒れることもあり得るため、必ず剪定しましょう。
クレマチス・ジャックマニーは挿し木で増やすことができます。剪定をして出た枝を清潔な土に挿してしばらく待ってください。このとき枝に発根促進剤を塗布しておくと根がでやすくなります。1ヶ月ほどすると根が安定するので、移し替えましょう。
クレマチス・ジャックマニーの挿し木は5月から8月に行うことをおすすめします。
クレマチス・ジャックマニーは夏の高温期に強い植物です。とくに夏越し対策をしなくても問題ありません。ただしこの時期の水やりは昼間を避けて、朝または夕方以降に行いましょう。
枯れた花をそのままにしておくと株が弱ることがあるので、こまめに摘み取ってください。
クレマチス・ジャックマニーは耐寒性のある品種です。冬越しで何か特別なことをする必要はありませんが、地植えで育てている場合は腐葉土でマルチングするとよいでしょう。
クレマチス・ジャックマニーはうどんこ病、立枯れ病、さび病、萎凋病になることがあります。
通気性が悪いとカビ由来の病気になりやすいため、土は水はけがよいものにして通気性のよい場所で栽培してください。
クレマチス・ジャックマニーはアブラムシ・ヨトウムシ・ナメクジの被害に遭うことがあります。こまめに虫がついていないかチェックをしましょう。葉の裏などこまめに見てください。必要に応じて殺虫剤の使用もおすすめします。
他の種類と比べると大きな花が多いため、見た目もゴージャスです。ぜひお庭にお迎えしませんか。
GreenSnap編集部