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クレマチスはカラーバリエーションが豊富ですが、今回は真っ白な花を咲かせるアーマンディについて紹介します。
クレマチス・アーマンディとはどんな特徴があるのでしょうか。基本的な特徴の解説と育て方をまとめたので、ぜひご参照ください。
クレマチス・アーマンディは3月から4月が花期のクレマチスで、花付きがよく株全体を覆うようにして花が咲くのが特徴です。開花するとよい香りがするのがアーマンディの特徴とも言えます。
ツルをよく伸ばすため、アーチやフェンスに誘引するのに向いているクレマチスです。
クレマチス・アーマンディの葉は細長く厚みがあり常緑で、花の色はピンクや白がありますが、白が多く流通しています。透明感がありさわやかな印象のクレマチスを探している方におすすめです。
クレマチス・アーマンディの植え付けは12月から2月が適しています。
アーマンディだけでなく、クレマチス全体として植え替えを嫌うため、地植えをしたらなるべく同じ場所で栽培し続けて植え替えしなようにしましょう。そのためにも植え付け場所はよく選ぶことをおすすめします。
クレマチス・アーマンディは日当たりのよい場所を好みます。日当たりのよい場所で栽培をするとたくさん花をつけますが、真夏の直射日光に当たると、葉焼けを起こすことがあるため注意をしてください。
鉢で栽培する場合は夏は半日陰の場所がよいでしょう。
クレマチス・アーマンディはやや湿った土壌を好みます。クレマチス用の土があればそちらを使用しましょう。市販の草花用培養土でも育てることができます。
クレマチス・アーマンディは春から秋にかけて肥料を与えてください。緩効性肥料をおすすめします。
クレマチス・アーマンディの水やりは、鉢植えの場合は土の表面が乾いてから、鉢の底から水があふれるくらいたっぷりと与えます。クレマチス・アーマンディは乾燥を嫌うため、水切れに注意をしてください。
地植えで育てる場合は、水やりの必要はありません。降雨のみで育てられます。
クレマチス・アーマンディの植え替え時期は12月から2月です。2年に一度の頻度でひとまわり大きな鉢に植え替えをして根詰まりを予防してください。
クレマチス・アーマンディは剪定が必要です。花が終わったら花の1節下をカットしてください。剪定をすると花付きがよくなります。
クレマチス・アーマンディは挿し木で増やすことができます。
剪定などで出た枝を新しく用意した土に挿して増やしましょう。1ヶ月ほどすると根が安定するので、植え替えをしてください。根が安定するまでは明るい日陰で管理することをおすすめします。
クレマチス・アーマンディは冬に生育する植物で夏に休眠をします。高温多湿が苦手なので真夏は半日陰などで管理をしてください。この時期の水やりは工夫が必要です。
昼間の気温が高い時間帯に水やりをすると株が傷むので、朝や夕方の気温が引く時期に行ってください。
冬はクレマチス・アーマンディの生育期です。冬の寒さを感じさせながら栽培すると丈夫な株に育ちます。あたたかい室内に移動させると夏と勘違いして休眠して生長しない危険性があるため、なるべく屋外や涼しい場所で冬越しさせましょう。
寒冷地以外であれば屋外でそのまま栽培していても冬越しできます。
クレマチス・アーマンディはとくに病害虫を心配する必要はありません。
ただし、湿気のある状態で栽培をするとカビが発生し株が傷むことがあります。水はけのよい場所で栽培をして、通気性には気をつけましょう。
剪定や誘引の際に葉の裏などに虫がついていないかときどきチェックしてください。ついていたら適宜捕殺しましょう。
あまり虫がつくことはない植物ですが、もしもたくさんついていた場合は殺虫剤を使用することをおすすめします。
クレマチス・アーマンディはよい香りがして花付きもよく華やかな印象のあるクレマチスです。真っ白いお庭にしたい方はぜひお迎えしませんか。誘引をするとよりお庭が魅力的になります。
GreenSnap編集部