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サバンナを駆け、身体の模様が独特な動物と言えば…。そう、シマウマ。なぜあれほどまでの縞模様に進化したのか、不思議に感じます。そして多肉植物にも特徴的な模様を誇る種類がいくつかあります。今回はその一部を集めてみました!
アロエの一種です。肉厚な葉と特徴的な縞模様に魅せられるファン多し。
葉の淵にある白いラインは、その存在感を強調させ、あるとないのとでは、まったく違う印象だったはずです。
ただし、生長はゆっくりで、栽培は少し難しい印象です。
硬軸系ハオルシアの代表的な存在。葉はプラスチックのように固く、コントラストの強い縞模様を携えています。
しかも、それほど光を欲しないので、窓辺でも充分育つもの嬉しい。
一度見たら忘れられないフォルムゆえに、インテリアプランツとしても有用ですね!
多くの種類があるサンスベリア。縞模様の斑が入る種類はいくつかあります。そのなかでもトラノオの縞模様も面白い。
その名の通り、虎の尾尻のように白い縞模様が入り、だけれど上記植物のようには派手ではなく、ナチュラル。
葉に降り注ぐ木漏れ日のような模様を辿れば、サンスベリア独特の品格を味わうことができます。
ガステリアも、特徴的な模様の入る種類が多く存在します。
どちらかと言えば、上記の「千代田錦」とよく似た模様になります。それもそのはず。ガステリアはアロエの仲間でもあります。
なかでも「白星竜」は、葉に散りばめられた白点が、輝くよう。とても美しく、模様の不思議さにどっぷり浸かれます。
珍奇植物ブームの中で、再び注目を浴びているのが「兜」とよばれるサボテンです。
表面に白い点が入り、トゲは退化。その代わり、刺座はフサフサの毛が生え、サボテンのゴツいイメージをいい意味で覆してくれます。
ただし、栽培は難しく、流通する株も比較的高価。多くのファンが日々、美品を作出しようと、愛を注入していることも書き添えておきます。
尾びれ・背びれが美しく、しかも真っ赤になった金魚。人間が作出した動物のため、自然界に戻すと泳ぎにくいし、天敵に見つかりすぐに食べられてしまうそうです。
そんな事をこれら植物に当てはめると、どうしてこうなったのか。あるいは、自然界で派手な縞模様を携えた意味はなんだろうと、思考を巡らせるのも面白いですよ。
ぜひとも、不思議模様の植物をあなたのコレクションに取り入れてみませんか?
mokutaro(杢太郎)