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流通名で「クリスタル」と呼ばれている多肉植物があります。
多肉植物のクリスタルってどんな植物か気になりますよね。
なぜクリスタルと呼ばれているのかなどご紹介します。
「クリスタル」は流通名で別名でイリアとも呼ばれています。
イリアはエケベリア属の一種で夏型の多肉植物です。
和名では「月影の宵」にもなっています。
この3つは、姿形がほとんど一緒で区別が付けられないとされています。
しかしイリア(クリスタル)も月影の宵も細かく比較してみると葉色・形態が異なっています。
それでも、あまり変わらない形をしているので見分けは非常に難しいです。
クリスタルは夏型の多肉植物で耐寒度は3度と少し弱いです。
春から秋にかけて生育気に入ります。
増やし方には、挿し木、葉挿しで増やすことができます。
管理場所には、直射日光のあたる風の通る場所を選びましょう。
夏は半日陰の風通しの良い場所で管理してください。
クリスタルは原産地が中央アメリカとなっています。
そのため水やりは季節により少し違います。
春は、土が乾いてから鉢底から水が流れるぐらいたっぷりと与えます。
夏は、断水します。
葉が垂れてきたら土の表面が濡れる程度の水を与えましょう。
秋は、春と同じです。
冬は、半月または1か月に一回のペースで土の表面が濡れるぐらい与えます。
今回はクリスタルと呼ばれるエケベリア属のイリアについてご紹介しました。
姿と形が似ているため見分け方が難しい多肉植物です。
和名でも「月影の宵」として同じものとされていることがあります。
謎に包まれたクリスタルを一度育ててみてはいかがでしょうか。
※トップ画像はPhoto by SKさん@GreenSnap
ELLY