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ミモザアカシアは日本では、銀葉アカシアとも呼ばれています。
銀色に葉が輝いて黄色い花とのコントラストがとても美しく目立ちます。
庭のフェンス近くに植えるとその家のシンボルツリーにもなります。
ミモザアカシアは、オーストラリアが原産で、マメ科のアカシア属の常緑の樹木です。
別名は「銀葉アカシア」とも呼ばれており、大きくなると4m~10mほどに育ちます。
枝ぶりや見栄えがとても良いので、シンボルツリーとしても有名で、街路樹や公園樹としても利用される事が多いです。
2月~4月頃になると房状の黄色い花を枝葉が見えなくなるくらいに沢山咲かせます。
ミモザアカシアの育て方についてですが、花を沢山咲かせるようにするには、日当たりと水はけの良い場所に植える事がポイントとなります。
その為、庭に植えるのがおすすめです。
11月もしくは3月頃に、土のついた根の部分である根鉢の約2倍の穴を地面に堀り、掘り起こした土に腐葉土と粒状の肥料を元肥として仕込みます。
その後で、穴に株を置いて綺麗に埋め戻しをします。
根と土が馴染むように水を与えながら苗を突いて埋めます。
そして根本部分に水たまりができるくらいを目安に十分に水を与えるようにします。
鉢植えで育てる場合には、大きめの鉢の中に「赤玉土7:腐葉土3」の用土を入れて植えつけます。
鉢植えの場合には、根詰まり防止の為に、根の張り具合を見て定期的に植え替えをした方が良いでしょう。
水やりは地植えする場合にはほどんど不要です。
しかし乾燥した日が続く場合や植えつけや植え替えの後には水やりが必要です。
鉢植えは土の表面が乾いていたら朝と夕方の涼しい時間を見計らって水やりを行います。
肥料は与え過ぎは花の付きが悪くなる為、あまり必要ありませんが、葉の色が悪い時のみ粒状の肥料を根の付近に適量施すと良いでしょう。
また花が咲き終わったら、即効性の液体肥料を与えてあげるようにします。
ミモザアカシアは、樹高も高く生長し、枝ぶりや花付きも良くとても見栄えも良いので、庭のフェンス近くに植えて育てると大きくなり家の目隠しにピッタリな存在となってくれます。
目隠しがあると物騒な世の中ですし安心なのと、黄色い花の咲く時期には通りすがりの人達にも見て楽しんでもらう事ができます。
ミモザアカシアについて今回はご紹介してみました。
目隠しとしても、シンボルツリーとしてもピッタリですのでぜひ一度育ててみてはどうでしょうか?
※トップ画像はPhoto by B子さん@GreenSnap
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