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黒法師などのように葉が放射線状に広がるアエオニウム。
そんなアエオニウムは挿し木で簡単に増やす事ができます。
今回はアエオニウムの上手な挿し木の仕方についてご紹介します。
アエオニウムは北アフリカなどの穏やかな気候の地域に約40種類が分布しています。
放射線に広がる分厚い葉が特徴で、葉に水をしっかりと蓄えることができます。
また、冬型の多肉植物は、寒さ・高温多湿に弱くできています。
越冬温度は5度以上、夏場は半日陰、冬場は室内で育てます。
多肉植物の増やし方として、葉挿しと挿し木、株分けがあります。
アエオニウムは挿し木で増やします。挿し木の仕方は簡単です。
まず、挿し木したいアエオニウムの葉より数センチ下の茎をカットします。
葉を切り取った後の親株は日光の当たる場所に起き、新芽が出てくるのを待ちましょう。
カットした茎は水やりをせずに切り口を乾かし、根が出てくるのを待ちます。
根が出てきたら、鉢に土をいれて優しく植えてあげましょう。
この後は元気に育つかを確認するため、1週間後くらいに水やりをしてください。
挿し木をする際のポイントは、切った後に切り口を乾燥させたり水をあげない期間が長くなるため枯れかけの葉は選ばず、できるだけ元気なものを選ぶこと。
そして、根が生えるのを待つ際には瓶などに茎を挿してまっすぐに立てておくことで真っ直ぐな苗ができます。
今回はアエオニウムの増やし方についてご紹介しました。
切った後の子株も親株も、普段育てる時と同様に直射日光を避けて保管してあげてください。
元気なアエオニウムを増やしましょう。
※トップ画像はPhoto by さ熊童子ん@GreenSnap
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